登場人物がみんな魅力的。言葉と音楽と想像力のこじんまりだけど美しいストーリー。ミセスオニールが凛としていて美しい母。
「閉じたドアもあれば、新しく開くドアもある」
3月10日、東京大空襲から74年の日にみた。監督や劇中モデルになったけんちゃんご本人、エンディングソングの生演奏なども上映後にあり、映画館でみて良かった。
この世界の片隅で、を思い出した。市井のひとた>>続きを読む
ボリウッドばりばり。でも観てとても良かった。後半にかけてとくに。良心とそれを行動にする強さ。山々の神々しい美しさもすごかった。国や宗教や過去を越えていくシンプルな良心がこころに響いた。
相変わらずのムーア節。前半はちょっと冗長に感じたけど、後半の水汚染問題以降で見てよかったと思った。信じられないようなことばかり。対岸の火とは思えない。民主主義は人々がつくる、だから無関心が広がれば民主>>続きを読む
このシリーズ好きだけど、今回はその中でもかなり好きだった。結末はわかっていても手に汗握る。
かっこよかった、Queenほとんど聴いたこともなかったし、知らなかったけど。音楽はそういうものを簡単に越えていく。作られたものでなくて、いつも自分たちが新しいものを突きつけて作っていく側にいること。A>>続きを読む
チームと料理と自分の完璧主義を捉え直す話。料理のシーンが多くて見終わった後に台所に立ちたくなるかんじ。女性シェフが大人だー。
ストーリーは単純で、簡単にハッピーエンドが予想できるけど、それでも映画館で見られて良かったなって思う。最近休日出勤とか家に仕事持ち帰ったりとかしてて、仕事は大好きだけどそういうの嫌で、そんな中で強引に>>続きを読む
女性スパイがクールで強くてカッコよかった。アクションのキレとテンポの良さ、音楽のかっこよさはさすがこのシリーズ。いろいろ設定に突っ込みどころはあるけど、純粋に楽しめた。
斬新なストーリーで(ちょっとサマーウォーズのozに似てるけど)、エンタメ要素を取りこぼしなく上手くちりばめながら軽快に進んで行ってとても楽しめた。その中で嫌味なく問題提起もできるところがさすがスピルバ>>続きを読む
たのしー!テンポよくて劇場で笑いが何度も起きるような直球エンターテイメント。物理的にどうなのとか、いろいろ疑問はさて置き(笑)。気持ちがどんよりする時にまた見たい。
友情と自分の人生の主役になれ、というストレートなメッセージがオリジナル版と同じように素直に伝わってきて、やっぱり名作。芹香カッコイイ。オリジナル版にあったいくつかのストーリーが省かれていて、構成はオリ>>続きを読む
重いのに明るい、シビアなのに微笑ましい。そうしてぐいぐい反対側から世の中をみる世界に引き込まれてる。後半の安藤さんの長尺の独白のところ、強烈に印象に残る演技だった。
同僚に影響されて一緒に見に行った。かっこよくて、何かに熱く打ち込みたくなる。挿入歌も良かったなぁ。
原作読んでアオヤマ君に興味津々で、その世界観がたっぷり表現されていて楽しかった。不思議でなんでもありでやさしくて夏休みの夢見たいな作品。
主人公の女の子が魅力的。まっすぐでファンキーで。話の筋はありきたりだけど、やっぱり自分が親になると、子供との関係についての話は気になっちゃう。
とても好きな感じの映画。植物、変わり者の女の子、偏屈老人。かわいい服とセッティング。ちょっとアメリを思い出す。
この3人が同じ時に同じ場所で友達でよかったなぁ。かっこいい。目の前にある状況をもっとよくするために、一次元高めるために、どんな挑戦が、貢献ができるか。メアリーの判事への言葉に感動した。自らの存在で切り>>続きを読む
さすがケン・ローチ監督。厳しい現実への正面からの批判と市井の人々へのやさしさに溢れた、貧困をテーマにした作品。大工一筋40年のダニエルは心臓発作を起こし、ドクター・ストップである日突然しばらく仕事がで>>続きを読む
東京オリンピックの開幕を3日後に控えた2020年の倉敷と東京が舞台。ファンタジーで車の自動運転技術を語る異色の組み合わせ。ヒロインのキャラが立ってて好きだったけど、驚きやわくわくの期待超えはなく残念。>>続きを読む
そうだよ、太陽も風もいっぱいあるんだから。外国に何兆円も払って燃料買ってきて、燃やして出てくる毒に困るより、自然エネルギーで行こうよ。世界中を監督が旅して現地で鋭い質問して、疑問に応えてくれる映画。(>>続きを読む
英国エリザベス女王の若かりし頃の実話を元にしたというお話。妹のはっちゃけぶりにハラハラ(笑)。エリザベス女王はかっこいい、特に最後の別れ際。(DVDにて。★★★★)
ある朝突然、世界同時停電発生、しかも電池もガスも車も使えず、しかもそれが長いこと続く。そんなとき、一家はどうするかがテーマのエンタメドラマ。ハリウッドだと、マッチョな元スパイとか変わり者の学者とかが登>>続きを読む
予想通りの女子向け映画。マギーの服と部屋がかわいいのと、ちびっこ女の子がキュート。メインの亭主はダメダメだけど、マギーの男友達はいいこと言ってた。
ヒマラヤの最難関峰メルーに登頂チャレンジする3人のクライマーのドキュメント。ただただ荘厳な青と白の世界。すごく美しい景色。3人のうちの一人、この映画を制作したジミーの笑顔がすてき。連れが最近アンドロイ>>続きを読む
大好きな作品。たのしくて、かわいくて、励まされて、ほろりとして、元気になる。カノンと名言「運命は努力した人にだけ偶然という橋をかける」は、何度みてもすてき。2017年元旦の一本。
女子版ゴーストバスターズのリメイク。いやー、すごい楽しかった。とくにホルツマンが最高。とりわけ、最後の大統領のジョークとか(笑)。バカバカしくて楽しい映画を見たい気分の時におすすめ。
少年時代に数々のサルサ・ダンス賞に輝くも、ある出来事をきっかけに遠ざかること25年。すっかりメタボおじさんになった主人公が好きな女性のために再びステージに戻るまでのお話。主人公とその周りの人々がみんな>>続きを読む
公民権運動の時代の南部アメリカ。白人家庭で働く黒人メイドと、彼女たちが置かれた状況を本にしたい白人女性の話。とてもいい映画だった。差別する側される側、口を噤むこと語ること、信仰と信念。重い内容だけど、>>続きを読む
1972年の映画。CGとかない時代でセットがセット感満載。でもそれを、ストーリーやキャストが補って余りある。最後までハラハラドキドキの名作。
あたたかくて小春日和みたいな作品。70年経って、ここに描かれている人たちはじめ、戦争を経験した人たちがほとんど亡くなってしまって、それでこの人達の想いが忘れられて同じ過ちが繰り返されるとしたら、なんて>>続きを読む
ハリーポッターの世界観がアメリカを舞台に展開。小太りおじさんがすごくいい味出してた。展開は読める感じだけど、やっぱり楽しいー。
パートナーがえらく将棋にはまっていて、その影響で自分も将棋の世界を垣間見ることが増えた。この原作もそう。素晴らしい本だった。今回の映画版も楽しめた。ゲームとしての将棋は難しくてよくわからないのだけど、>>続きを読む