ukiさんの映画レビュー・感想・評価

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怪物(2023年製作の映画)

4.2

え、もう終わっちゃったの?ともっと続きを見たい終わり方だった。序章部分は校長以下腐った学校の担任の態度が腹立たしくて精神衛生上良くない作品かと思ったけど騙された笑 ホリ先生はちっとも悪くなかったし。だ>>続きを読む

ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

3.8

ラストの手紙のところより途中で泣けた、それでも結婚したい、というところ。そこまでの気持ちだったの?とは思ったけど。カルテットや大豆田とわ子…の会話シーンの松さんが好きだけど、この作品でもコロコロコロコ>>続きを読む

紙の月(2014年製作の映画)

3.6

怖かったー、始まって1時間経ったあたりからいつ捕まるんじゃないかとハラハラ。でも起訴されなかったの?夫の赴任先に行って終わり??ま、だけど身の丈にあった地に足が付いた生活が一番と思った。あと、ただお金>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

3.0

始まってすぐに既に観ていたと気付いたけどまた観てしまった。山田孝之が出ているから。多分初回で二度と観ないと思ったと思う、だから映画の作品としては悪くないと思うのだけど、結局個人的に心には残らないという>>続きを読む

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.7

前に観ていたのをすっかり忘れていて2度目の観賞。哀しきサイコパスのお話、、サイコパスなのだけど吉高由里子ちゃんが美しいのと映像が青みがかっていて綺麗だから残酷なのに目を背けずに観られた。(リストカット>>続きを読む

葛城事件(2016年製作の映画)

3.0

若葉竜也出演作だから覚悟して観てみた。でも実話ベースらしいから見ていて不愉快になる家族崩壊の元凶であろう父親も、きっと他にもこんな家あるだろうしとドキュメンタリー感覚で観られた。だってこういう男ってい>>続きを読む

教皇選挙(2024年製作の映画)

4.0

映画館で観て良かった!内容は聖職者とはいえ野心や欲望の塊の権力闘争ものだけど、セットが美しく、画角も絵になるカットが多く大規模なアート作品だと思った。最後のほうのカルロスが発言をしてその場の爺さんたち>>続きを読む

何者(2016年製作の映画)

3.0

誰が出ているとかどんなストーリーなのか何の前情報もなく観始めたけどなんという豪華キャスト!出てる人みんな今じゃ主役級でそこに驚いた。描いているのは人間の裏の顔?怖かったー、っていうか人と会っている時に>>続きを読む

(2017年製作の映画)

3.0

ショートフィルムもいいなぁと思った作品。そりゃあ山田孝之だもんねぇ、存在感あるし台詞の間とか表情とか、自然で上手いなぁと。特にショートフィルムは画になるビジュアルと芝居の上手さなんだなと思った。蝉の音>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.5

生きているって何だろう、
生きるって何?なんて考えてしまった、
綺麗なものばかり見ていたいのに、あーやだやだ、なんで観ちゃったんだろうと思いながらあっという間に観終わった。昌平の作品が賞をとれてふたり
>>続きを読む

アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

3.0

モトーラ世理奈ちゃんが出ているから観てみた。内容はつまらなかったけど世理奈ちやんが出ているからきっとお洒落な画なんだろうと思ったらやはり映像はアートな感じで面白かった。時系列やそれぞれのドラマがバラバ>>続きを読む

バーバー吉野(2003年製作の映画)

3.6

田舎の景色が綺麗でぼーっと観ていられる作品。荻上監督作品はほぼ好きだけど、でもこれは内容が好きじゃなかった。音楽も良いし画もアートっぽくて好きだけど、田舎の狭い町の、親の押し付けがましい感じ、頑なさが>>続きを読む

花とアリス(2004年製作の映画)

4.3

すごく好きな作品だった。若干強引に感じる展開もあったけど「リップ・ヴァン・ウィンクル」が好きだからきっと私はどこかふわふわとフェアリーテイルの匂いがする作品の雰囲気が好きなんだと思う。流れる音楽もいい>>続きを読む

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.0

面白かった!笑いあり涙あり、これは好き嫌いなくたくさんの人が楽しめるのではないかと思う。ほぼ全員知らない役者さんだったけれど主演の山口馬木也さん、こんなイケオジがいらしたなんて。生真面目な武士、目力も>>続きを読む

極道の妻たち(1986年製作の映画)

3.5

一度も観たことがなかったので観てみた、が、私にとってはコメディだった。ほぼ40年前?昭和感満載!服がもうお洒落じゃないし(ヤクザだから?)、ケーキカットは日本刀で、台詞の‘殺してちょ’の‘’ちょ‘’っ>>続きを読む

喪う(2023年製作の映画)

4.0

タイトルからなんか暗そうと思ったけれど全然そんなことなくて、原題のほうが作品に合っていると思った。流れる音楽はほぼなく、会話だけで見せられるのは役者さんの力量なんだな。エンディングのアヒルの歌が良かっ>>続きを読む

とらわれて夏(2013年製作の映画)

3.8

美しいお話だった。疲れきった日々の、ほんの数日の満たされた時間がその後の心の支え、希望になるんだと。ちょっと「マディソン郡の橋」を思い出した。数時間でも満たされた時間があればそれを支えに生きていけるん>>続きを読む

7人の女たち(2021年製作の映画)

