Reoさんの映画レビュー・感想・評価

Reo

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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

4.1


自分という存在は捨てようにも捨てきれないけど、自分のことが大嫌い

21歳の美容脱毛師として働いているが、それも形状のみ。
何の目的もないまま、男と遊び、仕事をこなす。だが、そこに達成感を得られるこ
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The Substance(原題)(2024年製作の映画)

4.2

女性にはすごく響く作品だと思った。特にマーガレット•クアリーの演技に賞賛。

ミッシング(2024年製作の映画)

3.8

僅かな希望

吉田恵輔さんの作品は空白しか鑑賞したことがないが、胸が張り裂けそうな気持ちを終始抱いた。こういった失踪事件をベースに描かれる名作はこの世に数多く存在するが、これほど摯実に、そして示唆に富
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MaXXXine(原題)(2024年製作の映画)

3.6

X,Pearl,Maxxine の3部作の最後を飾った本作。
やはりミア•ゴスの演技力が顕著に表れていたのはPearlだと感じた。だが、本作も表情力豊かな彼女の演技に圧倒された。
数々の有名なホラー作
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.0

映画のtrailer で気になっており、アダムドライバーが出ていたので気になっていた作品。

蓋を開けてみたら内容が薄く、面白くなかった。迫力はあったが、目的が明確ではなく、ワンシーンを楽しむ作品であ
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.9

親友であるハンターとベッキーが、地上600mのテレビ塔完遂に挑む物語。

FALLの本当の意味とは。
精神、体力、全てにおいて窮地に陥った2人がどのようにして困難を乗り切るのかという真のサバイバルを体
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バックドラフト(1991年製作の映画)

4.0

消防隊員として亡くなった父を求め行くように消防士になった兄弟が、「バックドラフト現象」が起きた火災現場に直面し、その真相を暴くミステリーアクション作品。

奇しくもユニバから去ってしまったアトラクショ
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.5

5人の若者が一軒家に住むレザーフェイスに襲われていく話

過去に鑑賞したことあるが、マークしていなかったので再度鑑賞。レザーフェイスの容赦ない殺戮精神が、近頃は見ない作風だと感じる。恐怖心を煽ってくる
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.9

天才物理学者「湯川」が資源開発のために玻璃ヶ浦へ訪れ、そこで起きた殺人事件にある少年と共に謎を暴く。

原作読了
「容疑者X の献身」に引き続き、観賞。原作の表紙に使用されているハイビスカスが懐かしい
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

お魚『さん』大好きな小学生(ミー坊)がお魚博士を目指す物語

さかなくんが男性だからといって、主演に男性を起用しなかったというのとミー坊役「のん」のどこまでも魚に対する探究心の強さが素敵だった。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.4

少子高齢化が進んだ日本では、あるい1つの制度が発案された。その名も「PLAN 75」、75歳からの生死を決めるのはあなた自身だ。

この作品は、あなたは「PLAN75」という制度についてどう思いますか
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.3

内海と天才物理学者「湯川」が1つの殺人事件に挑む。そこには旧友、天才数学者「石神」という男の影があった…

原作読了
中学生の頃に何度も読み返していた記憶があり、ようやく映画を鑑賞。非常に面白かった。
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.0

学校での銃乱射にて娘を失った両親の心の喪失感を描いた作品

アメリカ制作のアニメショートフィルム
邦題「愛してるって言っておくね」だが、「何が起きたとしても愛しているよ」の方がこの作品にしっくりくる気
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余命10年(2022年製作の映画)

3.6

肺動脈性肺高血圧症という難病にかかった茉莉が、余命10年という宣告を受け、死に真っ当に向き合おうとするが、和人に出会い、恋に落ちてしまう物語。

原作者の方が同じ病気を患っていたというのを鑑賞後に知っ
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.4

少女猥褻・殺害容疑にかけられ逮捕された知的障害のある父親が、娘との永遠の愛を誓い、七番房という場所で数々の奇跡を起こす物語。

トルコ版「7番房の奇跡」は観賞していたが、オリジナルの韓国版をやっと観賞
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