mochikunさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

mochikun

mochikun

映画(566)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

2.7

やっぱりちょっと綺麗に描き過ぎているんじゃないだろうかと思うんですね。良い言い方するとロマンチックだなと。申し訳程度には患者たちの切実な状況を差し込んでいましたけれど。
ですから、難病映画という視点で
>>続きを読む

マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.5

ちょっと自分語りしちゃうんですけど、20歳くらいの頃に僕は年下の女の子を引っ張っていくタイプなんだと強く自覚していたんですけど、就職して数年経って周囲の人たちから言われたことは全く逆で、年上の寛容な女>>続きを読む

グッバイ・クリストファー・ロビン(2017年製作の映画)

3.3

ポンポン話が進んでいく見やすさと引き換えに、情緒を損なってしまっているように感じましたが、それでもラストの方はウルウルとなりました。

クマのプーさんは当然知っていましたが、作者については全くと言って
>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.2

クローバーフィールドシリーズみたいにサクっと見れましたね。

点数低いのも分かりますが、よく出来た映画だとも思います。
あのラストも良いと思います。

釘のシーンが一番ゾッとしました。

フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

2.5

1作目の主従関係が今や対等なってしまっていて、普通にセックスしてるんですよね。道具もオーダーメイドっぽい小洒落た電マだったりして、似たようなのみんな使ってるわけじゃないですか。そんなの見たことない!っ>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.6

アメコミ読まないのでヴェノムがめっちゃ悪い奴だと思っていたんですけど、なんだかんだ良い奴でクリビツ(びっくり)でした。
スパイダーマンと戦わせる構想があるとか無いとからしいですけども、これじゃあどちら
>>続きを読む

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.6


育児ノイローゼ版ファイトクラブってところでしょうか。すごく面白かった。
自分の善き理解者というかメンターというか先導者というか、そういう人を自分の中に作るっていうのは共感する人多いと思うんですが、こ
>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.5

人生で勝ってきたことよりも負けてきたことの方が多い僕は、どうしたってドラゴ陣営に感情移入をしてしまうわけですけども、とはいえ三者三様の父と子の物語には、20〜30分置きにウルウルさせられました。

>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.1

僕は撃たれたことないんで分かりませんが、ああいうこともあるんでしょうねってことで深く考え込まず、また野暮なツッコミなど入れず、ありのままを受け止めてあげようじゃありませんか。

なにしろデルトロ(いま
>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.9

マーベル映画の特徴として1より2、2より3という風に尻上がり的に面白くなっていくっていうのがありますけども、やっぱりアントマンも1より2の方が面白い。

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.0

僕みたいなボンクラが見たい映画ってこういう映画なんですよ。
続編ないんでしょうか。主要キャスト変えずにやって欲しいですよね。
色々小難しく見ることも可能なんでしょうけれど、そういうの放り投げて、やっぱ
>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.4

怖い怖い怖いwww
ダメダメダメwww

サイコパスの集まりじゃないですか。こんなん笑っちゃいますよ。
主人公もなかなかのサイコでしたけど、一番サイコパスだったのは隣人の奥さんですよね。「短い間でも彼
>>続きを読む

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.7

身勝手で、不遜で、自分以外はみんなズルで嘘つきで、世界のありとあらゆる不幸は一手に自分が引き受けることになっていて、めちゃくちゃ服ダサいんだけど靴だけは良くて、すーぐ死にたくなっちゃって、本作で描かれ>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

2.9

なんか取って付けたような良い話風に締めていましたけど、ジェニファーローレンスが演技うまいだけの映画でした。あと無重力の水のシーンが見どころ。ほんとそれだけ。

ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

4.3

ラスト15分くらいはいつ泣いてもおかしくない状態で見ていましたが、結局は最後の最後のあの一枚でやられちゃいました。あれはズルいです。

ところで、このジャケ良いと思いませんか?
旦那さんが奥さんの胸に
>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.4

ダニエルデイルイス演じる主人公も大変だなと。あんな性格してたら生きてるのしんどいだろうなって思います。神経質で窮屈な生き方してたら、そりゃたまに死線をちょっと越えたくもなる気持ち分からないでもないです>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.5

グレタガーウィグの映画にグレタガーウィグが出ないなんて!と思っていましたが、主役と丸々と太った女の子がグレタガーウィグ的な子でした。

多くの人が思ったでしょうけれど、僕もノアバームバックっぽい映画だ
>>続きを読む

ギフト 僕がきみに残せるもの(2016年製作の映画)

3.7

僕は信仰治療のシーンが堪えました。見ていてかなりしんどかったです。
藁にもすがる思いも理解出来ますし、奥さんのように嘘っぱちだと唾棄する気持ちもよく分かります。
また、スティーブが走って数歩で突っぷす
>>続きを読む

