原作未読だけど、無理やり2時間に収めたせいで描写不足な箇所が多いんだろうなという印象
話は王道
ラストのボクシングのシーンは、過去のボクシング映画の中でもトップクラスの迫力
河合優実の演技観賞用映画
負の感情が連鎖していく様がリアルすぎて、見るのが辛かった
三船敏郎の情けない決闘シーンが好きすぎる
顔のアップが映るたび表情の演技が上手すぎてビックリ
超能力アクションでも始まるのかなと思ったら、ただの逃亡劇だった
海辺で二人佇むシーンはノッキンオンヘブンズドアを思い出した
前半は少し冗長かなと思ったけど、後半からの畳みかけが凄い
実際の事件だというのだから後味が悪すぎる
劇中の緊急地震速報の印象が強くてアクションへの感想が薄い
終盤、絞首刑宣告された時の中居正広の演技だけでも見る価値あり
鬼気迫る演技とはこのこと
小難しい作品が多いノーラン映画の中では一番分かりやすいかも
会話劇だけで3時間もある作品なのに、音楽と演出で飽きさせなかったのは流石
アクションシーンのカメラワークが目まぐるしく動いて目が離せない
スパイダーマンがまた見たくなって数年ぶりに鑑賞
ラストシーンは最高
予想通りのことしか起きない王道SF
では映像美が凄かったかと言われたら驚くほど良くもなく
後半から恋愛要素が強くなって若干退屈
でも雰囲気と映像は綺麗で最後まで鑑賞
全体的に不明な箇所が多く、最初から視聴者に考察させるスタンスの映画
最後までそのスタンスはやめてほしかった、後味が悪い
設定は唯一無二だと思う
20代後半になってから、こういう自由奔放なファムファタル系のヒロインに寒気がするようになってしまった
タイトル通りのお話
子どもたちの演技が自然すぎて胸が苦しくなった、どうやったらこんなに自然に撮れるんだ
是枝作品では一番好きかも