xxxさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.1

なにかが解き放たれたような あの瞬間
言語化できない不思議な余韻 わたしはこの映画 一生忘れない

言わずもがな教授の音楽がすばらしすぎて涙がでたのと たけしの演技が完璧でした

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.4

ノーランの作り出す臨場感に脱帽
終始動悸が止まらず。万全の体調で臨むことをおすすめ

終わり方が極めてノーランらしいな という印象

ディーン、君がいた瞬間(2015年製作の映画)

3.7

端整な顔立ちに どこか憂いのある表情 ジェームズディーンは永遠。
特に劇的なことは起こらないが 表情や心の機微が 繊細に描かれていて魅入ってしまった。

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

3.7

涙を流しながらも 強く毅然と歩んでいくエイビリーンのラストシーンに涙した。

スティング(1973年製作の映画)

3.8

壮大な仕返し。愛すべきイカサマ師たち。シンプルなオチ。解りやすくてとても良い。

SAINT LAURENT/サンローラン(2014年製作の映画)

3.2

なにって 麗しいファッションとレアセドゥのかわいさでしょう。

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.8

他人と一緒になるって きっとこういうことなんだろうなぁ。
出演している俳優全員 演技がうますぎてちょっと引いた

パターソン(2016年製作の映画)

4.3

ひっそりとした日常の風景の中には慈しみと愛おしさが そこかしこに。
鑑賞中 ずっと わたしはしあわせだった。
胸の奥深く 柔らかいところを刺激されるような そんな愛おしい余韻。

ジャームッシュ流 人
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デス・トゥ・スムーチー(2002年製作の映画)

3.0

清々しいくらいにくだらなさすぎて吹いた
カーハートを着た おとぼけ役のエドワードノートン、すきです。

クレイジー・イン・アラバマ(1998年製作の映画)

3.0

ただの二流コメディだと思って観ていたら 思いの外 人種差別、本当の自由の意味 などなかなか内容はシリアス。

思想やそれぞれの論理は無限だし、自由だけれど わたしはオバマ前大統領の言うことを信じれる人
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人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

3.4

親が子を思う情も 子が親を思う情も ブラボー!ってな映画

ありえない設定ではあるが、最後までたのしめた 独特な雰囲気のmade in canada!

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.6

ぼやけた映像も フェルメールの描く絵画を見ているような感覚。粛々と流れていく 官能的な美しさ。

コリンファースから駄々漏れる色気、なに?

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.6

観てる間 ずっと胸の奥深く握り潰されてるような感覚。南部出身のブラピが制作に関わったことも この作品が傑作といわれる理由のひとつなのかもしれない。

ポールダノのこういう役柄は初めて観たなぁ

ミスター・ロンリー(2007年製作の映画)

3.0

叙情詩のような。
わたしに理解力がないのか 読み取る力がないのか。

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.6

若さはそれだけで人を傷つける。若い将校の「最後だけは美しくありたいな」というひと言が残る。

松坂桃李の演技光ってた。

信じるものが何であれ、本当の愛国心とは と考えさせられる日本の歴史。

男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年製作の映画)

4.0

第15作
渥美清はやはり天才。名高い一連のメロン騒動もかなり笑った〜〜!そしてリリーさんが名ヒロインといわれるのも納得。

あたたかで親密な空気が充満する。こういうやさしい映画が観たい気分だったのよ

劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

3.8

超平和バスターズはずっとなかよし
断然アニメ版派だけれども。何回観てももちろん泣く。

夏になると必ず観たくなる もはや夏の風物詩。

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.2

誰かに本当に伝えたい言葉を 伝えた世界は思ったよりきれいだったよ。

マッチポイント(2005年製作の映画)

3.6

スカーレットヨハンソンの魅力が最大限に発揮されてる。さすが偏屈爺さんのお気に入り、、

東京暮色(1957年製作の映画)

3.9

時として冷たく残酷な 小津の描く現実。小津作品の中でも 虚しさは圧倒的。

散在する小津の美学 やっぱり彼の作品がわたしはすき。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.3

会話を追うのに疲れた。

ジェシーアイゼンバーグがウディアレンの後継者と言われる理由 解るわぁ、、

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.7

妙に性的な匂いがしたのは わたしだけ、、?内容はもちろんだけれど、それぞれのクールなスーツの着こなしを見るだけでもたのしめる◎

キチガイ役じゃない いぶし銀ゲイリーオールドマンも最高。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

洗練された色彩感覚、均整のとれた構図の端整さ ハイセンスすぎて度肝抜かれた。

キューブリックの創造性 他の追随を許さない。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.8

軽快なリズムで吹っ飛んでいく人、人、人 グッドタイミングで流れるリッチーヘブンス。
ラストの爽快感最高だったぜ タランティーノ!

Dearダニー 君へのうた(2015年製作の映画)

3.3

彩るジョンの楽曲が眩しいこと。ジョンが生きていたら と思わずにはいられない。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.7

予想を遥かに超えてきた、、!
インド、スラム街 っていう単語出てくるだけで 結構ずーんってくる。
ともはれ、純粋におもしろい作品だった

インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.5

ところどころに挟まれる 差別、人種偏見、社会問題ブラックユーモア。スパイクリーらしい◎
デンゼルワシントンのこういう役 割とすき。

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.9

ピンクのネオンと流れるシンセポップのセンス光る。ほとんど喋らないライアンゴズリングのバイオレンスシーンは 最高にキマってた。

とにかくライアンゴズリングのやさしい目と、淡々と見せる暴力性。秀逸。