レストランを舞台に、トラブルに見舞われる従業員達を寛大さを持って眺めようじゃないかという『ディナーラッシュ』の劣化版
舞台上に現れる大勢の登場人物達とその関係性を理解させ、大事件も起こらないまま、主>>続きを読む
ハンガリー産タイムリープサスペンス
死のうと生きようと時の円環から抜け出せない男が、悪事から足を洗って、彼女との幸せを掴もうとする中、ループを経る毎に己の残像のようなものが円環に残る為、あちこちに俺>>続きを読む
娘が失踪してから帰還するまでの顛末を既視感しかないエピソードで肉付けしていたが、想像するに、制作サイドはサスペンスなど撮りたくなくてホームドラマをやりたかったような気がして、いずれにしろ、これは正直人>>続きを読む
ただ閉じ込めるだけなんて今日日生やさしいことはしません。臓器をえぐり取った上で閉じ込めます。という所からサバイバルスタート。
それでも手元にはスマホを筆頭とした便利アイテム多数だし、彼氏もリモコンで>>続きを読む
冒頭からストーカー視点映像を乱用しながら変態的描写無しといったおふざけは見辛さだけをもたらし、体感小一時間何一つストーリーが全く展開しないのも頂けませんね。時間の無駄です
「じじいのふにゃちんジジイノフニャチンジジイノフニャチンジジイノフニャチンジジーノビーーーーーー」という録音を聞かされてしまった監督が朦朧とした意識の中撮ったような映画だった。
自分は性格が>>続きを読む
地縛霊至上主義のオカルトホラーに一石を投じるべく、浮遊霊が浮遊霊たる事を必要以上に主張したオカルトで、目からウロコの描写に驚かされはするが、代償として恐怖は在り来りのものになってしまった
このレビューはネタバレを含みます
自称ジャーナリストみたいなイカレ女が小遣い稼ぎする話
目糞鼻糞対決に耳糞が挟まったような構成でカタルシスもなければ何の教訓にもならん映画
CMの痕跡くらい消しとけよとは思った
自分が今まで駄作だと思っていた映画達が如何に丁寧に作られていた事かと目が醒めるような作品だった。
やる気を感じさせる瞬間は結局一瞬たりともなかった。
チェコの文化を軽んじる意図は全くないし、監督のルーツである事も理解しているし、木の質感やその動きのユーモラスさに心惹かれる部分は大いにあると思うんだけど、ただ、生意気な事言うようでごめんだけど、本当に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
先行する『ゲット・アウト』を抜きにしたとしても味気ないシナリオのようだ。
「エヴァこそが妻の人格を宿す真の被害者だった」というミスリードから現れた真相がマッドドクターの異常な愛情だったというネタを歓>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『箪笥』じゃんと思ったら、もっとシンプルな話だった。オチは別にビターである事は悪くないんだが、「時間返して」ってなりそうと思わなかったのだろうか?
「学生が撮りました」という惹句がプラスに作用する事は無いだろう。
言い訳からスタートする良い話がある筈もないのだから当然であろう。
ウンコの話はとても良かった。
ここまで虚しいどんでん返しを私は知らない。
そこに至るまでの退屈さもなかなかのもんである。