しまさんの映画レビュー・感想・評価

しま

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es [エス](2001年製作の映画)

2.6

実際の実験をテーマにしているというテーマ性は良かったのですが、後半から映画的面白さを求めすぎたのかリアリティがなくなってしまったのが残念。
胸糞映画だと思っていたけど、「人間誰しもそうなってしまうよ〜
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

2.8

予想できるラスト。しかし大抵の女が考えてそうなことを何十倍にも膨らませて狂気的かつ理性的に描くという点ではかなり良かったです。

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.6

メタがある分まだ「これはフィクションだ」と安心できたけど、やっぱり胸糞は胸糞。暴力と恐怖による圧倒的絶望にぶん殴られる映画でした。

蛇にピアス(2008年製作の映画)

2.4

結構昔に観た映画を、タラレバ娘を観てもう一度観ようと思い数年ぶりに視聴しました。吉高由里子はこのくらい素朴な頃が可愛いなあ。
原作も読んだのですが私は映画派です。映画もめっちゃ良いってわけではなかった
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レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

3.0

アニメならではのコミカルな運びが清々しかったです。自虐的なギャグも良かった。
バットマンのして、ブルースとしてのダメなところを倍にして描き、更に成長も見れました。不覚にもちょっと感動してしまった…。

イーオン・フラックス(2005年製作の映画)

2.3

ありきたりなストーリーとありきたりな設定。シャーリーズ・セロンがひたすら美しいだけの映画。
ただ近未来的なギミックにはわくわくしました。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.6

映像のシュールさを楽しむだけかと思っていましたが、想像していたよりもストーリー、構成がしっかりしていたので、アニメーションというよりは映画として楽しめました。
だからといってこの不思議で不気味な世界観
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.0

映像美。少年少女たちが可愛いというより美しい。みんなひたすら美しい。耽美。
ラストのプールのシーンはオスカーを始め全てが幻想的。いじめのシーンなのにね。
オスカーの思春期特有の背伸びと、エリの持つ切な
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.1

これ、10代の頃に観てたらと思うと怖い。音楽をはじめとした文化に思い切り影響受けてたと思うし、ドラッグもやらなかったと断言できる自信がない。それほど自分の中の反抗的な何かに訴えかけてくるクソ映画でした>>続きを読む

プレミアム・ラッシュ(2012年製作の映画)

2.9

あまり期待していなかったためか、かなり楽しめました。
ストーリーの単純さ、個性的なメッセンジャーたち、疾走感溢れるチェイスシーン…難しいことは考えずに観ることのできる娯楽映画でした。
ストーリーが単純
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鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

4.0

高校時代に国語の授業で観たのですが、もう一度観たくて…。いつ観ても色褪せない名作。
小説と比較しても良作。志村けんの酔った演技は本当に素晴らしいもんです。高倉健はひたすら素敵だ。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.3

CGってこんなに進化したのかと感動しました。
最近のディズニープリンセスの戦闘力がめちゃくちゃ高い風潮は何なんですかね。しかしモアナ可愛い。女神だった。

インポッシブル(2012年製作の映画)

4.1

自然災害を題材にした映画を初めて観たわけなのですが、津波のシーンで貧血起こしてぶっ倒れました。それほど津波が驚異的に描かれています。後半は泣きっぱなし。
誰もがハッピーエンドになるわけではない、含んだ
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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.2

何故2以降コメディ色が強くなったのか…。チャッキーというかグッドガイ人形の方が怖い。

ソウ(2004年製作の映画)

2.6

思ったよりグロくてびっくり。ファイナルまでぶっ続けで観ようと思ったが断念。数日に分けて観ました。
1のラストは良い。

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.0

久しぶりに観たらパパが優しくてちょっと泣いてしまった。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.1

途中までは良かったです。今時こんな奴いるか?っていうのが小池栄子。でもまぁいるんでしょうね。
身内に性同一性障害(最近は性別違和って言うそうですね)がいるためか、結構感情移入できました。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.7

