yokさんの映画レビュー・感想・評価

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

題材が面白いと思った。
出来ることなら南海トラフも関東大震災も封じ込めてほしい、、

生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.5

地味ながら考えさせられる映画。
幸せって、仕事って、人間関係って、、今後の自分の生き方について考えざるを得なくなる。公務員の人は特に必見、、役所の人にしか出来ないこと沢山あるよなー、と感じた。

バービー(2023年製作の映画)

4.3

観て良かった。これがフェミニズムの映画だと思う人もいるのだろうけど、、多分違う。自分はそうは捉えなかった。それより他人の軸で生きるなよ!人生は短いぞ!という寓話的に感じたかな。
眩しすぎるピンクの世界
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リベンジャー 復讐のドレス/復讐のドレスコード(2015年製作の映画)

4.3

こういう映画好きだな。ケイト ウィンスレットの良さが爆発していると思う。なんだか救われない話だけど暗すぎることもなく、ブラックコメディーとして楽しめるエンタメ作品。

バビロン(2021年製作の映画)

4.5

下品すぎるけれど、退廃的で刹那的で、自分としては好みの映画。盛者必衰、栄枯盛衰、、時の流れは残酷でそれに歯向かおうと一瞬本気であがきつつもあっという間に流れ去っていく映画スター達。何を軸にして生きるの>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.3

観て良かった!話題になっていたけれど見逃していたので、満を持してアマプラで鑑賞。
太陽に輝く植物の緑が綺麗で切ない色だなぁとしみじみ感じた。
誰かの視点は他の人から見たらまったく異なることもある、、そ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.0

フランス映画だなぁと言うのが見終わった直後の感想。レイトショーで観たのでちょっと中盤眠くなってしまった。
淡々と人間関係を描く映画。喧嘩のシーンのいやーな感じとか、気持ちの良い映画ではない。真実は果た
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母性(2022年製作の映画)

3.5

こういうことって日常なんだろうと思った。同じ出来事を別の立場から見た人は全然違う捉え方をしている、、とても怖いし身につまされた。全くないところにも相手が見いだせば悪意は生まれる。もちろん善意も。やはり>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

好き嫌いの別れる映画だろう。友人と見て考察し合うと面白い。自分なりの考察を、、
○アオサギは誰か?
これは主人公自身の中にあるネガティブだったり受け入れがたかったりする想いの具現化では?と感じた。そう
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

4.6

人は必ず死ぬ。その死に満足、不満足はあって、。戦争で亡くなった多くの方は全然納得出来ない形でなくなったと思う。この事実を映画を通じて見せつけられたときに三浦春馬さんが自身の生への疑問を持った、、そうい>>続きを読む

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.5

良い映画を見た。
何かを変える大きな歴史の中で実はめちゃくちゃ大事な働きをしていた個人がいるという事実。キューバ危機という本当に一歩間違えば核戦争になっていた状況を内側から変えた二人のスパイ。
ソ連と
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.6

クレイジーだけど、出演者がいいので思ったよりかなり楽しめました。娯楽作品ですね。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

なんとなく感動しなきゃならない感じの映画なのかなぁと食わず避けしてしまっていた1作ですが、良い意味で裏切られました。耳が聞こえない、、想像してみようにも難しい世界、それがマジョリティの家族、、。その中>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.8

内容は既視感もあるしやや陳腐ですが、、往年のメンバーが出ていること、恐竜好きとしては恐竜シーンも沢山あって楽しめたのでこの点数♪大画面でなにもかんがえず観るのが1番!!

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.3

面白かった! 
とてもヘビーな題材ながら重くなりすぎず、時に爽快さすら感じるロードムービー。ソンガンホがものすごく良いシナリオ選んで出てるのか、、ソンガンホが出ると良い映画になるのか、、今回も期待を裏
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前科者(2022年製作の映画)

4.5

これは一見の価値あり、観て良かったと心から思った一作。骨太の人間ドラマ。

前科者が抱える重すぎる過去。安全地帯の日常でふと手を抜く事で取り返しのつかない傷を負う人がいる、
傷つけた方は無邪気に忘れて
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

2.4

好き嫌いというか、正視出来る人出来ない人に別れる映画だと思った。自分は後者、、ひたすら人の身体や心をサディスティックに弄ぶサイコパス。彼らの一番すごいところは獲物を見極める力。サイコパスの術に嵌まらな>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.3

、、全然分からなかった。。村上春樹作品にもともと共感出来ないからなのか、、。誰にも感情移入できないし、思わせぶりなのに思ったことを言いきらない感じもじれったいし、、

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.5

病院もののヒューマンドラマを想像していたので良い意味で裏切られた気がします。みんながそれぞれ周りに居る人を、精神疾患の有無など関係なく大事に、人として尊重出来れば生み出されない悲劇、傷って沢山あるなと>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.2

人間の汚いところをえぐりにくる。汚職、詐欺、裏切り、暴力、殺人、、目を背けたいけれど我々の実生活でも所詮切り離せない凡庸ながら沢山の人を傷つける悪がはびこっている、そんな現実をつきつけてくる。
バット
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.3

これは医学界への警鐘、そう思って見ています。『普通』からの逸脱は今でも赦されざる雰囲気はあるけれど、それでもこういう時代を経て受け入れ方向になってきたことも沢山あるのかな、、。普通から少しでも外れるだ>>続きを読む

ハリエット(2019年製作の映画)

4.0

ヒーロー映画。完全に史実であるとは中々思えないけれど(あまりに上手く行き過ぎ!?でも悪い意味ではない)ハラハラドキドキしながら仲間の黒人たちを逃がすハリエットの姿は感動した。もしあの時代、彼女側の人間>>続きを読む

わが名はキケロ ナチス最悪のスパイ(2019年製作の映画)

4.4

これは骨太、ハラハラドキドキ、そしてジンとくる温かみもある久々観て良かったと心から思った映画です!国を守るため素晴らしい活躍をしたコードネームキケロというスパイ。誰が誰を騙すか、誰が何を守りたいか、、>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

4.1

劇場で見てほんとに良かったと思った作品。アギレラとシェール姐さんの歌をこれでもかと聴ける、それで十分!!

ルーム(2015年製作の映画)

4.0

淡々の中にハラハラが散りばめられた映画。無事逃げられるのか、母は息子と第2の(第3かな、、)人生を歩み出せるのか、、色々な痛みが胸を去来する、そんな映画でした。おじいちゃんがジャックを真っ直ぐ見られな>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

映像美、出演者の美しさは間違いなし!ただなんとも拭えない違和感があり、それは同性愛の物語だからじゃなく、なんなのかなと思っていた時、この物語であまりにも女性が軽く扱われている!というレビューを見てモヤ>>続きを読む

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