mayonさんの映画レビュー・感想・評価 - 34ページ目

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.9

等身大のラブドールに本気で恋をする男性のおはなし。
人形が日常の風景の中にいることがヘンテコでキテレツで、おかしくなりますが、これはシリアスなヒューマン映画です。
映画が終わったあとはリアルに少しへこ
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アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生(2007年製作の映画)

4.8

アメリカの女性写真家 Leibovitz(アニー・リーボヴィッツ)のドキュメンタリー映画。

ジョン・レノンが暗殺される数時間前。
彼の最後の記録は彼女によって残されました。

確かに彼女の写真は個性
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.8

ティムバートンらしい世界観と彼のお気に入りのキャスト。
アリスが再びワンダーランドへ行くというお話。
映像は可愛くて奇天烈で色彩がキレイで、
ストーリー度外視、見るだけでワクワクします。

トイレット(2010年製作の映画)

4.0

「かもめ食堂」「めがね」でおなじみ萩上直子監督の作品。
マイペースでバラバラに生きてきた3兄妹が母親の死をきっかけに、母親が生前日本から呼んだ「ばーちゃん」との交流を通じて心を開いてゆく物語。
彼女の
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めがね(2007年製作の映画)

5.0

美しい海を見に行きたくなりました。
あずきたっぷりのかき氷を食べたくなりました。
たそがれたくなりました。
田舎の細い道をサンダルで歩きたくなりました。

大好きな映画です。

空気人形(2009年製作の映画)

3.5

ラブドールが持ち主の留守中に街に繰り出し恋をする物語。
是枝裕和監督が業田良家の短編漫画「ゴーダ哲学堂 空気人形」を映画化。
ファンタジーでリアルな「おもちゃのチャチャチャ」風でおもしろかった。

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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

5.0

三浦しをんの小説の映画化。

多田(瑛太)と行天(松田龍平)の気だるい雰囲気が最高にいい。

悪人(2010年製作の映画)

4.0

「本当の悪人は誰だと思いますか?」という作品。
原作がある映画は大抵、約2時間という枠に集約する為に原作のどこかのエピソードをごっそり省き、前後のつじつまを合わせるために原作にはないヘンテコなエピソー
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