めちゃめちゃ普通に面白い映画だった。
アニメと比べてもひけを取らない。
配役がマイナーな部分もよかった。
1シーンだけポリティカルに感じるところはあったけど。
なぜこの映画が評価されているか分かった。
SFな映像もストーリーも後味が残る問いかけも全てが良かった。
世界が違いすぎてあまり現実的な話に聞こえなかったが間違いなく今も起きている事。目を瞑って見て見ぬ振りをすることは出来るかもしれないけどこの映画を見てしまった限りもう出来ない。
タルコフスキーの映画らしくクソゆっくりに流れる退屈な時間の中に自然の映像美。抽象的な哲学と最後の衝撃的な映像が見終わった後に余韻が残る映画だった。
笑えてほっこりする映画。
ただすごく考える部分はあった。
教育であったり親というものであったりと。
愛の形なんてそれぞれ。
どんな人にも愛があるんだなって思う。
可愛い映画。
もう何回見たことか。宇宙の戦闘シーンが好きすぎる。