3.5

なんか聞いたことのあるタイトルだと思ったら「8人の女たち」のイタリア版だったのね。どちらもインテリアとファッションのカラーリングが好き!オゾン監督のフランス版がおフランスらしいマカロンのようなパステル>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.7

気持ちの悪い終わりかたー!
でも杉咲花ちゃん&若葉竜也さんのアンメットコンビの芝居は良かった。お二人とも数秒で泣くまで芝居が上手いなぁと。あとカメラワーク(最初のスクーターで走り去るシーンのモーター音
>>続きを読む

35年目のラブレター(2025年製作の映画)

3.5

良い意味で奇をてらった演出がなく、シンプルに過不足なく夫婦愛が描かれていたように思う。お笑いのさじ加減もちょうど良く、ストーリーもわかっていたので泣くことはなかったけど良い作品だと思った。若い二人を演>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

観たのを忘れていて2度目の観賞。こんな人いるー?!こういうのが究極の愛というのだろうか?自己犠牲が過ぎる。十和子もっとプライドもって!!!とか見るめないっていうか最低な屑男から離れられない人っているよ>>続きを読む

マーシャル 法廷を変えた男(2017年製作の映画)

3.8

痛快。マーシャル役のチャドウィッグ・ボーズマン、身のこなしもスマートで頭脳明晰、自信満々イケイケ感がすごく出ていて良かった。

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.0

上映当時観ていたけど再観賞。やはりいいわぁ、ほとんどお二人の対話シーンだけど外のシーンは自然が美しいし、室内のシーンもセット?と思えないほど良いし、タイミング良く入る虫の音?の効果音や音楽も良い。もち>>続きを読む

十一人の賊軍(2024年製作の映画)

3.0

山田孝之と仲野太賀なら観なきゃ!ということで観たけど、内容は薄い、山田さんの存在感、お顔だけでの存在感も凄いが、今回仲野太賀がカッコ良く演出されていたと思う。でもほんとに内容は薄いし、殺陣の見せ場もそ>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.8

役者さんたちが良かった、適材適所で。私の知る限り他の作品でも似たような役を演じていて、でも同じではなく存在している。阿部寛然り、佐藤健然り、困り顔の役人といったら吉岡秀隆だし。健さんの目力って凄いな、>>続きを読む

幸せの教室(2011年製作の映画)

3.0

トム・ハンクスに外れなしだしジュリア・ロバーツとの共演だから観ないわけにはいかないでしょう。でもなんか普通だった。匂いって大事だけどそれだけで?!みたいな。まーTVドラマを見るような気軽さで見るにはい>>続きを読む

ゆきてかへらぬ(2025年製作の映画)

2.8

つまらなかったー、広瀬すずちゃん、「阿修羅のごとく」でとても良かったから期待しすぎた、病んだ女の危うさや凄みが見えないし形だけでの芝居に見えた。計算して台詞を言っているような。ビジュアルは良いのに。岡>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

3.8

すごい!鈴木亮平も宮沢氷魚も頑張ったなぁ!BLには全く興味がなくて宮沢氷魚が見たいだけで観たけど、いやいやかなり体を張っていてビックリした。鈴木亮平のゲイっぷりが、ちょっとした表情から仕草がわざとらし>>続きを読む

ロストケア(2023年製作の映画)

3.5

長澤まさみが出ているというだけで観てしまった、、始まってすぐなんか血が通っていない松山ケンイチに不穏な予感がして自衛でちょっとあらすじを読んでしまったけど。ラスト、斯波は大友の共感を得て救われた気がし>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.3

とある方の10の謎の考察を拝見して、この作品の奥深さを知った。ラスト重盛が十字路に立って終わることの意味や、6羽のカナリアの意味することや、積雪の上で3人が仰向けになっているその形まで!などなどなどな>>続きを読む

忘れられし愛(2023年製作の映画)

3.5

暗そうだなーと思ったけど評判が良いのと冒頭のシーンが良かったので期待して観賞。でもハッピーエンドなんだろうけどなんかもやっとする。事故現場から主人公を見捨てて逃げた同僚の外科医は裁判でも死んだはずだっ>>続きを読む

バック・イン・アクション(2025年製作の映画)

3.8

久しぶりのキャメロン・ディアス!ってことで観てみた。いくつになっても変わらずキュート!アクションもさすが元チャーリーズエンジェル!汗臭くないのが良い。
適度にハラハラしたけど絶対バッドエンドじゃないっ
>>続きを読む

6888郵便大隊(2024年製作の映画)

4.0

知らない史実を知れて良かった、だけど帰還してからもっと酷い扱いを受けるってどういうことよ。差別による不遇に屈せず立派に任務を遂行したのに。

ラスト・ホリデイ(2006年製作の映画)

3.5

Netflixでみんなのお気に入りに入っていたので観賞。主人公がとってもチャーミング。ベタなストーリーだけど、主人公演じる役者さんが応援したくなる自分に素直でキュートな女性を見事に演じられていたと思う>>続きを読む

幸せの列車に乗せられた少年(2024年製作の映画)

3.5

アメリーゴ役の少年の利発そうで、特に故郷を離れる列車での意思の強い眼差しが印象的だった。最初にヴァイオリニストとして大成しているのがわかっていたから安心して観られたけどそうでなかったらハラハラしたかも>>続きを読む