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

長いんでネタバレ機能で折り畳みましたが、大したこと書いてないです。時間を無駄にされた人の愚痴ってところです。

怪獣が一番最初の敵でなかったところから、既に駄作が決まっていたんだと思います。
続編を作
>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.1

起業家は100回失敗しても101回目に成功を収めれば良いわけですけども、本作の主人公もまさしく典型的な起業家でしたよね。
そりゃあこれ見れば嫌な奴に映りますけど、ラストあたりでディック(チンチンのこと
>>続きを読む

勤務につけ!(2018年製作の映画)

1.8

自分のことを棚に上げますけども、レビューのなかで腑に落ちる解釈されている方がおられないのが残念です。
僕もこの映画よく分かりませんでした。難しく考えることなくそのまま受け取っていいんでしょうか。

>>続きを読む

ピッチの上の女たち(2018年製作の映画)

3.3

良い話でしたよね。
しかしながら、まだまだ映画を通して女性の地位向上を訴えていかなければならない状況なのでしょうか。う〜むって感じです。

ソヴァージュ(2018年製作の映画)

3.8

つまんないとは思わなかったので、面白かったんだと思います。
発達障害と片付けてしまえばそれまでですからね。でも、女医さんとのやり取りでもディスコミュケーションでしたし、立ちんぼのルールを破った新入りっ
>>続きを読む

フェイク・タトゥー(2017年製作の映画)

5.0

これめちゃ良い映画じゃないですか!
個人的に「君の名前で僕を呼んで」以来の5点です。結局、恋愛映画が好きなのかもしれません。

出会い方も良かったし、フランス版立ち飲み屋みたいなところで最高だったライ
>>続きを読む

ディアーヌならできる(2017年製作の映画)

4.0

生まれたばかりの赤ちゃんを胸元に置かれてから、主人公が意識的に距離を取ろうとしているのが感じられて、そこから辛い気持ちになりました。前半部分であんなに面白いネーちゃんだったのに!

ベビーベッドに横に
>>続きを読む

ギャスパール、結婚式へ行く(2017年製作の映画)

3.5

変わった映画でしたよね。
なんか色々あったんですけれど、結局覚えていることと言えば、お父さんが「動物園は歴史を見せてるんだ」という言葉でした。続けて「それもいまや客は批判ばかりして、ちっとも理解しよう
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

ノーラン映画だなと。
ほんとコイツ「時間」で何かしらするの好きだよな!みたいな。
終盤で登場人物に語らせる(監督自身の想いをセリフで言わせる)演出も好きですよね。

でも「空軍はなにやってたんだよ」と
>>続きを読む

私たちの愛は誰にも負けない(2018年製作の映画)

4.8

初恋ってこうあるべきだと思うんです。
それを10歳くらいで経験するのか、はたまた20歳超えてからするのかの違いだけで多くの人たちがするものですよね。
そしてそれはノアムの手紙にもあったように、以降何人
>>続きを読む

野獣(2018年製作の映画)

4.1

これはまったく説明のつかない良さがある映画。
この感情なに? みたいな。その名状しがたい感情に触れられることこそが映画を見る醍醐味ですよね。
ITunesStoreで売って欲しい。

夜明け(2018年製作の映画)

2.8

この映画の肝は、なぜ彼女だけ幻覚が見えたのかってことなんですね、と読んで欲しいが為にさも分かっている風に書き始めたはいいものの、まったく続きが浮かびません。

でも、本当にどうして彼女だけ幻覚を見たん
>>続きを読む

小さな手/リトル・ハンズ(2017年製作の映画)

2.6

どうなんでしょうかね。面白かったのかどうか分かりません。
子供連れ去ったところで、事態は良くなるどころか悪くなる一方ですからね。
ただ、連れ去ってから戻ろうと考え直す心境の変化は子供の手(存在)による
>>続きを読む

花々(2018年製作の映画)

2.8

執着してる人を描くとやっぱりホラーっぽくなっちゃうんですよね。
主人公と息子が、彼が好きになった女の子について話しをしているシーンで、どうやら息子はその子に入れ込んでるなと見て取った主人公が会話の最後
>>続きを読む

コレクション(2018年製作の映画)

3.6

これぞ短編って感じでしたよね。
要するに、集めてた絵画は生活費に当てるために売っぱらってもう無いんだけど、蒐集していた当の本人は目が見えなくなって久しく、せっせと買い集めていた絵画をまだ所有していると
>>続きを読む

7つめの大陸(2018年製作の映画)

4.0

この映画めっちゃ好きw
ビッグリボウスキやインヒアレントヴァイスのように、うだつの上がらない男が探偵っぽいことやるってだけで、もう僕はやられちゃいます。もはやその設定だけで射精できちゃうくらいフェティ
>>続きを読む