和さんの映画レビュー・感想・評価

和

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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

恋をすると、人は医師になる。

「好きな音楽は?」「いつも何時に寝るの?」「中高の部活は?」

と、診察を始める。

人間が辛くて悲しくて苦しくても恋をするのって、誰か他の人を知りたいと思ったり愛おし
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

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片手間に見てたからリニアのことはあんまりわからなかったけど、将棋は面白かったカナ?🫡

地味に評価が高いのはどうして???

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

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コナンって完全なようで不完全なキャラクターが揃ってるから、個性的で多彩なストーリーになるんだろうなぁと今年は特に感じました👓

主題歌の歌詞がどの女の子キャラクターに当てはめても泣けるぐらい天才的で、
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OVER DRIVE(2018年製作の映画)

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真剣佑って破天荒で無口だけど芯がブレないみたいな役をやらされがちだけど、それがくどくならないというか、ちゃんと自分の中に落とし込んで演技しているんだろうな〜と感じられるので私はとても好みな演技

東出
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

泣いた。めちゃめちゃ泣いた。

フラッと見始めたのにしっかり泣かされた映画は、これが初めてかも。

まず主役には、2人の正反対な人物を自然に演じ分けられる演技力と確実な歌唱力が求められるわけだけど、そ
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

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映画館の暗闇の中で見たら、怖さが倍増しそうだなと思う造りの映画だった。

目が見えない元警察官とスケーター少年という特徴をもった2人のタッグの設定が面白いなと思ったが、元は韓国の映画だったらしく韓国は
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ヒロイン失格(2015年製作の映画)

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私の初恋を奪っていった映画、、💘

公開当時は圧倒的利太派だったけど、この前友達3人と見たら見事に全員弘光くん派になってた笑

この映画を機に残りの春休みは坂口健太郎くんが出ている作品見漁ろうと思った
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正欲(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ん〜。。難しい映画。

難しいと感じる所以は、きっと『水』への興奮を自分が感じないからで。

こういう他者との認識の違いを歳を重ねるごとに痛感して、あの人達は慰め合うために集まったのかな、と。
一種の
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パレード(2024年製作の映画)

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生きる者と死んだ者の間の世界。優しさと温かさがたくさん詰まった映画でした。

あの日、私はまだ小学一年生で、楽しみにしていたテレビ番組が街をのみこんでいく黒い波の映像に変わって、そこから続いた暗くて冷
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

作ってもらった味噌煮込みうどんで気分が悪くなったり、残金327円で家まで歩いて帰ろうとしたことだったり、そんなのを相手にひた隠しにするのってきっと「好き」なんだと思う。

相手のことなんでもやってあげ
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暗黒女子(2017年製作の映画)

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なんでこんなに話題になっていないのか分からないぐらい、私は大好きな映画。

初見の裏切られた快感は、他の映画ではまだ体験できていない。

どんでん返しが好きな人、何度も裏切られたい人、最後まで結末が読
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

寝る度に記憶を失くすなら、嫌なことは全部忘れて楽しいことだけで毎日を埋め尽くせばいい。

一見「逃げ」にも見えてしまうこの考え方は、途方もなく愛の深い考え方だと思う。

嘘の告白をしたり恋人ごっこに付
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美しい彼〜eternal〜(2023年製作の映画)

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やっぱり酒井麻衣監督が撮る映像が好みすぎる。

酒井監督はドラマの時からスローモーションが多くて、それだけこだわりが詰まってて、そのこだわりを溢れ落としたくないんだろうなと感じていた。

映画でもその
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

5.0

個人的今年のNo.1映画

今年はたくさんの良映画に出会ったけど、多分下半期でこれを越えられる作品に出会える気がしないってぐらい良かった

キングダムシリーズは毎回映画館で鑑賞してるけど、鳥肌が立って
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

難しい映画だった。千と千尋やハウルなんかは、これよりももっとファンタジー性が強い映画だと思うがそれよりもっともっと難しかった。

ストーリーが進むと火事で亡くなってしまった母は「ヒミ」として、大叔父が
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

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相手のことを思いやって自分の気持ちを押し殺したり、周りから求められる理想像に縛らすぎて素直になれなかったり。

子供じゃないけど大人でもない、そんな高校生という絶妙な時期だからこそ生まれる恋が綺麗に描
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

