ぽんズさんの映画レビュー・感想・評価

ぽんズ

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ロブスター(2015年製作の映画)

3.8

ホテル内も森の中も極端な世界で、観ていて暗澹たる気持ちになる。主人公が始めはさえないおじさんなのに、徐々に雰囲気が変わってくるのと、近視の女が美しいのに引き込まれました。存じ上げませんでしたが、コリン>>続きを読む

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.8

はじめの方は退屈だったけど、まさか、そんな展開になろうとは。
切ないというか、もの悲しいというか。
濱田岳が若い。岡田将生なんか顔がまだ子供だと思って調べたら当時16歳。本当に子供だった。

リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

1.7

親子が勝手すぎて楽しめない。特に母親の方。何でも姉に押しつける。
誘拐された上に命を狙われる鶏が不憫でならなかった。

ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.1

ニコラス・ケイジが理不尽にただただ不幸になっていく話。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.9

頂き物の犬ヶ島ノートを持っている。どんな映画か全く知らず、凝った作りのノートがもったいなくて使えなかった。ストップモーションアニメなんですね。犬5匹の会話が滅茶苦茶楽しい。昭和感のある町並み等センスあ>>続きを読む

ゲロッパ!(2003年製作の映画)

3.7

藤山直美で探していたら、局長主役の作品が見つかる。寺島しのぶ、塩見三省豪華な顔ぶれ。関西弁で凄むのが上手い西田さん。孫にデレデレのあの顔、ほんと、可愛いね。モノマネショーの夜の部で歌い出した西田さんに>>続きを読む

やわらかい生活(2005年製作の映画)

3.5

タイトルとポスターから、気楽に観れるほんわか映画かと思ったら、結構暗かった。豊川悦司をしっかり鑑賞するのは初めて。すごく背が高い方なのね。

湯道(2023年製作の映画)

3.9

天童よしみのオンリーユーは素晴らしい!
柄本明は相変わらず、どこででも良い味を出す。
厚切りジェイソンの美し過ぎるカラダにビックリ。

断捨離パラダイス(2022年製作の映画)

3.7

ピアノを諦め始めた掃除の仕事。高価なものでも要らないものは要らない。
判断力があるので、この仕事に向いている。

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

4.0

不気味なキャラクター軍団VSニコラス・ケイジ。無言で容赦なくボコボコにするので、2体目迄は大笑いしたが、話が進むに従って、怖いのはニコラスな気がしてくる。バースデイの歌は良い曲。ヘッドショルダーの曲も>>続きを読む

ビリケン(1996年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ビリケンは真面目で働き者。お願いはメモする。泉谷の痔を治し、苦手な雨に打たれて入れ歯を探し、御丁寧にはめてあげる。松之助をリヤカー引っ張って運ぶ。ビリケン像が古道具屋に売られた時でさえ、労働で金を作る>>続きを読む

新宿タイガー(2019年製作の映画)

3.4

プロレスラーなのかと思えばご当地有名人。カラフルな出で立ち。お面で視野が狭かろうに、自転車乗っててヒヤヒヤする。動いて話す井口昇さんはお初なので興奮。渋川さんが偶然通りかかって、しかも顔見知り。この人>>続きを読む

おじドル,ヤクザ(2022年製作の映画)

3.8

B級ホラーで、制作会社が同じだからか、どれを観ても同じ役者達が出ていて、今回のは誰が何役なのかも楽しんでいた昭和時代を思い出す。ファミリーファミリーの三人が登場。おじドルは結構前作の兄と似た感じ。弟は>>続きを読む

ファミリーファミリー(2019年製作の映画)

5.0

深刻な状況なのに、面白い言い回しが多く、クスリと笑ってしまう。無責任な兄がピクニックの頃には、母親に調子を合わせて旦那の様に振る舞う優しさを見せる。「食べる前に飲むって邦衛も言ってるだろう〜」で一気に>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.2

角田さんに飢えていて、鑑賞。いじめの話かと思えば、教師達のごまかし体質の話。かと思えばイタイ教師の話、かと思えば友情物語。かと思えば…と、気持ちが忙しくなる作品。子役2人がそれぞれいい味出してます。1>>続きを読む

ハンサム★スーツ(2008年製作の映画)

