うさうささんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

うさうさ

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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

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これは世界観が分からなかったなあ。
原作は途中まで読んだけど、これもまた分からず…映画で楽しもうと思ったけど、やはり分からず。

キャストは贅沢に使ってるものの、突飛な衣装と店内の派手でチカチカする色
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

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事故物件に実際に住んでいる芸人の話を映画化。

4軒の事故物件に住み、遭遇した恐怖体験。
作りはチープだけど、かなり怖かった。
物件がマンションという事で、マンション住みの私には恐怖が増す。

しかし
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死体が消えた夜(2018年製作の映画)

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殺した妻の遺体が消えたことから始まる悪夢の日々。

スピーディーな展開でめっちゃ面白かった。
散りばめられた伏線を見事に回収して衝撃のラスト!
韓国のサスペンスはクオリティが高くて大好き。

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

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は〜〜モフモフと可愛さは健在で、前作より壮大なイタズラを仕掛けてくる。
この作品は頭をゆるゆるっとして、それぞれのキャラクターの個性と面白さを楽しむ90分。
私は前作のような殺人うさぎ🐰がサイコーによ
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おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

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芥川賞受賞の同名小説を映画化。
原作よりかなり孤独感が観てて辛かった。
夫を亡くし子供とも疎遠でひとり暮らす桃子さん75歳。
ずっとコタツでテレビを観て過ごし「孤独な老後」がぴったりくるほど恐ろしい光
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

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それぞれの事情でもがいている女性が4人出てきます。
結婚してるから幸せとか、独身は寂しいとか、安直なカテゴライズにはうんざりするけど、ところどころ刺さるシーンもあり、思ったより良かった。
逆に、出てく
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真犯人(2019年製作の映画)

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僕の妻を殺したのは誰か?
という事で推理が進む中、色んな事実が出てきて翻弄される。

サスペンスとしては面白いかなと思ったけど、やたら叫びまくるシーンが多く、ちょっとうんざり。
バイオレンスはかなり少
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子どもが教えてくれたこと(2016年製作の映画)

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重い病気を患う5人の子ども達を追ったドキュメンタリー。
状況はシリアスなんだけど、自分が置かれている状況を受け入れ、その中で今を全力で楽しんでる様子は考えさせられるものがある。

"僕は産まれる前から
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暗数殺人(2018年製作の映画)

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「俺が殺したのは、7人だ」という自供に翻弄される警察と犯人のやり取り。
実話ベースだと言うことに驚き。
作りは地味だが真剣に見入ってしまう。
ラストは、この犯人が逃げ切ったという解釈でよいのかな?
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

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映像がとても綺麗でキラキラしてる。
メッセージがストレートに伝わり感動したなあ。
絵本も読んだけど、やはり映画がよかった。

ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

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京都大学の吉田寮取り壊しを巡るドキュメンタリーかな。
老朽化を理由に寮を取り壊したい大学と、修繕しながら残していきたい寮生。
いや〜面白かったなあ。
変人の熱量と団結力はすごい。

ボヤンシー 眼差しの向こうに(2019年製作の映画)

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最後のテロップからすると、これは実話なのか!?

言葉少なく淡々と話は進むけど、衝撃のあまり呆然としてしまう。
人間扱いされず奴隷のような世界が実在するのか。
これが漁船の上だから驚きだ。
観てるのが
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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008年製作の映画)

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BSでやってなのを録画して観た。
夫婦が結婚して犬を飼い始め、そして子供が産まれ…その横にずっと寄り添っていた犬。
育児のあれこれや夫婦仲が悪くなったりとか、人間性サイドのよくある人生ストーリーがしっ
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

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フルートベール駅の広場で大勢が見てる中、22歳の黒人男性が警官に発泡され命を落とした。
この悲しくも理不尽な事件が実話というのがやりきれない。

映画はそこに至るまでの平凡な1日を描いている。
子供を
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仮面病棟(2020年製作の映画)

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原作よりかなりゆるゆるっとした映画だったけど、先の読めない展開で楽しめた。
いろいろツッコミどころが多かったが坂口健太郎のイケメンに免じ良しとしよう。
それにしても、原作をすっかり忘れてる私の頭もゆる
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

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楽しみにしてたけど、2時間ドラマで充分かなと思った。
原作はもっと重厚な感じだったと思うけど、映画はかなり軽快な感じで犯人が分かった段階がピークかな。

EXIT(2019年製作の映画)

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B級パニック×コメディかな。
地上に有毒ガスが蔓延して、高層ビルの屋上に逃げた人たちの脱出劇。

クライミングシーンあたりから身体がモゾモゾするほど高所恐怖症には怖い。
スリリングなシーンが多く、それ
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

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何てステキな父と娘💕
ずっとこんな時間が続いて欲しかった。
母親はこの子を産んだだけのクズで最低な人間でムカムカするな。

血のつながりより、誰にどのように育てられるかが大事だと再確認できる映画だな。
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

