もうこういう人間には会えないな、と言う極めて昭和ナイズされた奥崎の人間像、彼はじめ地獄を体験したからこそ出てくる兵士たちの人間臭さ、戦後民主主義のほんわかとした時代、、、
途中からサスペンスの様相を>>続きを読む
この映画を観ていて、なんとなく居心地が悪くなった人は多いと思う。
要因はいくつかある。
・ろう者家族たちが、世の不条理に、あまり関心がないように見える点。強がっているのではなく、自らが生来から抱えて>>続きを読む
過度な照明とか、切り返しとか、あえて嘘くさく撮りまくって、メタフィクションにしつつ、生の風景とかインタビューを織り交ぜながら、現代のお坊さん像とその限界、希望を虚構で作り出す、みたいな。
あえて嘘く>>続きを読む
生きることの無目的さや味気なさを、意図的な叙情の空白で満たす、映画でしか表現できない瞑想の時間…。終始沈鬱で、展開の少なさと映像のダイナミズムが少ない2時間半に食傷気味になったが、それこそまさに鑑賞者>>続きを読む
カークラッシュ、サイボーグ、妊娠、レイプ、自傷行為、痒み、ドラッグ、精神疾患、人殺し、女性、黒人差別…….
人間が直面しうる、あらゆる心身の危機が記号化され、エクストリームな映像表現、そしてグルーヴ>>続きを読む