どんとこい侍さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

新・極道の妻たち(1991年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

1作目では子供持たず親分への深い重いから組を切り盛りしていた姐さん、今回は愛する息子がいてどうにかカタギにしたい母でもある姐さん。

桜の庭と母子のシーンがとても美しかった…!
成長する息子…すれ違う
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極道の妻(おんな)たち 最後の戦い(1990年製作の映画)

4.0

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2022年、BSで視聴。
岩下志麻さんとかたせ梨乃さん、女同士の盃…仲良くやっていけたらいいな…そんなわけない…の展開。

2023年7月、U-NEXTで視聴。
姐さんは親分(小林稔侍さん)のどこが
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極道の妻たち II(1987年製作の映画)

2.5

1作目の岩下志麻さんの痺れる姉御っぷりが強すぎた。極妻は連作なのかと思っていたので、1作目のキャストが出てきて喜んだのもつかの間別人だった…

極道の妻たち(1986年製作の映画)

3.3

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BSで視聴。あ~これが極妻かぁ!となった。岩下志麻さんが美しい。ドスがきいていて、自分には子供がいないけれどと言いつつ組への母性炸裂、子持ちの妹分を助けてやる姐さんカッコイイ。ドタバタ展開でツッコミど>>続きを読む

化身(1986年製作の映画)

3.0

黒木瞳さんが野暮ったいお嬢さんから理想を追い求めて生きる女性へ変身していく姿が美しかった。話し方・ファッション・振る舞いまでどんどん変わってまるで蝶のよう、手を尽くしてきた男性の手元をすり抜けたら最後>>続きを読む

肉体の門(1988年製作の映画)

3.2

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パッケージ、かたせ梨乃さんの明るい笑顔と「うっかり抱くとあぶないよ!」がもうめっちゃおもろい。内容を反映するよりも人目を引くインパクト重視な五社監督。

悲しみや障害を背負いつつも仲間と戦後を生き抜く
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吉原炎上(1987年製作の映画)

3.8

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★2020年秋、dTVで視聴。
肝の据わった女優さんが演じる郭の世界が次々と展開していく。ラストシーンでセットを本当に燃やしたと聞いて圧巻。予算的にも映像的にも現代ではもう作れない骨太で豪華な作品だな
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陽暉楼(1983年製作の映画)

3.4

とにかく画面が華やか!建物の内装も洋服も和服もモダンでオシャレ。喧嘩シーンは女優さん同士が手を抜かず本気でやっているの伝わってきて迫力がすごい。サバサバとしていて情に厚い人達、スカッとするしホロリとも>>続きを読む

鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

4.0

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タイトルの「鬼龍院花子」は、夏目雅子さん演じる松恵の妹の名前。養子であり勤勉で家族思いで慕われ教師になって地に足の着いた松恵と、実子だがお嬢様育ちで字もろくに書けず自分の力では生きていけない花子の生き>>続きを読む

砂の器(1974年製作の映画)

3.7

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1977年と2011年のドラマを視聴後にデジタルリマスター版の映画を鑑賞。2時間半、小説を読むより丁寧なスピードで物語がすすんでいく。

電車を乗り継いだり戸籍をわざわざ見に行ったり、近所の人が家族に
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娼年(2018年製作の映画)

1.5

原作が陳腐なので映像化したらどんな風になってるのかなと思って鑑賞。
真飛聖さんの美しさが際立っていた。松坂桃李さんがここまでやるとは思ってなくて驚いた、物語の最初と最後で目の輝きも違っていてさすが。
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序の舞(1984年製作の映画)

3.3

反対されても子を産んでも絵を描く事にしがみつく主人公を演じる名取裕子さん、肝の据わった女優さんなのだなと思った。三田佳子さんも控えめながらも美しくて妖しい。

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