3.8

気楽に観れて楽しい映画。懐かしの名曲の数々も堪能。こころ屋のインテリアはレトロでイカしてる。

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.5

三谷さんのドラマは好きな作品が複数あるが、何故か映画は一度も観たくならず。これは今でも良い評判を聞くので、観てみる。
若い塩見三省さんを見れて良かった。

ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

一枚も二枚も上手でしたな。
しかしあの後、ホリーはセスと檻をどうやってあの場所から移動させたのか、どうしても引っかかってしまう。

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.5

とにかく不良っぷりが不快な映画。トイレで用を足して拭かないでパンツあげますか?等色々気になる。主人公がきれいな所と、ラスト腹を決めて落ち着いた彼女の表情は良かった。友達の「怖くないの?」に「怖くない」>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

観始めてフランスアニメだと言うことを知る。独特な絵、ストーリー、いろんなもののデザイン、すべてが斬新。

空気人形(2009年製作の映画)

3.8

人形が心を持つなんてファンタジー。バイト先で空気が抜ける様はシュールだった。好きな相手が望んだ事に、どんなプレイ?と驚愕。人形の持ち主の部屋はファブリックが充実。ベッド脇にあるクッションの一つが、私の>>続きを読む

劇映画 孤独のグルメ(2025年製作の映画)

3.3

松重さんが、企画発案したそれぞれの孤独のグルメが面白かったので、監督に期待して鑑賞。塩見三省さんご出演も、テンションあがりました。無茶な展開もありましたが、まずまず楽しめました。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

2.3

前3本が結構考えさせられる系だったので、ここらでムロさんに気を楽にしてもらおうと思ったが、喧嘩する両者共ひどすぎて胸が悪くなる。ラストも救いようがない。怒りまくるけど、端で見ているとクスリと笑えるとか>>続きを読む

オールドマン(2022年製作の映画)

4.5

なんだ、このジィさんは!からのどうした若者?ジィさん相手に悩み事話し出したりして、ジィさんも優しくなってきたぞ!からのファンタジー展開。ああ、そういう事かぁ!アライグマでも犬でもなかったラスカルは何者>>続きを読む

どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

4.8

親はそれぞれ相手のせいにしているが、本心では悪いと思っていない。母の姉妹さえ、子供の為だと言い切る。差別を差別と思ってなかった時代というのもあるだろう。すぐ医者にかかっていたら回復していたという保証も>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.7

町田くんの世界に引き続き鑑賞。北村有起哉と仲野太賀、両者が又登場。ご活躍ですな。本作は劇場で観て、原案も読んでいるが、2回観てもやっぱり良いです。

町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.3

大賀君の演じた男の子が、特別にかわいかった。
もう一回(町田くんに)告白しようかなぁって、かわいすぎて、悶絶。
終盤、風船のくだりからは残念。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.3

私の子供の頃より頭のいい子のインタビューがわんさか。

PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

3.8

スペイン映画。暗すぎてみにくいシーンはストレス。それ以外は楽しめました。謎の連続殺人鬼はサラにだけ優しい。理由はわからない。でも唯一優しくしてくれる人だし、イジメてきた人助けるより付き合っちゃえば?と>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.6

日本の曲も聴くなら、浅川マキ聴こうよーと思っていたらママが歌って、テンションあがる。木漏れ日を眺め、鳥の声を聞き、植物を育て、本を読む。無口なんだけど常連の飲み屋も、本屋もある。そんなおじさんの小さく>>続きを読む

人体の構造について(2022年製作の映画)

2.8

どの部位で何のために何をしているのかが不明のまま、映像を見せられるストレス。ちゃんと説明してから見せてほしい。始まりの暗い場所での長話や、落書きだらけの地下?を歩き回る男性、パーティーと下ネタ満載のイ>>続きを読む

ルックバック(2024年製作の映画)

4.5

部屋から出てきた時の京本が、可愛くて可愛くて。学生時代の友達って全身全霊で好きだったなぁ。あんなに頑張った事は無かったかも。今からでも頑張りたいなぁ。あんな風に、頑張れるだろうか…

めがね(2007年製作の映画)

3.3

コメディに分類されていたので、そのつもりで観たけど、全然コメディではなかった。特別なことは起こらない。ゆるゆるした気持ちで観るのに丁度良いお話。