光るところはあるけど、もうちょい足らんなという感じで 名作を大事に取っておいたせいかしら…
しつこさやこだわりのない、あっさりした描写が思ったよりも悲劇的で、一瞬の出来事がツーッと無慈悲に繋がれていく感じ 止まってはくれない 組み替えた視点も効果的だし、澄んだ青空とか秋めいてる景色なんかも何>>続きを読む
考える余地もなくただ目の前の映像を突きつけられて、真剣にみていると脳がバグりそうになってヤバイ!! シフト→スウェイ→エングラムの流れはトラウマになりかねない
痙攣のような 主旨はまるっきり違うけど視覚効果としては、飯村隆彦の文字を一コマ一文字ずつ当てはめて、文字の持つ運動性に着目した『ホワイトカリグラフィ』と同様だと思った 映像の仕組みを半ば強制的に利用し>>続きを読む
貧困と退屈に少しずつ侵された青年たちの淡さ 不安定な情動 そこにほんのりと漂う色気が、焦燥感がある ジュンの伏せがちな目元とは対照的に、奥底にある衝動的な欲求が分かりやすく突発する 月賦借金前借り強盗>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
光の祝福みたいな感じだった 事前情報を仕入れずに観てよかったと監督のキャリアを聞いてから思う 絵画とかアニメーションにしか見えないカットが、別方向から見るとちゃんと奥行きがあって映像で、とにかく画面構>>続きを読む
アタックチャーンスッ的なね 画面上部の空は高速で流れ、下部の海はスローで押し寄せる 時間のデペイズマン
もし現実世界で、右に左に頭を振っただけでこんな感じのラグが発生したらどうしようと思った 感覚としてはブランコを漕ぐフワッとした快感だったり終盤は鳩尾をやさしく食らったような、ゆっくり吐き気を催す感じが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
教師が家庭の事情に踏み込むのは本当に難しい… 子供たちの幸せをただ祈ることだけで精一杯 いつの時代も子供の無垢さは変わらないけど、瞳の奥には悲しさが漂いながらも勇ましく雄々しいものがただそこにあった >>続きを読む
メモ : 自分もジャンクにすぎない コンクリートポエトリーの映像版 死んでしまった物体を映像のなかで甦らせるというアニミズムのような観点 今でいえば、エコロジーのようなもの
一晩中撮影して、朝方二時間ほど寝ては出勤するという凄まじい生活が続く中で撮ったやつ…
ドラッグ…… マックブックで観たからあまり響かなかったんだと思う 地形のようなモチーフまたは動く人間の残像?よくわからないよ〜 とにかく目がチカチカして目が死にます あと薔薇の葬列のような人物が時々映>>続きを読む
不安から逃れるために水泳、レコード、アルコールにドラッグ、情事に没頭し強迫的な行為を繰り返す主婦 マーゴットを取り囲む人間の目に光が宿ってないのマジですごくない??痛いしイライラしちゃった!不安の原因>>続きを読む
わたしの115分間は鳴り止まない左の人の鼻息で幕を閉じる😞〜fin〜 という冗談はさておき、あのバイクにのる司祭の瑞々しさは鳥籠から逃れた鳥のような、一瞬パーッと清々しいんだけど、悲劇を助長するよい対>>続きを読む
ヘリコプターに飛行機、黒電話にフィルムカメラそれから大量の車 だらしがない男女とパパラッツォ 全体的に退屈しちゃったなー フェリーニの描く集団ってカルト的な胡散臭さがあるような
現実を表してるようだけど夢のような幻想体験 未だかつてこんなおしゃれな夢を見たことがない
いや京マチ子の顎から首元にかけての贅肉が世界で一番色っぽいのよ サラダ食べる前の嫌味炸裂な会話にヒヤリ
なんだこれ まさに酸欠状態 さんざん家族で罵倒し蹴散らし戦闘し、終いには家までも爆発させるくらいの大盛り上がりっぷりの最中に、倍賞美津子の「御飯ですよ」の合図で一旦終結するの面白すぎんか これくらいの>>続きを読む
うーんメッセージ性が強すぎて偏りすぎたか シリア出身のルエイが、自分をハンターに重ね合わせるところはほろほろした 土はチョコブラウニーにしか見えない
基本定点で画面のあちら側とこちら側、右と左で主人公ユラとその他登場人物との境界(現実と虚構または壁)が露わになるし、中央にいながらもどこか孤立している様子が見て取れる 線香の立ち上った煙で画面が真っ二>>続きを読む
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途中で展開は読めたもののやっぱり最後まで力が抜けず、押し花を見てようやく落ち着いた…^_^カラッカラのイランの街にアハマッドの健気さが映えるはえる