春日と若林さんの映画レビュー・感想・評価

春日と若林

春日と若林

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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

the 大学生が好きな映画。という浅ましい先入観を直ちに棄て、一刻も早く再生ボタンを押しなさいと大学生の頃の自分に伝えたい。
人がどのように成長するか、その過程における周りの反応も合わせて俯瞰できる映
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

あらすじから気軽に観れる類のものと思いきや、終始何か伝えたげで陰鬱な空気が漂う、心の準備が要る気重系だった。制御可能な状態と不可能な状態を生々しく描写。制御不可能と聞くとネガティブな印象を抱きがちだが>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.6

将来有望なデザイナーへの一歩踏み出しました。キラキラ。みたいに終わってたけど、住む場所変わるたびにあの事象起こりそうやん

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.8

マフィアの抗争に冴えないthe UKチンピラが絡むthe ガイリッチー作品。ヒューグラントの間がテンポの良さに拍車をかけてた

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.4

演技というよりは撮り方と音楽で不気味さを演出。不気味さはある一方、オチもメッセージも微妙。
7年ぶりのキャリーマリガンは老化のスピードが矢の如しでした。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.8

凡庸なテーマでやはり連発されるクリーシェ。しかしながら凡庸なテーマゆえに"凡庸に屈しない"演出、演技、展開は悪くなかった。
生きることに向き合えた!というような中学生のようなことが言える人にはハイデガ
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ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.9

見た目はUS、中身はUKらしさ満載な父ちゃん、葛藤に折り合いをつける優しい兄ちゃん、万国共通子供第一の母ちゃん。ハートフルな家族の物語

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.8

ドラッグ×パーティの演出はアメリカ映画の得意技。どの映画でも"めっちゃ楽しそう!"て思う。
Its darkest before dawn

ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.4

スマホ中毒に一石を投じるかと思いきや、実は人生を好転させる彼女と出会うきっかけはスマホというパラドキシカルな映画

ファザーフッド(2021年製作の映画)

3.0

「承」、「転」が浅いからのっぺりした、インパクトの薄い映画。

母なる証明(2009年製作の映画)

3.7

消した記憶は氷山の一角に過ぎないんじゃないかとさえ思える

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.7

生まれながらに決められた階級から正しいと思われる道でのし上がるのは難しく、その途上では倫理観のカケラもないロクデナシから千載一遇に見えるチャンスがぶら下げられる。そんなときの拠り所となるのは親や祖父母>>続きを読む

ウエディング・クラッシャーズ/ウエディング・クラッシャーズ 結婚式でハメハメ(2005年製作の映画)

3.3

娘の判断を無関心ではなく、また諦めでもなく、理解したうえで最大限に尊重するお父さんに私はなりたい

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

ファクト、アート、エンターテインメントが織り成す極上フィルム
韓国映画、リスペークト!

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.6

まさかのラブコメ。殺しのパターンが豊富で飽きさせない。ヒロインがどんどん良い子になっていくプロセスが地味に良い。

ネイバーズ(2014年製作の映画)

3.5

The アメリカのバカ映画。アメリカ人にしか作れないこの大味感は嫌いではない

アス(2019年製作の映画)

3.5

映画のメッセージはさておき、
ジャンルはホラーという名のコメディ。メリーゴーランドの対比は笑った

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

3.8

危機を救えない時だってある。戦い方は教えるが、戦うのはおまえだ。自分で乗り切れ。
そう、大なり小なり毎日エンカウンタする局面を自力で打開できるか。回避することもできるだろうけど、向き合って打ち勝つこと
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.6

感情は人生を彩るもの
その感情を押し殺すことはつまり人生を無味乾燥したものにしてしまう
どこまで自分のレッスンかは分からないけど、息子の状態を正確に把握し、心の拠り所となるような言葉を適切に伝えられる
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.8

自分やったら妻が離れそうになった時点で開発止めてるなぁ。突き抜ける人との違いを感じた

バッドママ(2016年製作の映画)

3.7

ママ大変や。世のママは自分の倍スカッとするんやろうな

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.9

ひたすらに前向きに外向きで軽そうなおっさんらが実は懐が深くかっこいい大人に見えた。うざがられるぐらいがちょうどいい

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

4.5

思い込みや概念が自分の世界を形成していてる。それらに支配され、人生を生きているとも言える。そのことを利用することも可能であろう。スマホ、SNSの登場によりそれまで自分を縛っていた概念から脱却することも>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.6

親密な間柄では言いにくい秘匿されたことを、目的地までの限定的な時間と私的な空間のなかで、人生において接点のない人だからこそ言えることって思いのほか多いんだろう

SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.5

イケてないジェイソンステイサム見るの新鮮だった

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

全作名作。しっかり前作を凌駕してくるノーランは名監督。
理解できないのにおもしろいと大半の人が思えるところがまたすごい

アップグレード(2018年製作の映画)

3.6

もうだいぶ使い回されたtheme。
ただ、程良い緊迫感と戦闘シーンがあって良い

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.6

最近はニーチェの言うところの教養俗物が増えたけど、本当の教養とはということを再認識できる。

チリ33人 希望の軌跡(2015年製作の映画)

3.5

最寄りのカラマ空港は炭鉱労働者が多かったことを思い出した

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

パッケージからサミュエルLジャクソンが出てくるものだと思ってた

インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

テッセラクトが無限に繰り返される五次元の映像は圧巻。異世界へトリップした気にさせてもらった。

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