わすさんの映画レビュー・感想・評価

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ビバリーヒルズ・チワワ(2008年製作の映画)

3.5

ゴールデンウィーク初日なので、こういう脳みそ空っぽで楽しめるコメディは最高。

セレブに溺愛される飼い犬のチワワ、劇中メキシコを彷徨い続けて大変な思いをした割には一度も飼い主のことを想うシーンがなくて
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.0

難解。
序盤であんなに人を殺したの何でだろう。

ちなみに前半部と後半部で
殺人鬼で放火も→消防士になってお婆ちゃんを蘇生
女性→男性に変装
みたいな対照的な反転をした要素はあったのかも。

キューティー&ボクサー(2013年製作の映画)

3.1

芸術家で夫婦の篠原有司男さんと乃り子さんのドキュメンタリー。

有司男さんは「オラー‼︎」とエネルギッシュで体当たりな作風。
一方、乃り子さんは寡黙さの中で、有司男さんへ抱いた烈しい感情を筆に込めて描
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.1

たった数人の実行犯で、数百人の死傷者が出てしまったという事実。

富める者たちから搾取され虐げられた、という恨みからのテロ行為だったけど、そんな実行犯を指揮するボスも、安全なところから電話で彼らを駒の
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パンピング・アイアン (鋼鉄の男)/アーノルド・シュワルツェネッガーの鋼鉄の男(1977年製作の映画)

3.4

当時、唯一無二の肉体美でボディビルダー界に君臨していたシュワちゃん。
そして、そんな彼を打倒すべく筋トレに励む挑戦者。

苦悶の表情でバーベルを挙げる両者。
そんな彼らをゴロゴロしながら視聴する私。
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.6

CGのようでCGではない、リアルのようでリアルではない、不思議な浮遊感のあるストップモーションアニメでした。

こんな不思議な感じに浸れる要素のひとつに、手持ちカメラのような画面の手ぶれの演出があって
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スローイング・ダウン ファストファッション(2016年製作の映画)

3.6

ファストファッションが抱える問題には、化学繊維の製品を大量生産する企業と、それを過剰に消費する個人がいるというふたつの側面が。
そしてその打開点としてウールを強く推していたけど、毛糸の編み物かあ...
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スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

3.0

無機質に林立する灰色なビルのはざまにある自殺道具専門店。
店内の棚に置かれたそれらは魅力的な色彩で飾られていて、ヨーロッパ旅行でこんなレトロな雰囲気の店を見かけたらお土産に首吊り縄を買ってしまうかも。
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1001グラム ハカリしれない愛のこと(2014年製作の映画)

3.5

国際的な計量標準を扱う職につく主人公の女性。

ミニサイズの愛車や、辛うじての壁の隙間でタバコ休憩をする姿が、規格という厳密で窮屈な世界に生きる彼女を表しているようでした。

映画は全体を通して彼女の
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

つける花火がことごとく不発な感じの映画だった。
でも、最後それをゴミとしてまとめて焚き火にくべたとこで終わってしまった...そこから物語が始まりそうな映画。

海洋天堂(2010年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

着替えもお出かけも父親の介助が必要な息子だけど、水の中では悠々と泳ぎ自由を謳歌している姿は、まさに劇中に出てくる陸の苦手なウミガメのようでした。

唯一の家族である父親の死に接しつつも、周りの人たちの
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.7

九龍城砦ほどではない香港のディープな屋内空間を照らす電気の色彩と、それとは対照的に白昼優しく滲む陽の光が印象に残った映画でした。

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

3.5

冒頭で犬たちが街を無邪気に駆け回っていて微笑ましさを覚えたけど、その後に出てくる人間たちにも同じ気持ちのまま観ることのできる、心地の良い映画でした。

ブタがいた教室(2008年製作の映画)

3.5

普段ジョン・ウィックみたいな映画を観る機会がちょいちょいなので、109分かけて1頭の豚の命のゆくえを追う内容にはいろいろと考えさせられました。
しかし豚だと生徒のフォローが大変。
自分ならエビ、かに、
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ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

3.8

個性的なレコード屋店員たちと劇中曲が魅力的な映画でした。
一方冴えない男の失恋遍歴の方は、観る人によって楽しめたりイラッとしたり自身の過去をほじくり返される思いだったりと、様々ありそう。
なので友人た
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未来のミライ(2018年製作の映画)

2.9

中庭のファンタジー描写で「???」ってなったけど、くんちゃんと過去未来の家族との交流を映像で描こうとすると、あんな感じになっちゃうのかな。
あと、家のデザインが独特だった。
お父さん建築家みたいだから
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.8

久しぶりに数度目の視聴。
心地よいテンポで物語が進むので、毎回最後まで飽きずに見入ることができる作品です。
あと、家がデカい。宅配便のピンポン聞こえて急いで玄関に行ったのに不在票なんて事が日常茶飯事な
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