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映画を見ていて率直に思ったのは、もし私たちの知る「真っ赤な髪で白い肌のアリエル」を知らない人がこの映画を見た時、違和感なく受け入れられるのだろうか、ということだ。

アリエル以外のキャスティングがアニ
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

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SNSなんてどんな人間が何を根拠に書いているのかわからない情報を、なぜか人は簡単に信じこむ。

信憑性も何もない情報によって、勝手にキャラクターや設定をつけて事件にストーリーを作り上げる。

白雪姫が
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星の子(2020年製作の映画)

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私の周りには今まで新興宗教を信仰する子はいなかったけど、予告に興味を惹かれ視聴。

少し斜め上からの見方にはなってしまうが、岡田将生演じる先生に怒鳴られた場面がすごく印象的。

自分自身自他共に認める
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

暗い雰囲気、阿部サダヲの演技力、こだわりの強そうな映像効果。これらで非現実性をうまく覆い隠しながら進行していく映画。

映画のラスト直前までは、事件を追えば追うほど自分の中に眠る狂気に気づいていく雅也
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流浪の月(2022年製作の映画)

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ジメっとした空気感、まるで梅雨の鬱陶しさがずっと続くような映画。

蝉の声、風鈴の音、水遊び。ジメジメした空気感とは裏腹に、映像のそこらじゅうに散りばめられた夏の予感。

この映画に出てくるキャラクタ
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さがす(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

重いな〜すごい重い

途中デカデカと映し出される文字とか、おじいさんのAV部屋とか、みかんを食べるスローシーンとか、なんかテイスト違う雰囲気混ざるのが???となったけど。

娘はどうやってあのアカウン
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明日の食卓(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

結末があまりにも不完全燃焼すぎて、少し残念。まあそりゃそうなるでしょう、ここまでリアルを描いたら最後は夢を持たせてあげるでしょう、と…。

しかし、結末以外はとても面白かった。特に私は自分が長女なこと
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

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正しい母親の在り方なんて誰も分からない。
ただ母親というのは、か弱くて非力な小鳥がやがて白鳥になって羽ばたくその日まで見守ってあげる鳥籠のようなものなのかもしれない。
鳥籠の形は人それぞれで、小鳥の成
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キャラクター(2021年製作の映画)

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不快感と不気味さ。

Fukaseさん、菅田将暉さん、そのほかのキャストさん。全員の演技力が相まって終始緊張の糸が張り続けられる。

しかし、説明不十分なところは多く、謎なまま終わってしまう要素は多か
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

さすがジブリ。世界で愛される作品なだけあってとても暖かい映画。
キャラクター全員が暖かくて、悪者がいないのにここまで面白いと思えるのはなぜなのか。
ジブリパークいきたいなぁ

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この映画を一言で表すとしたら、「愛を伝えたくなる映画」だと思う。
映画自体のストーリーとしては2人の男女が出会ってから別れるまでをリアルに描いているが、なぜか映画を見終わった後一番に浮かぶのは好きな人
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タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

私の人生の映画。

至高だった。俳優がかっこいいからとか、ノンフィクションを元にしているからとかそんなお粗末な理由では片付けられないほど。
前から、タイタニックのディカプリオがかっこよくていつか見よう
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

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前作の迫力には負けるところはあったものの、今回は主人公軸が2つあったのがその原因かなと思う。
かといって、今回注目されたキャラクターのストーリーも感動的で、やっぱり下剋上的なこの爽快感は何度も観たいと
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キングダム(2019年製作の映画)

5.0

大好きで映画館に「通う」というきっかけをくれた映画。
映像の鮮明さ、スケールの大きさ、キャストのアツい演技。初めて映画館で見た時本当に鳥肌がたって心が震えた。
この映画と出会えたことが私の人生の価値だ
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

また今年もコナン映画だけはしっかりと見に行くにわかオタク爆誕👍🏻
そして今年は本当に面白い作品だったと思う。毎年の映画は事件や犯人に重きを置き、それを解決するために奔走するコナンたちの姿を描いている。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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見終わった時の疲労感がとても気持ちよかった。2時間11分があっという間に感じた映画。
日本では最後まで回収しきれなかった伏線を、「不気味」や「不快感」などで雑にまとめる作品が多いが、これは綺麗にまとめ
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