ごるさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.4

事前情報なしに観てしまった。
知ってて始まるのと、知らずに始まるのは差がありすぎる。
自分は、知っていたら始めなかったのにな。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.8

オープンエンディングで自分好みの作品。
1回目は復讐劇として観たけど、2回目では解釈が変わりました。
他の人の考察を観て、3回目を観ようかな。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

久しぶりに凄みのある日本映画を観た。
ラストも自分好みで、時間があれば何度も観て自分なりの結論を出したい。
松坂桃李さんの評価が作品を観るごとに上がる。

コロンバス(2017年製作の映画)

3.3

美しいロケーションと構図がたまらなく好き。
だけど、ストーリーとしてはハマらず。
アメリカ映画というより日本の映画を観ている感じ。

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

3.6

親以外でこれほど親身になってくれる人がいることの幸せ。
鑑賞後、自分があの環境で育ったなら、としばらく妄想。
ベンアフレックの会心の演技にただただ脱帽です。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

映画を好きになるきっかけとなった作品。
人生の節目節目で何度も観てきたけど、その時の状況や年齢によって、この作品から受ける感情が変わる。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.9

主人公のような体験をすると人生を投げ出してしまいたくなるのも分かる気がする。
甥との交流で人生を見つめ直すのかと思いきや、そう簡単にはいかないのですね。

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.9

美しく切ない作品。
誰に対して愛が発芽するか分からないものですね。

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.5

40歳を超えて結婚を諦めたけど、こういう映画を観ると色々と考えさせられる。
年老いてもまだひとりでいることを考えると、やっぱり怖い。
思ったより面白い。あっという間の90分でした。

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.7

ステージ4の妻を持つ男性が語ったことが、彼らの将来に待つ現実だとしたら、彼らと同じ決断を自分は下せるのかどうか。
人を深く愛したことがないから分からない。
お気楽なラブコメかと思いきや、深く考えさせら
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パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

3.0

記憶書き換えだからパラレルワールドではないんじゃないかなぁ。SFに寄せるか、恋愛に寄せるか、どちらかに振り切った方が良かったのかも。

来る(2018年製作の映画)

3.2

あまりホラー感を感じないホラー映画。恐怖の根源が結局何だったのか分からず終わった感じ。ラストのオムライスPVは要らんかな。良かったのは、柴田さんの怪演だけ。

(2020年製作の映画)

3.4

豪華キャストの割には、映画としてはぼんやりした印象。
ストーリーに大きな影響を与えないなら、3.11のエピソードを入れて欲しくないなぁ。心が痛くなる。

九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

3.4

ラストの恋愛ドラマ感満載なのが、好きじゃなかったなぁ。
タイムリープ×恋愛だと、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の方が好き。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.7

原作未読。

石神が人生を諦めた(死のうと思った)理由と母娘(母だけ?)に寄せる想い(石神の生へのよりどころ)をもう少し描写してくれたら、最後の慟哭の意味が分かりやすかったかも。

隣り合う色を同じに
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犬猿(2017年製作の映画)

3.6

過去の自分の行いが投影されているようで、目を覆いたくなった。
感情をぶつけ合えるこの兄弟・姉妹は、まだマシなのかもしれない。

新井浩文さん。やはり良い役者ですね。本当にもったいない。。

吉田恵輔監
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麦子さんと(2013年製作の映画)

3.5

母親に対する心の揺れが上手に表現されていて、前半の心を開かせない(開きかけて閉じる)演出が終盤の墓前のシーンを際立たせていたと思います。
兄の涙と妹の涙、母の夢と娘の夢、主人公と旅館のドラ息子などの対
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ミスト(2007年製作の映画)

3.5

クリーチャーよりも極限状態にある群衆心理の怖さ。
人生、何事においてもタイミングでしょうか。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

この映画を観るまで "自由黒人" の存在を知りませんでした。
主人公は "夜が明けた" けど、ほとんどの人は "夜が明けない" ことを考えると、やるせないです。
(黒人に限らずですが)差別に関する映画
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別離(2011年製作の映画)

3.9

登場人物のそれぞれの嘘が交錯しますが、観る人の状況(環境)によって感情移入する対象が異なるんじゃないでしょうか。
僕は主人公に感情移入してしまいました。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.7

映画中盤でのキャストクレジットに鳥肌が立ちました。
森田剛さんだからできる演出ですね。

吉田恵輔監督作品を観るWeek①

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.5

予備知識なしで視聴。
"セカチュー"を観た当時の年齢(感覚)でこの作品を観てみたい。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

美しい映像とストーリーのギャップにやられました。
予備知識なしだと、ポスターなどのビジュアルに騙されます。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.8

いろいろと違和感(矛盾)を感じましたが、何も考えずにこの作品の世界観(ルール)に則って観ると、なかなか切ないものがありました。
特に彼女の視点において。

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.5

ある意味で究極の愛情表現なのでしょうか。
私には作れません。

恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.5

"正しさ"より"優しさ"。身に沁みました。

こういうストーリーを観ると、自分が下した選択に対して不安になる。
自分の選択が本当にこれでよかったのかと考えさせられた映画でした。