強烈だった。
手段を間違ってしまうこともあるけれど、間違いなく、この二人のジャズにかける想いは本物だった。
これくらい本気で向き合えることに出会いたい。
PERFECT DAYSを見てからの本作。
ここに何を書いたらいいか、まだ分からない。
私に、何ができる。
何をすれば、彼らのような人を救えるのか。
救いたいと思うこと自体、傲慢か。
それでもやっ>>続きを読む
最後、本当に圧巻された。
正直、割り切れない気持ちもある。
私がこの映画を美しいと思えるのは、私の生活に余裕があるから。
人は平等だ。
誰でも、光を見つめることができる。
すぐそこに、自然がある。>>続きを読む
ご飯を食べると元気が出る。
食は人間に必要不可欠で、人と人を繋ぐものだと改めて思うことができた。
人と人は分かり合えない。
そういう時諦めるのではなく、自分に、相手に正直になり、素直でいて、それでいて「伝える」ことがどれほど大事かということを思い知らされた。
自分を心から素直に想う人がいてくれることで救われるというのは、あまりにも甘い考え方なのだろうか。
誰かと出会って影響受けるのは人生の醍醐味。
優しさは人に伝わる。その優しさを受け取って、誰かに伝え>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「あなたならどこにいたって孤独を手放さずにいられるわ。」
孤独でいるから、人に手を差し伸べられる。
寂しさを常に抱えているから、人の気持ちが分かる。
苦しみを知っているから、人に与えられる。>>続きを読む
本当に全ての瞬間に心惹かれました。
必ず見直したい映画。
深夜の高速ドライブで、ぼんやりした夜明けのベランダで、この曲を聴きたい。
このような映画こそ社会に住む人たちの心を動かす何かであってほしいと切に願う。
その人がどういう人であるか、ではなく、そこに愛があるか、笑顔があるか、で判断できる人間でありたい。
その人がいれば頑張れる。
その人が生きる意味になる。
愛せる人に出会えることの尊さを改めて深く考えた。
辛くなった時に、孤独を感じた時にこそ見たい映画。
2人でいることが、どうして罪になるのだろう。
一般論による幸福と、しおりにとっての幸福は、必ずしも一致しなくて。
「お金と愛、どちらの方が大切か」という問いを思い出した。
愛の形はそれぞれだ。
不器用なトヨエツも、ヒロコのことは大切に思っていた。
でも、言葉にしなければ、言葉にするからこそ、初めて伝わるものもある。
大切な人には、大事な人には、とびきりの愛を伝えた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ゆるいけど、そのゆるさ故に2人で生きていくところが好き。
「与えられなかった者でも、誰かを愛することはできる」という瑛太の言葉に惹かれました。
大切な人には自分の気持ちを素直に伝えたい。
どれだけ難しくても、どれだけ恥ずかしくても、そういう人間でありたい。
2人の終点が、はじまりになりました。
その一瞬を大切に味わう、今を楽しむ。
写真家なのに、いや、写真家だからこそ、撮らない写真がある。
本当に大切なことを教わった気がします。
何年か前、私がまだ中学生だった頃に見たときは、新海誠に期待しすぎた故に少し拍子抜けする感覚を覚えた。この作品も、言の葉の庭も。
それがどうだろう。痛いくらい心に染みて、懐かしさすらある感情が私の体を>>続きを読む
不器用で傲慢で繊細な主人公と、そんな彼を盲目的に愛する純粋無垢な彼女の話。
共依存することで成り立っていた愚かで脆い2人の人生こそが「劇場」だったのかな。
観終わった後に余白と余韻が残る映画でし>>続きを読む
何も行動していない自分が、無力の自分が、無知の自分が情けない。
たしかに、私も彼らも世界を変えることはできないかもしれない。だけど、何もやらなかったら、何も変わらない。何かやれば、何か変わるかもしれ>>続きを読む
2020.06.12
2023.01.04
働くって何だろう。
就活してると本当にわからなくなる。何がしたいのか、何ができるのか、何をするべきか。
ただ、こういう大人たちでいたいなと思った。自分の>>続きを読む
頑張ってるものを誰かに見られたいと思っているうちには何にもなれない。
10点でも20点でも自分の中から出さないと。
頭の中にあるうちはなんだって傑作だ。お前はその中から出られない。
こうたろうは>>続きを読む