うどんさんの映画レビュー・感想・評価 - 44ページ目

うどん

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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.1

辛い、終始辛い。
娘ちゃんの某シーンで目頭に涙が溜まる。
しかし父ちゃんも母ちゃんも息子に甘すぎるなぁ。
あちらの国では実子に手をあげるという行為は日本以上に批判の対象になるんだろうなー。
仕事が嫌に
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ティーンスピリット(2018年製作の映画)

2.8

...ちょっと期待し過ぎたのかもしれない。
立川の音響の良さが仇となっているのか?エルファニングの声量がバックバンドの神演奏に食われている気がして、あまり歌声が心に刺さらず...
そしてテレビドラマの
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

モータースポーツに関してはほとんど知識がない自分みたいな人間でも、存分にエンジョイ出来る構成。
度々出てくる専門用語や、実在の選手の名前を完全に把握出来ていればさらに楽しめるんだろうけど。
史実を基に
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マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

とにかく主人公のチック症の描写がくどい。ただでさえ進行の遅いストーリーをあの描写がさらにテンポを悪くしてる。
そして序盤で早々に退場するブルース・ウィリスの何度となく挿入されるフラッシュバックシーン。
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

4.0

誰でも名前くらいは聞いたことあるんじゃないかというくらい有名な連続殺人犯。
目を背きたくなるようなスプラッターが展開されるのかと思いきや、意外にもその要素は薄かった。
自分がテッドについて予備知識0だ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.4

「午前十時の映画祭」にて観賞。
無実の罪で投獄された元銀行員の主人公とそれを取り巻く囚人達のお話。
周りの囚人が基本イイ奴らばかりでその日常を見ているだけどなんだか和んでくる。彼らは一体(レッド以外)
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

最終作上映当時でも5歳だったので、寅さんを劇場で観られたのはもちろん初めて。
過去映像多量の同窓会的映画。
やっぱメロン騒動は印象深い。他のお客さんもゲラゲラ笑ってた。
EDのしんみりとした感じは「お
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

ネトフリは加入してるけどどうせなら映画館で...ということで立川へ。
210分と劇場観賞した作品としては最長で膀胱が心配だったが尿意も忘れて終始見入ってしまった。
一連の事件が終幕した後のフランクの晩
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.7

安定して面白いこのシリーズ。
予告で散々ゲームがバグってることを推してたのにバグ要素薄かったのは残念だったけど。
ED観た感じ、次回作があったら旧作のように現実世界にゲームキャラが侵食してくる展開にな
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

8が個人的に微妙だったのでハードルはかなり下がってた。
さすがのスカイウォーカーサーガ最終作、有終の美を飾ったという感じ。
尺が足りないからか、ストーリーの進行は前作よりサクサクでテンポが良い。
スカ
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.5

久々の邦画。
途中まではこれは「孤狼の血」を超えそう...と思いながら観てたけど終盤の展開がちょっと取って付けたような感じがして....
とにかく田中裕子さんの演技が凄かった。

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.0

よくも悪くもいつものルパン三世TVSPが3DCGになりました、という感じ。
時代設定はテロップからして60年代でいいのかな?原作が始まった頃かな。
それにしても「first」要素が少ない気がする。ルパ
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

3.7

「午前十時の映画祭」にて観賞。
冒頭の長尺の空撮に見覚えが...と思ったら監督は先週観たウエストサイド物語と同じ人なのね。
音楽の教科書や何やらで聴いた曲が次々と出てくる。
1938年。今にしてみれば
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作と打って変わって超能力バトル要素が盛り込まれている。
にしても奴らは何百年と生きてきた生命体の割に銃や物損事故であっけなく死ぬというのにちょっと違和感。
前半はあの連中の描写やらにモヤモヤしながら
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.7

主演・監督のラショー氏の原作愛が炸裂している。
お下品さもスタイリッシュなアクションもリスペクトを強く感じた。
ギャグシーンがチト辛いとこがあるものの、締めはやはりアノ曲。最高でしょ!
漫画原作実写化
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

4.4

「午前十時の映画祭」にて観賞。
生まれの違うアメリカ人グループの抗争を描いた作品。
その対立の生々しさを軽快な踊りと音楽と歌唱が中和してくれていて、とてもスタイリッシュ。殴り合いまでオシャレに感じる。
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アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール(2018年製作の映画)

3.8

盲目のテノール歌手の半生を描いた映画。
なんといってもアモスの歌声が素晴らしい。
少年時代、青年時代とそれぞれの甘い歌声が楽しめる。
こういう伝記映画にしては珍しく周りに嫌な人間がほとんどいなかった。
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.2

ゴッホといえば自分の耳を切り落とした人、という印象がどうしても強い。
「人生は種まきの期間であり、収穫の期間ではない」みたいな台詞が印象的。
自分がいなくなった後に刈り取ってくれる人が出てくる事を期待
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.0

