ゆさんの映画レビュー・感想・評価

ゆ

オットーという男(2022年製作の映画)

3.0

言葉ではなく絵で説明するような描写がよい。
ベットの片側を開けて奥さんが亡くなった事を示唆するような。

ルックバック(2024年製作の映画)

3.0

何が言いたいのかは正直はっきりわからなかったけど、その雰囲気は掴めるような映画

記憶の夜(2017年製作の映画)

2.5

前半はハラハラ展開でどうなるんだって期待感があったけど、後半のシナリオはずるくない?ってなった

トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

2.5

B級映画感がどうしてもあった、昔の定番シチュエーションだからなのかな

メッセージ(2016年製作の映画)

2.5

映像は超きれい。世界観もすごい。ストーリーはイマイチ。

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.5

ユダヤ人=悪だと当時思っていたドイツ人を、僕らがナチス=悪と思ってしまっていた。
ナチス兵の身内にも虐殺を良しとしていない人はいた。
主語を大きく括る悪こそ差別に繋がる。

ラストマイル(2024年製作の映画)

3.0

いろいろ伏線張られてたやつが完全なミスリードというよりは物語を形作る伏線になってたのが良く、緊張感だしてた。
ただ、メッセージ性や他のタイアップ的な要素も多く、やや情報過多で足し算の映画かも。中だるみ
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

2.5

展開がありきたりで声優もハマってない気がした。音楽は宇多田っぽくて超いい、eillのフィナーレプレイリスト入れた

凶悪(2013年製作の映画)

3.0

実話なのえぐい。殺しのシーンが長いし詳細だからこそ、普段の生活から地続きに殺しに繋がってる感じがリアルだった。しかも憎めなくていい奴ってのもリアルだった。
ただ、実話だしその内容もヘビーだから山田孝之
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

2.5

ラブホをお城と思ってる子供が父の不倫を母に伝えてしまい、その事がきっかけで喋れなくなる冒頭。小学校の時喋らなかった女の子を思い出した。誰しも何かのきっかけがある。
乃木坂のエンディングも曲だけ知ってた
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.5

絵がきれいすぎたし、漫画ほど強調してない自然な感じもよかった。編集の仕方も物語の一部分をそのまま引っ張ってくるのではなく、いろんなところから引用してたので物語に厚みがでてた

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

むずくて、伝えたいこと正直わからなかった。
でも解説読んで、
ダイジン=幼い鈴芽、鈴芽=環
って関係性はなるほどなとなった。
けど、テーマが震災だとするとフィクションの展開が入りすぎて捉えどころが掴め
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.0

人って誰かに依存しちゃう。それが弱い立場であればあるほど。その人しかいないって思い込む。
人は見たいようにしか見ないって言葉は印象的。見てほしいように見てくれないよなそりゃ結局他人だもん。ロリコンのこ
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Winny(2023年製作の映画)

3.0

開発を悪用する人が悪いわけで開発する人自体が悪いわけではない。
金子さんが戦って無罪を勝ち取ってくれたおかげで技術進歩がかろうじて止まらなかったのかもと思うとめちゃ重要な事件

幸せのちから(2006年製作の映画)

2.5

失恋中、転職中の俺には辛い映画だった、、
結果成功したけど、失敗してたら目も当てられない話ではある。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.0

池井戸潤作品。半沢しかり日本特有の複雑な人間模様の有り様があるあるネタとしてウケているのかなと思った。

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

2.5

ゆいちゃんとみた。耳が聞こえない逃亡者と殺人鬼という設定が面白い。手話で殺人鬼に気づかれずに話したり、照明の点滅の仕方で人を感知したり、この設定でしかできない演出があった。

ザ・コール(2020年製作の映画)

2.5

ゆいちゃんと初めて家で見た映画。2つの時間軸が最後には1つの時間軸に収束して、直接対決するという設定は新しい。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.0

尊厳死がアリかって話。政府主導で特典をつけながら推奨されると人口調整の裏が見えて途端に気持ち悪さが出る。
年齢で区切っても自殺を推奨してることに変わり無い気がするから現実的ではないにせよ、そういったこ
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

2.5

生活保護の受給対象かを判断する役所の人が恨まれてしまう話。原理原則が正なのか人情が正なのか分からなかった。
国が悪いと言えば簡単だけど、そこを嘆いて何かが変わるわけでもないからもどかしい。
ひよりちゃ
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パレード(2024年製作の映画)

3.0

藤井監督らしからぬフィクションと思ったけど、東日本大震災にスポットあててるのかなと思った。遺されてしまった方に、きっとこんな風に見守ってくれてるよ、っていうメッセージを伝える意図を感じた。優しい映画だ>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.0

よかった。自分ではどうする事もできない肩書きを外したい人達の話。共感はできないけど、肩書きではなくその人自身を見ていたいし、見てもらえるような人になりたい。

市子(2023年製作の映画)

2.5

個人的には正欲の方が好き。ニッチな社会問題を描いているけど、小学生の時に全く喋らなかった女の子を思い出した。みんな何かしら抱えて生きていてそれを許容できる知識と思いやりが必要だ。

正欲(2023年製作の映画)

3.0

特殊すぎるなぁとは思ったけど、普通が正しいとされている世の中に生きづらさを何かしら感じることは誰しもあるから、人間に一般解などないとおもた。特に現代はいろんな選択肢が見えやすい時代。
吾郎ちゃんみたい
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.0

人間的には終わってるけど、そのくらいじゃないとマスコミで成果をあげられないのかも
圧倒的な成果を出せる人は狂気がないとだめなのか

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.0

低予算という与条件を逆手にとった上手い映画。低予算には低予算にしかできない演出がある

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.0

物語は設定と展開がある。
今回は耳の聞こえない少女とそれをいじめる少年が逆にいじめられる立場になるという設定。
いじめられるのが終わって中学に行って浮いた学生になり、少女に謝りに会いにいき仲良くなり昔
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望み(2020年製作の映画)

2.5

息子が加害者か被害者か、家族視点から考える映画。家族くらい信じなきゃと思うけど、加害者でもいいから生きて帰ってきて欲しいと願う気持ちもわかる。この視点に立って見ないとわからない感情を表現してた

母性(2022年製作の映画)

3.0

母への愛によって、娘への接し方を拗らせてしまう話。親離れや子離れができていないのはよくあるが、それは呪いになるかもしれないなと思った。昭和家庭の父親への反発ができなくて学生運動へと発展したくだりはなる>>続きを読む