緑さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

緑

映画(88)
ドラマ(0)
アニメ(0)

キサラギ(2007年製作の映画)

3.8

喋りと、少しの回想(妄想?)シーンで成り立っている映画。
きっと台詞回しとか撮り方とかテクニカルなこだわりスゴいんだろうな、って思います。よくわからないけど。

それでも十分楽しめます。テンポ良いし展
>>続きを読む

ハンサム★スーツ(2008年製作の映画)

3.2

起承転結明快で楽しく見られるコメディ。
テンション高めで元気が出ます!
スーツ脱ぎ着するところ面白い。

気が合うことって大切だね。
そして料理は上手くて損ないよ、って教えてくれる映画。(適当)

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.8

80〜90年代のSFはどうしてもスターウォーズの影響を受けているものが多いと思うけれど、この雰囲気はまた独特で好き。
15年くらい前にTV放送で見たのですが、ミラの登場シーン、ブルースとの出会い方はず
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.4

風間くんの冒頭の「懐かしいってそんなに良いものなのかな?」という台詞が、見終わった後も響きます。
見所はたくさんあるけど、やっぱりひろしの懐古シーンかな。普段見せない父親の姿、泣かない人はいないんじゃ
>>続きを読む

フラガール(2006年製作の映画)

3.9

実話をもとにしたストーリー。
田舎独特の排他精神を含め、多くのトラブルを乗り越えていく少女たちとコーチの真っ直ぐな真剣さが光る。
しずちゃんのシーンは堪らなくなります。
フラのシーンも素敵。
昭和のノ
>>続きを読む

バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.4

豪華キャストたち演じる、様々なタイプのニューヨーカーの恋を見られる映画。
こういうオムニバス形式のストーリーは、じっくり見るのもいいけどほかごとをしながらかけておいても楽しいですね。

アン・ハサウェ
>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

4.1

原作未読で観賞。
鮮明な赤、濁っていく感情、怖いほどの静けさ、滑稽なほど不釣り合いのアイドルソング。
全てが不気味に思えて、一瞬も画面から目が離せませんでした。強い思いに囚われた人間の狂気を目撃できる
>>続きを読む

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.0

花札をやりたくなる映画。
感情、人の繋がり、ネットワークシステムと、目に見えないものを描くのが本当に上手い監督です。

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.8

トム・クルーズとジュリア・ロバーツという豪華カップリング。
GUN・RUN・MOTORとアクションシーン満載だし、世界中をドタバタ駆け巡りつつ隙間にラブ要素もある、これぞハリウッド!って感じの映画。
>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.0

もう10年以上も前の作品だけれど、色褪せない格好良さ。
ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットという最高な伊達男コンビをブッキングできた製作陣に拍手!

ほどよいハイテク&ローテクさが好き。
いま同じ
>>続きを読む

魔女の宅急便(2014年製作の映画)

3.3

原作もアニメも大好きなので観賞。
まず国内ロケで原作の世界観を出すことは到底難しいし、アニメ版が何十年も愛されてきた作品なので、ここにきての実写版とはだいぶ攻めたな〜と感じました。

シナリオは良く言
>>続きを読む

時をかける少女(2006年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます



未来で、待ってる。

ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

4.5

スリル感と、ひねくれた面白さが見所の逃走劇です。
でもこのストーリーを139分で理解しきるのは難しいと思う。原作読んでから観てほしいな〜、原作面白いですよ。

キーになっている場面は大きな変更なかった
>>続きを読む

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

4.0

ティーン向けかと思いきや大人の香りもする、侮れない映画です。

お別れの形を描いているけど、ネガティヴだけでなく、ただ前向きなだけでもない。
残念だけど仕方ないね、それでも進まないとね、って言い聞かせ
>>続きを読む

ブロークン・イングリッシュ(2007年製作の映画)

3.8

アメリカ女性とフランス男性のお話。

恋愛、結婚、仕事に焦ったり悩んだりして自分の価値が分からなくて自信をなくす
理想的な相手と出会ってもいまいち踏み出せず慣れた場所に固まってしまう
友人や家族の言葉
>>続きを読む

のぼうの城(2012年製作の映画)

4.3

和田竜さんの原作が好きで鑑賞。

飄々としたのぼう様も、しっかり者で血気盛んな部下達も、姫も、みんな格好いい。
野村萬斎の立ち振舞は流石の一言。
個人的にエンドロールがまたよかった。

原作読まなくて
>>続きを読む

Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

4.0

ブラピもアンジーも格好いいし強いのに、笑える。
ラブとコメディとアクションの配合がすごくちょうど良くて面白かったです。
映画でも現実でも最強の夫婦だ。

バーレスク(2010年製作の映画)

4.2

ミュージカル、ゴーゴーダンス、ソウルミュージック、サクセスストーリー。
一つでも気になる単語があればぜひ見たほうがいい。
きらびやかだけど素朴なラブストーリーもある、好感度の高い映画。
ステージシーン
>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.5