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ソウシリーズは初期からかなり観てたけど、久しぶりに鑑賞。

面白かったけど、昔よりグロさが少なくなってるのと、心理戦が魅力だったのにほとんどなくなって殺しばかりになってる気がした。

死霊館(2013年製作の映画)

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悪霊が棲みつく館、オカルト系ホラーかな。
実話というところが怖い。
しっかり怖かったのと、役者さんの演技がすごいね。取り憑かれた演技とか、ここまでやるんだなぁと思いながら観てた。
人気シリーズだとは知
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

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序盤がちょっと長く感じたけど、全体的には面白かった。

ニトログリセリンを運ぶトラック、少しでも衝撃を受ければ即死。
死と隣り合わせの状態で、道なき道をトラックは進む。
オンボロ吊り橋で川を渡るシーン
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

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年金を打ち切られ、お金に困った老人3人が思いついたのは、銀行強盗!!

展開は何となく読めるのだけど、強盗なのに平和な話だった。
こんな長年のおバカをやってくれる友達がいて羨ましい。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

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老人養護施設に入れられていたダウン症の少年と、逃亡中の漁師のロードムービー。

いやはや、めちゃくちゃ温かく、ワクワクする冒険だ。
男2人の冒険がすごく楽しそうだし、魚のピーナッツバター焼きは美味しそ
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

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中村倫也を楽しむ作品。

曜日ごとに人格が入れ替わる7人のぼくの物語。
んんー、それぞれの曜日の中村倫也を見せて欲しかったなあ。
退屈ではなかったけど、微妙な感じで、中村倫也でなければ観なかったかな♡

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

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伊坂幸太郎原作の小説を映画化。

最初から最後まで伊坂節満載でめちゃくちゃ面白かった。
群像劇のラブストーリー、素敵な構成だったわ。

「ところで、どこのお嬢さんかご存知で?」で、思わず笑いが出る。
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あしがらさん(2002年製作の映画)

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8月末まで無料公開してくださってます。
ひとりの路上生活者の男性が生活保護を受け、地域で暮らすようになるまでを追った3年間のドキュメンタリー。

めちゃくちゃ素晴らしかった。
支援してくれる方たちとの
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透明人間(2019年製作の映画)

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いやー、怖くて面白かった。
こういうホラーもあるんだな。
見えないものに襲われる恐怖、付き纏われる恐怖、人に話しても信じてもらえない絶望。

カメラワークと間の取り方がすごく上手いなと思った。
オチが
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新聞記者(2019年製作の映画)

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「日本の民主主義は形だけでいいんだよ」

国家権力に抗うエリート官僚と新聞記者。
あの事件をなるべく忠実に描こうとしている感は伝わってくるものの、エンタメとしてはやや盛り上がりに欠ける。

最後の松坂
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

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重松清原作の小説を映画化。

バツイチ子連れ再婚の難しさが重ひしひしと伝わってくる。
新たな赤子を妊娠したから家族がおかしくなったんだよね。
上の子供の気持ちが手に取るように分かるし、そんな子と向き合
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ひとよ(2019年製作の映画)

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地味な話かなと何となく観たけど、すごくよかった。
どの俳優さんも演技が素晴らしい。
地味めな話なので、演技が余計に光る。

ある事件が起こり、一夜にして家族がバラバラになって、15年ぶりに再会した家族
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僕はラジオ(2003年製作の映画)

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知的障害を持つ黒人青年が、フットボールチームのコーチと出会った事で、チームのお世話係に。

何てハートフルで素敵なお話なんだろう。
コーチがめちゃくちゃカッコいい!
知的障害のある青年を高校やここまで
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教誨師(2018年製作の映画)

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大杉漣さーーん😭😭
これが遺作かな。。。

教誨師として死刑囚と向き合う牧師を大杉漣さんが演じている。

死刑囚数人のオムニバス形式で進み、作品のほぼ9割は面談シーンで占められている。
さほど大きな展
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

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原作未読で鑑賞。
うーん、めっちゃ微妙な感じだなあ。
人間ドラマと言えばそうなんだけど、クズ親が多すぎてうんざりするわ。
メインの登場人物4人のうち、3人の親がクズときた。
そしてその子どもは色んなト
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

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序盤から漂う微妙な雰囲気と違和感が、後半で一気に回収されるのはとても面白かった。

じわじわくる緊張感がたまらない。
白人社会の中の黒人が感じる違和感ってこんな感じなのかなと思った。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

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9.11アメリカ同時多発テロで父を亡くした男の子が街中を旅に出る話。

主演の男の子がやり場のない怒りや悲しみを繊細な演技で表現していて驚いた。
めちゃくちゃ上手いなあ。

あの事件で多くの人の人生が
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ムーンライト(2016年製作の映画)

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黒人家庭の母ひとり子ひとりで育った男の子。

いじめられっ子の幼少期と少年期、青年期と三世代を別の俳優さんで描いているが、瞳に同じような光をたたえていて同一人物かのようで素晴らしい。

ムーンライトと
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