にゃむさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

にゃむ

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千年女優(2001年製作の映画)

3.0

過去にパーフェクトブルー、パプリカを見ていて、なんとなく物足りなさはある。映像は面白いけど、内容は序盤で飽きてしまった。
と思ってたら、最後の最後で「あれ?私は何を見てたんだ?」ってなる感じはやっぱり
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.0

人間がかわいい。長女のゆか役がすっごくいい。映画というより深夜ドラマの総集編ぽい。

SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.5

オープニングから日常のシーンが良くて心に残る。それが無音のクレジットの衝撃を引き立てる。

トゥヤーの結婚(2006年製作の映画)

3.8

女の頑固なほどの覚悟、生きていくために強くならなくてはいけなくて、でももし彼女がもっと弱ければ、別の幸せや自由を選ぶことを自分に許せたかもしれないのにと思うとくるしい。めちゃくちゃ生きている人の涙。こ>>続きを読む

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.5

幸せな話ではないけれど、映像はぼんやり明るく、美しく、少し不気味で不思議な気持ちにさせられる。長い夢を見ているよう。

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.0

ロバート・パティンソンがとことん気持ち悪くてうれしい。全体的に暗いけど、トム・ホランドの光のオーラが強すぎて、良くも悪くもあんまり不安を感じない。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.3

IMAX
サイコホラーだと思って恐る恐る見ていたら、後半からめっちゃテンションの高いパーティが始まって、え?!?????と思っていたら終わった…何だったんだろう…でも楽しかったからいいや

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

1.5

主人公が監督の性癖て感じでキモい。結局幼くて美しい女の子のガワだけを愛するにとどまっていて、窮屈で耐えられない。私がジブリ映画に見たいものがこの映画にはなかった。

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.0

とにかく「嫌われ松子の一生」というタイトルが好き。自分を許すということは本当に難しいな。どれだけ不幸になっても誰かがもういいよって許してくれる訳じゃないし、人生は本当に終わっちゃうし。
社会不適合者役
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幻の光(1995年製作の映画)

3.5

ずっと見たかったもの。
好き。死の印象を持つものが自然に日常を形作っていたり、この映画の中で生と死は別の物ではなく、境目がないひと続きものとして同時に存在していた。
北村道子さんの衣装が強く印象に残る
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.0

殺人犯のモノローグで話が進むから、あんまり怖くはない。人を殺して興奮するとか死体で射精するとかいう狂気は、2021年に見るとそんなに衝撃的ではない。
ダックスフンドはつるつるタイプ◎

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

1.5

退屈。登場人物がみんな存在してる感じがしなくて、動いて喋るけど痛みなんか感じなさそうだから、生贄とか言われても全く緊張しなかった。
過剰な音楽とスローモーションもだるい。マーティンただのキモい奴で長女
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

ディレクターズカット版
映画館で見たときすっごい緊張して、最後まで見れなかった。家で見たら全然そんなことなくて、むしろ最後の方ちょっと退屈だった。やっぱり映画館ってすごいんだなて思った。

オープニン
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.5

最初から最後まで途切れることなくずっと強い怒りに満ちていた。
映画の中の黒色が油絵の黒みたいにものすごく真っ黒だったのが印象に残っている。

この映画の全部がアデル・エネルの顔に写されてるんじゃないか
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