ウゴさんの映画レビュー・感想・評価

ウゴ

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美女と野獣(1946年製作の映画)

5.0

美し過ぎて溜息が出る…。この映画に言葉は無粋。ただこの優美な世界に身を任せて欲しい。
美女と野獣は何度も映画化されているが、本作以外の作品ははっきり言って見ないでいい。本作に比べたらディズニーのバージ
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サイドウェイ(2004年製作の映画)

3.5

主人公にしろその親友にしろ、中学生のバカな男子みたいで笑える。それにしてもこの映画って結局何言いたい訳? 作中に登場する主人公が書いた小説に対する指摘は自虐ネタなの?

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

4.0

結局医者と女優は同一人物だったっていう認識でいいのか? 何度も見返さないと理解出来そうにないタイプの映画だ。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

2.0

完成度がとてつもなく高い傑作なのは理解出来るんだが、それにしても気持ち悪い映画だな。90年代はこういう露悪的な作品が多く作られたディケイドだが、今作に限らずその辺の映画群は個人的に好きじゃないと再認識>>続きを読む

ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

あのゴードン・ゲッコーが帰ってきた。だが今作の彼は前作とは少し雰囲気が異なっており…。
一言で言えば退屈な映画だったな。なんでサイコパスという言葉を擬人化したような存在のあのゲッコーが、刑務所にぶち込
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ウォール街(1987年製作の映画)

5.0

映画史上最も悪名高い悪役であるゴードン・ゲッコーが登場する作品。実はゲッコーは主役ではないのだが、完全に主人公より目立っている。
映画の中でゲッコーはこう嘯く。「欲は善」だと。こんな思想の持ち主が世の
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

5.0

前作以上に面白かった。ギャグに緩急がつき、アクションシーンは派手過ぎない範囲で派手で見応十分。ベタと言えばベタだが、殺し屋が過去の罪に向き合うストーリーも良い。
団地でのアクションシーンは圧巻。思わず
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.0

原作は未読だが、面白かった。日本でも骨太のアクション物が作られてる事が嬉しい。シュールギャグも楽しい作品だった。

ザ・タウン(2010年製作の映画)

5.0

こんな都合の良い話あんのかとか思わんでもないけど面白かった。アクション物としても最高だし、ラブストーリーとしても最高だった。しかし女性の目から見たらどうなんだろ。
ベン•アフレック渋くてカッコいいなぁ
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フェイク シティ ある男のルール(2008年製作の映画)

3.0

大好きな映画、トレーニング•デイの脚本家が監督した映画なので期待してみたが、うーん、微妙。。。でもまあキアヌがカッコよかったからヨシとするか

アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

2.0

バカ映画なりに観客を楽しませようと努力している形跡は見られるが…。
それにしたって面白くない。何故俺はあんな無駄な時間を…😭

バービー(2023年製作の映画)

4.0

コメディなのは知ってたが、まさかブラックジョーク系の映画だとは思ってなかったので、びっくりした。でも結構面白かったな。最後の自分らしく生きればいいっていう事を伝えるシーンは普通に感動した。
それにして
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

4.0

個人的にはこういう類のクライムアクションは大好物なので、なにかと規制だの配慮だのが多い現代で、こうした犯罪映画が作られる事そのものが嬉しい。流石に「古典」とされる過去の名作映画に比べるとワンランク落ち>>続きを読む

ガルシアの首(1974年製作の映画)

4.0

サム•ペキンパーの代表作。あまりにも殺伐とした内容の為上映当時は観客から酷評されたらしいが、現代人からしてみるとそうでもない。
結構面白かったが、ハイスピードアクション物に慣れた現代人からみると展開が
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

5.0

無軌道な若者を描いた映画…なのだが本筋とは無関係の会話やシーンが大半を占めており、ハリウッド映画とは構成そのものが異なっている。感覚的にその辺を面白いと思えない人にはキツいかも。
しかしながらスタイリ
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Doki Doki ヴァージン もういちどI Love You(1990年製作の映画)

4.0

流石に今の時代に見るとキツい部分は多々あるが、面白かった。
昨今の深夜アニメでよく見る演出•設定が頻出しているのが興味深い。大元の元ネタはこの辺りの映画群にあるのだろうか?

劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

なんやこの100点満点中100億満点みたいな映画は…。海馬がオベリスクと死者蘇生使ったシーンと、アテムとマハードが出てきたシーンで、上映当時映画館の中で叫びそうになった。
そしてあのラスト…あんなの予
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

4.0

出だし部分がスロースタートな気がしたが、面白かった。
日本軍の敵役が普通にカッコよくてちょっとびっくりした。

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.0

蛙になってる期間長くね? 子供向けアニメに社会問題ねじ込んでくるのは流石アメリカって感じ。

ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

4.0

流石に今の時代に観ると色々とキツい部分があるし、話のオチも想像通りだったが、面白かった。

カクレンボ(2005年製作の映画)

5.0

ストーリーは正直よく分からなかったが、独特な雰囲気と背景美術が面白い作品だった。もうちょっと長くても良かったような気がするが、この長さが創作の限界だったのだろうか。

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

5.0

とんでもない映画だった…というのが鑑賞後の感想。しかしながら、十代の少女にとってこの映画で描かれているような話は至極身近な出来事というのが末恐ろしい。その辺のホラー映画よりもよほど恐ろしい映画だった。>>続きを読む

お茶漬の味(1952年製作の映画)

5.0

小津安二郎の映画は高尚なイメージがあったので、今まで敬遠して観てなかったが、今回初めて鑑賞。もっと早く観とけばよかったと後悔するくらいに良い作品だった。
ストーリーなど正直あってないようなものなのだが
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プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

絵面が面白すぎてどうしても好奇心が抑えられなくなり、U-NEXTでわざわざ770円払って視聴。
ゴミ映画だと聞いていたが、実際のところそれなりに面白かった。映画の内容は殺人鬼によって次々に女が殺される
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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

5.0

シリーズファンから不評で、更に日本の描写もトンチキという事もあり、色々と槍玉に上がりがちな今作。丁度頭の悪いB級映画観たかった気分だったので、これ幸いとばかりに今回初鑑賞。
結果…めっちゃ面白いじゃん
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東京=ソウル=バンコック 実録麻薬地帯(1973年製作の映画)

4.0

細かいツッコミどころを言い出したらキリないが、エネルギーに満ち溢れていて面白かった。