子どもに関心を持たない大人たち。
自分の恋愛のほうが大事な親たち。
いつの時代も、どんなところにも一定数いる。
悪夢見せられていた時のほうがアリス幸せそう笑
毎朝、自信に満ち溢れて颯爽と出勤する旦那はカッコいいし、ふたりの関係も良好。家も服も素敵なものに囲まれてる。
それでも彼女は、自分が深夜に疲労困憊で帰>>続きを読む
友達に最近観て面白かった映画は?って聞かれたらこれを紹介したい。
太ってオジサンになったディカプリオが出てきたので、今回はオタクでモテない役なのかな、面白そう!と思いきや、作品内では「セクシーな科学>>続きを読む
コロナで完全にひきこもり生活となった友達が電話で「孤独」について語り始めたので、すかさずこの映画の話をしたらものすごく食いついてきた!
このレビューはネタバレを含みます
何度見てもハラハラする。
個人的にジュード・ロウとユマ・サーマンの絡みが好き。なんか切なくて胸がギュッとなった。
ユマ・サーマンがイーサン・ホークとのデートで家に迎えに来たとき、一瞬だけどジュード>>続きを読む
いろいろビックリ…
ヴォーレがヒイシットと呼ばれる未受精卵を定期的に排出するのは人間の女性でいう月経のようなものだろうけど、その排出の苦しみは月経の1000倍くらい壮絶でトロルの男性(女性?)って大>>続きを読む
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主人公のエンジェルを見ていたら、学生時代さんざんな目に遭わされた大嘘つきの友達と重なってしまって嫌悪感しかなかった。それなのに、もう数回観ている。
一目惚れした男性の家に自ら押しかけ、肖像画を描か>>続きを読む
カーソン・マッカラーズの「結婚式のメンバー」という小説が元ネタだそうな。
それにしても、汗ばんだ額、後れ毛、乱れたポニーテール、白いシャツにジーンズ…
このシャルロットの服装とか雰囲気とかがどこ>>続きを読む
「宇宙なんて大嫌い」になる映画。
しかし、91分の映画だったんだ…
30分くらいに感じるほど最初から最後まで釘付けになった。
生と死。
何かと向き合うことと何かを手放すこと。
地球で生きることの意>>続きを読む
「アメリカにはうんざりだ」と歌うエンディング曲の中、田舎から都会へと移りゆく車の窓の風景が、異様なリアリティを醸し出していた。
メグ・ライアン演じるジムの恋人パメラの壊れていく様はまさにハムレットのオフィーリア。
ヘドウィグ好きで観に行きました。
「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」並みのごちゃごちゃ感と中二感満載の不思議ムービー。ひとりで観て正解。劇場出てからしっとり余韻に浸れます。
我らは宇宙という巨大な体内>>続きを読む
邦題につく「エロス」がいろんな意味で混乱を招いている作品。まず、なぜこの邦題がつけられたのかを考えてみたい。
この「エロス」が、ギリシャ神話の恋と性愛を司る神(ローマ神話で言うキューピッド)を指し>>続きを読む
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「ここはユートピアか、ディストピアか。」
ニコラ少年のその後を想像するだけで、ドキドキ、ハラハラするラストシーン。
新しい街には、きっと大人の男性もいるし、少女もいることだろう。
少年は、誰と出会>>続きを読む
デハーン見たさに鑑賞。
ああ、あの有名な写真はこうして撮られたのかー、と感慨深かった。
久しぶりにちゃんと観た。
子どもの、母親への愛の深さは、
母親のそれ以上なのかも知れないと思えた。
「愛する」ことをプログラミングされた子ども型ロボット、デービッド。
親の身勝手と傲慢さで、理不>>続きを読む
どんなに人間関係や社会生活が煩わしくなっても、しょせん現代人はひとりで生きてはゆけない。
何年か前に、メゾンエルメスの上映会で観ました。
どことなくオゾンの『スイミング・プール』を彷彿とさせるビジュアル。しかも出てくる女の子の名前も同じ「ジュリー」。
悪夢に見そうな映画。
なんと言っても、図書室での情事のエロさ。
そして、長回しで撮られたダンケルク海岸の物々しさは忘れられない。
マカヴォイの魅力を知った作品だ。
しかし、赤毛の女の子、ジュノー・テンプルがこの映画の>>続きを読む
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1963年から1983年、19歳から39歳を演じる2人の自然な年齢の重ね方、演技を見るだけでもこの映画の質の高さがわかる。
なぜか目に焼き付いて離れない絵がある。
卑猥な言葉を放つゴロツキ2人を蹴散>>続きを読む