ないない尽くしから始まって、気付けば全てを手に入れていた。金がなければ稼ぐか、モノは代用するのもいい。動いていれば他者と交わるし、たまにはハメも外すだろうさ……と、ひと匙拘るありふれた日々(劇伴の「>>続きを読む
「偽物は本物を目指す意志があるから、本物よりも本物」のように、西尾作品は脱構築的で奔放な言葉遊びによって、耳目を集めた('80年代のニューアカブームが、新世紀平成にリバイバルしていた?!)。
一方>>続きを読む
エキサイティング、の意味で面白いけど、想像力が周回遅れ。敵を見誤ってるし盛ってる。やり返すための大義名分。
死ぬことに窮するのではなく、生きることへ向かう意思が、今はあちこちから漂ってきている。