tocciさんの映画レビュー・感想・評価

tocci

tocci

映画(114)
ドラマ(0)
アニメ(0)

終わりの鳥(2024年製作の映画)

1.6

ネトフリで30分にまとめてやってください
ひとの時間をなんだとおもってる?
その陳腐なアイデアとありふれた死生観をなぜ2000円と2時間を払って見にいかないといけない?
観客へのリスペクトがない
終わ
>>続きを読む

スイート・イースト 不思議の国のリリアン(2023年製作の映画)

3.3

シナリオを通しての主人公の変化に乏しいので少し飽きる

シチュエーションがいくつか重なって、最後に元の場所にもどってきて、という王道だけど まあそこでの面白さがあんまりない。

現代アメリカのパロリと
>>続きを読む

ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

3.6

演出のディテール、切り口語り口が少し既存のハリウッドからuptateされてるかな、くらい
大筋としてはかなりあるっちゃある話
ジェンダーのバランス感の今っぽさはあるなとおもった ただそれが加点対象にな
>>続きを読む

こわれゆく女(1974年製作の映画)

4.0

心理描写に関わらず、衣装や部屋の見た目はサラッとした品の良さをずっと保っているのがいい。
主演のキッチュな良さ!
状況の積み重ねがナラティブになる

ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.7

みんな自分のことしか考えてないよな、たぶん
でも全部の問題に目を向ける余裕はだれにもないしね
むねいたい

セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター(2014年製作の映画)

3.9

出だしの写真がくっきりと像を結びその姿を現したところでぐっとつかまれてしまった。
その写真の吸引力、それから学生運動からコスモ的に広がっていく想像力、直に全ての場所へ足を運ぶこと、人間的だとおもった
>>続きを読む

ポルノグラフィックな関係(1999年製作の映画)

3.8

喫茶だけで会う閉じられた関係からアクシデントで病院という外の世界へ。
そしてまた喫茶店、ホテルの部屋で。
プロットの舞台選び、色選びはわかりやすかったんだけど、役者の芝居か、台詞回しか、どことなくビタ
>>続きを読む

近松物語(1954年製作の映画)

4.0

身のこなし さばきがすばらしい
カラダを折りたたんで崩して戻すのくりかえし
なんだかしっとりとした印象があるのはなんでだ
家父長的な外の枠をしっかり描くことで、逃げ場を失うふたりの行動が自然に生まれる
>>続きを読む

狂熱の季節(1960年製作の映画)

3.7

序盤の運動神経特にいい
汗、暑いかんじってジャズにもっていけばこうメロウにも見えるんだねっておもった

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.4

おおお うーん?
なんか女の子の逃げ場ないかんしをつくるホラーってちょち卑怯なかんじがしていやだ
終わりにかけての畳みかけはでも それまでからの飛躍を感じて もう少し新しいなにかを感じられた

アナイ
>>続きを読む

釣りバカ日誌(1988年製作の映画)

3.4

はまちゃんなれなれしい
画も展開もまあふつう。

金環蝕(1975年製作の映画)

3.5

こってりしてた
けどきれいにまとめすぎずなんかリアリティある終わり方でよかった
スペースエイジな家具が時折出てくるのがよかった

トパーズ(1969年製作の映画)

3.4

からっとした温度感でうすいっちゃうすいけど、洒落っぽいともいえる

マルタの鷹(1941年製作の映画)

4.0

芝居の映画だった
こういう先の読めなさもあるんだ

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.7

手毬唄の方がすきだったかも
あっちを先に見て慣れちゃってたからフレッシュそ落ちてたのかもしれないけど

悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

3.8

いやおもしろかった
編集のかっこよさとシナリオが絡み合ってた

くもとちゅうりっぷ(1943年製作の映画)

3.5

この時代にして蜘蛛の足の表現いいな
あとはてんとう虫の滲んだぼやけた方ような見た目、よかった
なんとなくてんとう虫とくもの作画のノリ違う感

十九歳の地図(1979年製作の映画)

3.9

久々にずっと見れた。
たぶん陽の光の感じが、浪人生の有り余る時間と無なかんじが出ていた

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.9

この人の空気感も巻き込む撮り方はなんなんだろう
いい