湯屋の作りがすばらしい。

ジブリ映画の中でも、裏設定というか暗喩的表現が多い作品じゃないかな。
2回は見て欲しい。

セブン(1995年製作の映画)

3.9

ラストの衝撃と喪失、モーガンフリーマンの表情が忘れられない。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.5

おもしろいし綺麗。
松たか子さんの声、透明感があって雪と氷の女王にぴったりだ。

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.3

今だから描ける戦後のお話。
学生運動真っ只中の雰囲気、昭和の仕事風景や台所や制服。好きだ。
もっと描いてほしいなってシーンや部分もあるけれど、あくまでも主人公の2人にフォーカスをあてているから、この流
>>続きを読む

ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

4.2

この映画の主役はバギーちゃんです。
それくらいずば抜けた存在感。
静ちゃんへの思いや告白が、ラストを際立たせている。

無償の愛、環境問題、ミステリースポットetc...旧のドラえもん映画は、メッセー
>>続きを読む

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.7

女性に人気の映画。
3ヶ国の短編集という感じ。
ストーリーどっちでもいいから景色がきれいで美味しい食べ物が出てきてちょこっと生き方論みたいなこと呟いているバカンス映画見たい!ってときにおすすめです。
>>続きを読む

エンバー 失われた光の物語(2008年製作の映画)

3.8

人が生き残るため作られた、200年間だけ動く地下都市。その200年目に生きる女の子のお話。
地下都市の雰囲気かなり好き。スチームパンク・北欧民話好きな人にオススメです。
ストーリーも個人的には好きだっ
>>続きを読む

寄生獣(2014年製作の映画)

4.1

原作もストーリーも知らずに興味で鑑賞。
こんなスプラッタな感じなのね…と、観ながら泣きたくなった。
でもそれ以上にストーリーに引き込まれた。渦中に飲まれていく化け物を宿した主人公、人間を演じる化け物っ
>>続きを読む

つむじ風食堂の夜(2009年製作の映画)

2.2

原作の雰囲気が好きで鑑賞。
雰囲気は出てたと思う。
でもそこまでかな〜
八嶋さんの表情はよかった。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.1

マジシャンvsFBIの捕物帳。
引き込まれるマジックショーやスリルのある逃走シーンなど面白いシーンはあるけど、個人的には物足りなかったかな。
えーそうくるー?みたいな夢オチ的なあっけなさを感じたし、い
>>続きを読む

モンテーニュ通りのカフェ(2006年製作の映画)

3.4

再生状況が悪くて飛び飛びなので、充分に楽しめず…
レトロな見せ方、クリエイティブな人々の日々を描いたもの。
主演のセシル・ドゥ・フランスのあどけない表情と真っ直ぐな瞳に心を奪われます。
個人的に好きな
>>続きを読む

ヴァイブレータ(2003年製作の映画)

3.7

とにかくリアル。
自由そうに見えて繊細なフリーライターの女と、いかつそうに見えてとても優しいトラック運転手の男のお話。
ときに女の一人語りがナレーションで入っていて、本人でないと伝わりにくい感情を補て
>>続きを読む

恋するベーカリー(2009年製作の映画)

3.9

離婚していて子供たちも独立、一人になった50代の女性の恋愛事情。

すてきなキッチンと料理、おいしそうなパンに癒されます。
「女子会」はネタさえ年相応になれど、テンションはハタチくらいの子と一緒なのが
>>続きを読む

テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

3.6

夫婦の会話も、隣人との会話も愛や情がふんだんに感じられる。日本ではまず言わない台詞回し、表現。
行為だけじゃなくて、目線や仕草で心情が伝わるシーンが多かったのが印象的。
きれいな色彩とも相まって、儚い
>>続きを読む

ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

4.1

冒頭のチョコレートクリームの下りと、ジュリアのパンとバターの例えが印象的。
フランス料理と夫を愛し、皆から愛されたジュリア(過去)
自分を変えるために大好きなジュリアのレシピ(524品)を1年で作るB
>>続きを読む

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.8

料理が出てくる映画が見たくて。
完璧主義の凄腕女シェフ、その姪っ子ちゃん、ラテンな個性派男シェフのお話。
年、性別関係なくひと一人の存在の大きさを感じた。

調理シーンもガッツリ練習されているらしく、
>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

4.1

劇場で2Dで観賞。
同時期にシャッターアイランド見たせいで、怯えながら見た記憶がある。
夢の中に潜って、戻るときは夢の世界で死なないといけない、っていう設定が底知れない不気味さを感じる。
世界観とCG
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.4

前作からチームの顔ぶれがガラッと変わっている。でも文句なしのかっこ良さと面白さ!
ジェレミー・レナーにフォーカスされているシーンが凄く好き。

トム・クルーズはもはや俳優というよりトム・クルーズってゆ
>>続きを読む