色んな映画のオマージュ(ただの影響?)を盛り込みすぎてて、よく分からなかった。ただ雰囲気もストーリーも良い。
色鮮やかなドレスが素敵でした。懐かしの色彩。

サプライズ(2011年製作の映画)

2.5

ありきたりな主人公無双。最近の女子大生は強い。

ストーカー(2002年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

真面目で仕事熱心、優しくて気さくな独身のおじさんという役柄から狂気のストーカーに成り下がるのは確実だと思っていたのですが、ストーキング対象への感情が愛情や愛憎というよりは憧れであるのが物悲しいですね。>>続きを読む

戦場にかける橋(1957年製作の映画)

4.0

音楽が良かったです。重いテーマの映画だからこそ、重いシーンで流れるユーモラスな音楽は印象に残りますね。流れるタイミングも良い。
長い映画ですが特に中だるみした印象もない。前半と後半のテンポの変化が良か
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5

アメコミの中では原作を読み込んでないヒーローだったので(かどうかは分からないけど)、思ったより楽しめました。
CGってすごいんだな、と思ったのはゼロ・グラビティ以来です。

耳をすませば(1995年製作の映画)

3.2

ジブリはファンタジーよりこういう学生の青春モノの方が好きです。実家のような安心感。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.6

あまり期待していなかったからか、結構良かったです。でも宣伝の謳い文句は言い過ぎでは?って感じ。
長い映画ではないのでダラダラしない展開が良かったですね。サクッと観ることができるんじゃないでしょうか。
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.9

この時代にここまで狂気を主軸にした映画はなかなか無いのではないかと思います。多分…。
終始レクターとクラリスの掛け合いが良い。不安感というか、これから起こることを予測してぞくぞくする終わり方が良いです
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.4

ハッピーエンドをせがんだ時、マルコの家庭環境がそうさせているのだと思うとすごく切なかったのですが、これが伏線となっているとは。
ミステリではないのに伏線の張り方が秀逸でした。回収も鮮やか。

誰がいけ
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モンスター(2003年製作の映画)

3.7

シャーリーズ・セロンってもっと美人じゃなかったっけ?と思ってたんですが、いや本当に美人なんですよ。でもこのシャーリーズ・セロンは顔が丸くて肌は汚くて髪はぼさぼさで腹が出てる。まさに怪演。

ラストが悲
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.4

じわじわ後から怖くなるこの感じ、日本のホラーが1番怖いなぁと実感しました。
ぬめぬめひんやりしたものが背中を這うような感じ。ホラーは苦手ですが、これはびっくりさせる要素が無いので見やすかったです。

ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005年製作の映画)

3.4

細田守らしさが存分に発揮されてましたね。みんなのトラウマ。
前半のいつもの楽しそうなノリから日が落ちるにつれてだんだんと不穏な空気になっていく運び方がさすがでした。怖いけど。

ONE PIECE FILM STRONG WORLD/ワンピース フィルム ストロングワールド(2009年製作の映画)

3.6

ストーリーとしては王道なのですが、それを飽きさせない展開運びや思わず「かっけぇ!」と叫んでしまいそうになる正装でのカチコミ、ヒロインポジションがかなり確立されたナミの描写等々…これぞ!という要素がふん>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

3.2

個人的に湊かなえの小説はどれをとっても好きじゃないんですが、ドラマにしろ映画にしろ映像化すると急に面白くなるので湊かなえは脚本家に転職すべきでは?と毎回思います。これも例に漏れず。
演出が良い意味で日
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テッド(2012年製作の映画)

3.3

なんて教育に悪い映画なんだ、というのが初めて観た感想でした。これは確実にアイデアの勝利。吹き替えだとジョークがださいので字幕がオススメです。

時をかける少女(2006年製作の映画)

3.9

これは夏になると必ず観たくなる。仲里依紗が良いですよね。何より奥華子の曲がぴったり。この映画には奥華子の曲が必須なんだなぁと。