このレビューはネタバレを含みます
ご都合主義的な展開の強引さ、あからさますぎる構図、奥さんのそのキャラクターは何?、と妙なところが多いのにずっと面白いのが謎だ……と首傾げながらも楽しめた 普通に筋以外の要素が素晴らしかったのかも 18>>続きを読む
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面白さと構図への執着に圧倒されながら、途中で何度もこちらの頬を叩く拳はかなり真面目だったし、展開にファンタジックさはあってもオチをベニテスの身体の話にはしていないのが可能な限り真摯に向き合った結果だと>>続きを読む
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強制的な信頼や愛撫と苦しみの上の覚悟はあまりにも釣り合わない、ってのはいいとして、それを描く手腕が巧みで満足 コッホが椅子引き寄せて甘えるシーンは痺れたな、上手すぎ
一方に教師と生徒の特権性があって>>続きを読む
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やっぱりコミュニケーションがあらゆる形ですれ違い、成立しないのを観てるのが一番だな 論点が気持ちよく滑っていった
差別的な事象に対する怒りを結構感じたけどそれが判事の発言や聴衆の態度を通じてかなり感情>>続きを読む
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自罰として眼に閃く剣呑さ、散りばめられたディスコミュニケーション、拳を使わずともあなたの船には穴が開き続ける リー・チャンドラーという男を通して示された製作者たちの人生に向かう態度が素晴らしかったです
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凡庸な一人の女性の決断と変化のビデオログとして理解したら、映画の途中の説明のなさや不要に見えるカットにも説明ができるなと思った
なぜなら語りと視点の主権は彼女にあるし、「韓国が嫌いで」という言葉がいか>>続きを読む
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害意はどこから来るのか 人間の本性なのか 反復を教え込む場所で繰り返された先に結実したものに誰も触ることができない
まあラストは人間に希望を託したっぽかったですね ノラもアベルもたまにgoatっぽい>>続きを読む
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抑制の微笑みに縁取られた向こう側から意図せず漏れる笑い声、経験や感情の共有を強制しない在り方がどのような関係性に辿り着くとしてもパーフェクトコミュニケーション
日本版のポスターがヒジャブを外したこの瞬>>続きを読む
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特撮関係の1時間映画、ファンサとか成立してもいないカタルシスのために整合性を無くしたりキャラの厚みを消したりするところは常にnot for meだな
先輩たちとかギャグの雰囲気はかなり本編準拠で楽しか>>続きを読む
ドキュメンタリーを名乗るにしては証言の年代を表記しないなど作り方が不誠実すぎるが、彼らの消費のされ方を皮肉ってるともギリギリ取れるかな 歴史の教科書としては参考になった
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アラナやクビになった彼の苦しみが鮮烈に入ってしまったので、ローレンスの幸福な人生を祈る気には全くならなかった もちろんアラナとの対話が素晴らしかった前提はあるとして、結局若いというだけで得をする部分が>>続きを読む
ガブリエルとルシファーがこんなに最高だって教えて欲しかったな誰かに エキサイティングな映画体験で良かった
子どもが酷い目に遭ってると普通に悲しくなるんだなという気づき 過去における白と赤の対比みたいな美しさはやれるのに完全に意味不明なギャグ?を挟み込んでくるところは理解できなかった