珠夏さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

オールド(2021年製作の映画)

3.8

前半の展開は早すぎた感もあったけど全体的に面白く見れた。
時間の流れが早いビーチにそれぞれの家族が選ばれた理由もしっかりしててよかった。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

2.2

ラストシーンがグロかった。何を見せられてるんだろう…という気持ち。でも単為生殖出来たらいいよね。
男尊女卑とまでは思わないけどなんとなく日常でも女だから舐められてるんだろうなぁって感じることはあるわけ
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

初インド映画がこの作品でよかった!
それぞれの家庭環境とか親からの圧力諸々あるけどうまくいく!!身の回りにランチョーみたいな人がいたら前向きに生きられそう。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.6

湿地の表現が美しかった。
回想シーンが淡々としているのも自然の雄大さのようで惹き込まれた。
それぞれの行動に少しツッコミたいところはあるけれどそういうちぐはぐな部分や上手くいかないところもあるのが生き
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母性(2022年製作の映画)

3.8

事実というものは存在しない、存在するのは解釈だけである、という言葉のように人によって捉え方や受け取り方は変わるんだなと。
母親と息子の間でマザコンとかはよく聞くけど、逆に母親と娘の関係の方が同性で仲良
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.7

小説特有の言い回しや表現があって原作を読んでみたいと思った。そうだったのか!と驚かされることが多く面白かった。

メメント(2000年製作の映画)

4.4

現在から過去に遡っていくカラーパートと過去から現在まで繋がるモノクロパートが合致する瞬間がとても良かった。
誰一人として良い人はいないし、記憶と思っていても都合の悪いことは改ざんしてしまうものなのだな
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

1.5

きさらぎ駅がモチーフだから期待したけど安っぽいCGでがっかり。謎の一人称視点はまるでバイオ。後半はコメディとして頭空っぽで見れば面白いかも。オチはまぁまぁ良かった。予算不足って感じ。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.9

現代版注文の多い料理店。
・提供する側もされる側も対等である。(どのサービスにおいても)
・初心忘るべからず。
この2つを強く感じた。
料理を提供する側がマナーやルールを設けてがんじがらめにしているお
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友罪(2017年製作の映画)

1.8

短編集をごちゃごちゃに見た気分。人を殺してしまった(直接的間接的問わず)人達の生活を描いてはいるものの、色々と回収されずに終わってしまったところもある。
瑛太の狂った演技は自然で良かった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.5

映像と音楽は良かったが集大成とは思えなかった。天気の子寄り。個人を尊重するか世界を優先するかが似ていた。
震災をテーマとして扱ったのはよくやったな、と。今の中高生は記憶にないだろうからこの映画を見るこ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

数年ぶりに2回目。
前半30分はつまらないけどそれを乗り切ればめちゃくちゃ面白いと聞き、見たらほんとにその通りだった作品。最初見ている時の違和感が前日談から徐々に回収されていくので見ててスッキリする。
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.9

真犯人も時効もきちんと伏線回収されていて良かった。しかし、真犯人が分かってからはだらだら長かった印象。

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

前半は良かったが後半の生きなきゃダメだよ!みたいなメッセージ性が見え見えで冷めた。それぞれの死にたい理由が弱くてもっと回想シーンとか具体的な自殺願望があれば感情移入出来たのかも。
最後のアップテンポな
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.4

小説のが面白さが際立つ作品。
人によって感じ方や受け取り方は違うし悪意によって真実は歪められてしまうんだなぁと。世の中に真実はなくて解釈だけが存在する、とはまさにこの事。
湊かなえ作品だと思って観てい
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

2.9

人種差別と気持ち悪さを上手く掛け合わせた作品。じっとりとした嫌な感じが独特。

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

銭天堂の猫版感あるけどかわいいでぶねこだった(途中からジーニーっぽかった)
主人公の行動が痛いなぁと思うと見るのしんどいけどファンタジーとして見るならキャラ立ちしてていいんじゃないかなぁ、
クラスの男
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.1

このチョコレート、一時期ヴィレバンでめっちゃ売ってたなぁと。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.9

素敵な姉妹愛。
王子様が必ずしも良い奴じゃないんだよ、本当の王子様は身近にいるんだよってことを教えてくれる等身大のストーリー。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.9

頭の中がこんな風だったら面白いだろうなぁと思わせてくれる作品。