wataruさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

殺人鬼が誰かを殺す光景を悪夢に見る女性

ホラー映画を見ていたはずが、アクションに魅せられていた

途中までは恐怖の煽り方が上手いなーと普通にホラー映画として楽しんでたけど、終盤のアクションシーンの奇
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.7

タイムループ系の恋愛コメディ
タイムループに順応した男と、なんとか抜け出したい女

設定的には、明日への地図を探して に似てる
あちらは明日を迎えたくない理由が、この映画は今日の目覚めを繰り返したくな
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.5

ヴァンパイアvsジェイミー・フォックス
成功率100%。デイシフトからナイトシフト

デコボコバディ感のあるアクションコメディ
展開のテンポも良いしアクションも見応えあり
全体的に平均以上ではあるもの
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

ビートたけし、若かりし頃

柳楽優弥の演技も良かったけど、大泉洋がはまり役すぎる
頬を引き攣らせたり肩を上げたりする癖は、事故前のこの頃からなのか、ビートたけしらしさのための演出なのか?

たけしと師
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.9

殺人鬼を模倣した漫画家と、漫画を模倣した殺人鬼

fukaseの独特な声が異常者然としててキャラクターとめちゃ合ってる
fukaseの演技も良かったけど、菅田将暉はやっぱ演技力高すぎるな
でも一番かっ
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異端の鳥(2019年製作の映画)

3.0

当て所なく放浪する少年、待ち受ける受難の数々
どこへ行っても苦難にめぐり逢い、次第に変わっていく少年の心
白黒映画

時間をかけて撮ったのか、前半と後半では明らかに少年が身体的に成長してる
それと同じ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

耳の聞こえない家族の中で、唯一耳の聞こえる娘

家族の前で歌う3つのシーンがそれぞれ良い
周りの反応ばかり気にするコンサート
娘の歌声をなんとか感じ取ろうとする父
家族にも伝わる最後の歌唱

劇中の選
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前科者(2022年製作の映画)

2.0

前科者に寄り添い社会復帰をサポートする保護司
リアリティを感じさせる画作りやストーリーなのに、ヒロインのキャラクター性に一切現実感が感じられなかった

有村架純の目に掛かり続ける前髪が終始気になる
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.6

“弱いフリをするな。覚えとけ、だんだん残酷になる”

気分がイイときには暗い映画を見て中和しよう。と思いたち、評判どおりの胸糞映画
殺人鬼vs妻を殺された復讐者。サイコパス対サイコパス
摑まえては逃し
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

2.0

ミュージカル映画としての出来以前にストーリーに全くノレなかった。特にヒロイン
もっとハートフルでハッピーなミュージカルかと思ってた

銃を手にいれてバンバン!バン!てテンション上がってはしゃぐ不良たち

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

自身の欲望のままに生きる母と、その息子
長澤まさみがこんな役を、と思うも長澤まさみレベルの顔面だからこそストーリーと役柄に説得力が生まれる

夜逃げのシーンで周平がようやく自分の気持ちを口に出したシー
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

夫からも義父母からもどこか蚊帳の外のように扱われ、家にいるのに居場所がなく、異物を飲み込むことを日々の逃げ道としたヒロイン

色々なものを飲み込むけど、印象的だったのはトイレで隠れてお菓子を食べるよう
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グレイマン(2022年製作の映画)

4.0

ルッソ兄弟監督、ゴズリングvsキャップ

アクションシーンの迫力と所々抜けたコメディアスな緩急。音楽使いもいい
ネトフリ映画の中でもかなり上位に入るクオリティ

ダサいヒゲが強烈過ぎて、いい意味でキャ
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呪詛(2022年製作の映画)

3.2

ファウンド・フッテージ系のホラー映画
鑑賞後の強烈な不快感。呪いをぶち撒けられて映画の一部に取り込まれる感覚

あるシーンで、真剣に見てるほどに浮かび上がってくる呪印が印象的

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.3

Netflixのマリッジストーリーを彷彿とさせる倦怠夫婦系映画
けど登場人物の感情の変化が激しすぎて付いて行けんかった

デヴィットハーパー若い!アガサハークネスの人も出てるし

男がみんな早漏すぎ
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.0

ソー4作目
ジェーンとの再会に加えて、斧とハンマーの間で揺れ動くソーがおもろい
過去のシーンはコーグのナレーションでどんどんすっ飛ばして行くからテンポがいい

IMAXなのに夜のシーンとかが暗すぎて見
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.7

廃墟の遊園地を清掃するニコラス・ケイジ
掃除して、殺人鬼ロボットを倒し、着替えて、しっかり休憩を取る。ただその繰り返し

休憩中のピンボールにハマるニコラス・ケイジが面白すぎる
休憩のたびにめっちゃウ
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.2