前作から間髪入れずに観賞!
ギャグもキャラクターの魅力も前作よりさらにパワーアップしていると感じた。
ていうか結構人間の生き残り多かったのね笑
このまま3作、4作とこの特有のユルいノリで制作していって
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.7

続編に備えて立川で観賞。
考察など特にしなくても頭空っぽにして楽しめる。
世界はゾンビ化によって荒廃しかけてるのに、誰も不幸にならない何とも不思議な映画。
「トゥインキー」ってどれだけ魅力的なお菓子な
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.4

もしもスーパーマンが闇堕ちしていたら?悟空が頭を打たなかったら?的なホラー映画。
ブランドン周りの登場人物が平々凡々としすぎてどう転んでも勝ち目がないので絶望感が半端なかった。
最後の母親との会話は本
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ターミネーターは2が好きな自分、冒頭のシーンにショック!簡単すぎる...あっけなさすぎる...
別個体とはいえシュワちゃんにアレされる姿を観るのは辛いわ。
エドワードファーロング復帰!とかニュースにな
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.6

「午前十時の映画祭」にて観賞。
寡黙な殺し屋レオンは、仕事以外の面では不器用で好物はミルク!
トレーニング後も食事にもミルク!胸キュン要素満載だな。
なんとかレオンに振り向いてもらおうと奮起するマチル
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

異形の見た目をしていても人間社会に溶け込んで特技を活かした職で生きている主人公。
なんとも奇妙な世界観。
出会った同族のトロル、ヴォーレが彼女のように真っ当に生きてるヤツだったら、と思わずはいられない
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.9

待ってました!の完結編。
とはいうものの前作を観てから2年経っているので、27年前を忘れていた主人公たちとシンクロして観られた。
中華料理店での再開シーンはグッとくる。何年も会ってなくとも口を開けば昔
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

「全露No.1メガヒット!!」こんなフレーズ初めて聞いた。
ほぼ満席の立川にて観賞。予約する際既に中央のイイ席は埋まってたので後ろの方で...
映像と立川の音響も相まってドンパチシーンの没入感が凄い!
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.1

ウィルVSウィル。
2人でのアクションシーンは代役も立てずほぼCGなのかな?
CG技術の進化を目の当たりにした。
話は特に意外性もないもので平々凡々とした感じだったけどアクションシーンは観たことない絵
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.8

8月某日観賞。ホブス&ショウ。
シリーズお得意のカーチェイスはもちろん、肉体派スターW主演作ということもあって、肉弾戦の多さが印象に残る。
でも今までのシリーズらしさはかなり薄いかも?
キャスト陣に様
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ヒストリー・オブ・シカゴ(2016年製作の映画)

3.3

「シカゴ」については曲を数曲知ってるのとメンバー全員の顔と名前までは把握出来てないという状況から観賞。
特段ファンではない自分でも見入ってたけど、ファン目線も気になる。
プライベートジェットでの遊泳の
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15ミニッツ・ウォー(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

1976年に起きたテロ事件の救出劇を描いた作品。
作戦準備のシーンに遂行中の緊張感、どのシーンを取っても手に汗握る緊張感で見応えがあった。
狙撃手たちが皆個性的で、それでいて嫌なヤツもいなくて、愛せる
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スティング(1973年製作の映画)

4.0

午前十時の映画祭にて観賞。
この作品に影響を受けた作品が非常に多いことを実感した。
騙されるのって気持ちいい!
この頃のロバート・レッドフォードはブラピそっくりだなぁ。
(眠気まなこで来場したので、冒
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ホーム・アローン4(2002年製作の映画)

2.6

10年程前、ツタヤで借りて視聴。
テレビ映画ということもあり、1~3からのスケールダウン感は否めない。
「ホーム・アローン」の名を語っていなければあるいは...
5作目もあるので機会があれば観てみたい
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

謎の4人組に襲撃され妻を殺された主人公が復讐鬼と化す。
主人公・グレイの体に埋め込まれたAIチップ「ステム」
こいつをなかなか上手く扱えず過剰な殺戮を繰り返してしまうグレイ。
カラクリ人形のような変則
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

「もしも自分以外がビートルズを認知していなかったら?」
やはりビートルズの楽曲はどれも素晴らしいと再認識。
ぽっと出のソロシンガーがコピーしただけで果たしてあそこまでの反響があるのか、という点はちょっ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.1

幼少期から何度も観てきたシリーズ。待望の4作目。
公開前の情報等を読んでいて、最後はそんな展開になるのだろうと薄々感じていたが、いざそのシーンに直面すると辛いモノがあった。
3のラストが好きな人ほど今
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

公開日に近場の映画館で観賞。
題材にされた事件については概要だけ事前に把握。
それもあり幸せそうなシャロンのシーンは、どれも見ているだけでチト辛かった。
半世紀前のハリウッドの雰囲気を眺めてるだけでも
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