何も説明なし。ただ作品とそれをつくる作家が映される。でもところどころ幼少期を振り返るところがあり、完全なドキュメントではない。作家は演じてはいないのだろうか。
キーファーは、まるでミケランジェロのよう>>続きを読む
とてもいい映画だった。
水没する村を4年間取材したドキュメンタリー映画。山の人々の暮らしが、淡々ととらえられている。
40年前の映画がデジタルリマスター版として復活。東北で初めて映画館での上映が実現し>>続きを読む
怖い。
こんな人になりたくないというのは、今だから言えることなのだろう。
原作がいいと聞いている。読んでみたい。
40年ぶりに見た。あの時は映像が綺麗だとかそんなことしかわからなかった。
でも、その後ソ連は崩壊し、紆余曲折あって今のロシアがある。80年代のタルコフスキーの何か切実なもの、といっていいようなものを感>>続きを読む
イスラエル軍に従軍していた若い人の中で、帰還後、イスラエルのガザの統治に疑問を投げかける人たちがいることを知らなかった。彼らは「占領」とは何かを問い、パレスチナの人たちに人間の尊厳を与えない、そういう>>続きを読む
なんとも言葉にできない。
やっぱり、きちんと知ることは大事。
ガザには、想像以上にいろいろな人たちがいること、一括りではないということがわかった。ハマスはそのごく一部なのだろう。そして人々は海の民だと>>続きを読む
やっぱり、ジャン・レノは渋くていい男だった。ナタリー・ポートマンもよかった。ギャング映画にしては、ジャンもポートマンの扮する人物も、濁りがなく真っ直ぐなので、清々しい。社会的な背景はあまり語られておら>>続きを読む
事件に関わった人々のストーリーが丁寧に描かれていたので、最後の事件そのものがよりリアルに迫ってきた。その異様さがきわだった。
事件が起こり始めるとあっという間で、こんなにあっさり一線が越えられてしまう>>続きを読む
多分、象徴がいろいろなモチーフにこめられているのだろう。ベックリンの《死の島》が出てきていることからも、そう思った。でも少しわかりにくさはあった。
それと、全体として冒険譚で、まるでインディージョーン>>続きを読む
うーん、美しい映画だったけど、ちょっと消化不良。この映画の前と後があるのだろう。エッセンスだけを取り出した感じ。でもモヤモヤとしている。
トルコとスコットランドという対比も何かを意味しているのだろう。>>続きを読む
オダギリジョーが良かった。
オダギリジョーのなんとなく軽い感じもあって、そこが救いになっていたのだけれど、最後の結末がびっくり。予告されていたとはいえ。救いが一気に打ち消された。そして、全部自分が悪い>>続きを読む
絵を見てコミュニケーションすることが楽しい。見える、見えないの壁は、思っているほど高くないことがわかる。固定観念かも。
最初はよくあるいじめ、教師の虐待の構図かと思ったが、違った視点から見たまったく異なった風景が次々に現れてきて、誰か一人が悪いという犯人探しではなかった。でもだからこそ凄く怖い気もした。
風景が綺麗だった。イタリアのどこだろう?
最後が1947年、戦後の世界人権宣言か。