殺人鬼と身体が入れ替わっちゃう女のコ
スプラッター版君の名は

ハッピー・デス・デイと似たテイストだなと思ったら、同じ監督だった

もうちょいコメディ色強めのほうが楽しめたかも

茄子 スーツケースの渡り鳥(2009年製作の映画)

3.7

今日はオレたちの日だ
台詞のとおり、今作はぺぺとチームメイトのダブル主人公って感じ

今作は画がよりジブリっぽいテイストだった
レースシーンのCGとか一人称視点とか、映像的にも前作からの進化が感じられ
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さがす(2022年製作の映画)

3.8

連続殺人犯を見つけたと言い残し疾走した父をさがす

重苦しい雰囲気の中に、どこか笑えてしまうリアルさもあり
だたとにかく終盤の展開が……どんな展開になるのか予想がつかなかった
娘が、父をさがす映画

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.5

2分先の未来が映るPCモニターと2分前が見えるTV
設定が面白いし、その設定を60分強で無駄なく活かしきってる

同じシーンが過去と未来で繰り返されるけど、絶妙に飽きない配分

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.5

コメディ寄りの下らない映画かと思ったら、どシリアスな、というかどサイコなホラーミステリーだった
田中圭による超計画的自殺

キャサリンが生まれた瞬間の、表情が変わる一瞬の子役の演技が怖すぎる

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.7

学生から社会人へ、若者から大人になるまで。人生のマジックアワー

友人の尚人が良いヤツすぎる。最初腹黒いやつだと疑ってたゴメン
中盤からの展開が予想外過ぎたけど、終盤のエモい感じは好き

スパイダーヘッド(2022年製作の映画)

3.5

ジョセフ・コシンスキーにマイルズ・テラーのトップガン・マーヴェリックな組み合わせ、そのうえ脚本はデッド・プールのコンビで主演はクリス・ヘムズワースという超豪華な座組
けどクオリティは安定のネトフリオリ
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茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

3.7

短編アニメーション映画
ロードレースの1ステージ

40分強しかないのにレースの熱さも、主人公のレースにかける思いも、よく描けてる。明るく、爽やか
主人公が大泉洋だってエンドロールまで気づかなかった。
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

同じ1日を一年ずつ遡っていく。一組の男女が別れてから付き合う前まで
遡れば遡るほど切なさと哀愁が増していく

別れる前のタクシーでの喧嘩シーンがリアルすぎて観てて気まずくなる
ナイト・オン・ザ・プラネ
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

時間が高速で進むビーチ
最初は子どもたちへの影響が顕著に、徐々に大人たちにも老化の兆しが

子どもたちの高速成長にギョっとする
設定自体が面白いし、オチもしっかりあってイイ

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.5

TV版1stガンダムの1エピソードを切り出した、Refine映画

子どもたちとのほのぼの感と戦争の悲惨さとの対比が1stガンダムの醍醐味ではあるけども、序盤から中盤にかけての孤児たちがわめき続けるく
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.5

灯台守としてやってきた若者が、徐々に狂っていく映画

ロバート・パティンソン、小汚すぎて最初気づかなかった

オチがよくわからんかった。灯室には一体何が

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.5

もっとオチャラケた青春ムービーかと思ったら、意外と重いストーリーだった
それぞれが悩みを抱える高校時代。変わってしまったと思って疎遠になっていった友だちが、久々に会ってみたら全然変わってなかった感覚
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

これぞハリウッド映画
王道のストーリーに大迫力の映像美

戦闘機の飛行シーンはモチロン、ビーチでのラグビーシーンとか笑っちゃうくらい爽やかで最高
トム・クルーズの偉大さを再認識
あの目、あの笑みはトム
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.9

シン・ゴジラに続くシン・シリーズ第二作。ウルトラマン

シン・ゴジラは庵野監督らしさ(エヴァテイスト)満載の映画だったけど、シン・ウルトラマンは控えめだった
子どもの頃、そこまでウルトラマンに傾倒して
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

サム・ライミによるホラーテイストましましなストレンジ
音楽の使い方や顔のドアップなんかはホラー映画仕立て感満載
けどちょっと過剰すぎて後半は食傷気味になった

マルチバースを活かした色んなキャラが出て
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.0

格ゲーの映画化作品

ストーリーはこれ以上ないくらいシンプルで、アクションに特化した感じ
けどラストバトルの展開は想定外。好きあらば家族を救おうとする主人公にちょっと笑ってしまった

人体欠損・破壊描
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.9

潜入捜査として始めたチキン屋が思わぬ繁盛してしまう韓国コメディ警察映画

コメディ映画といえどアクションの切れ味抜群なのは流石の韓国映画
中盤までコメディ映画として普通に面白いけど、ラストの爽快感が最
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.8

フリーガイの監督によるタイムトラベルSF
軽口叩きながらのアクションはもはやライアン・レイノルズのお家芸ね
100分ちょいと長すぎず、家族愛に溢れる娯楽作

音楽の使い方がガーディアンズ・オブ・ザ・ギ
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