Tomyさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Tomy

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キューポラのある街(1962年製作の映画)

4.5

テーマは重いけど、吉永小百合の溌剌とした演技のおかげで非常に観やすい。

何が善悪だとか正しいか悪いかとかではなく、その時代に只ある、その時代から見た様々な人間模様を描いた作品は好きです。

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

・おもしろくなくはなかった。
・CGの海が怖かった。CGの表現が効果的だと初めて思った。
・ジェットマンかよ。
・ところどころツッコミどころがなくはない。

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

川村かおりが流れた時点で「あ、好き」ってなった。

男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

・素でおいちゃんやタコ社長が吹き出す場面が最高。
・京マチ子はさすがに演技が上手い。
・今回はさくらの気持ちにさせられてしまう。そして最後の寅を見送る場面で泣いた。

ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

・アニメーションが素晴らしい。色づかいも動きも、頭ひとつ抜けてると思う。曲も良い。

・後半は父親の悲哀みたいなのを描こうとして、原作の台詞の改変や、原作にはない話が挟み込まれているが、それが原作部分
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

奥さんと子どもの演技も素晴らしいけど、何といってもジャック・ニコルソンの演技が凄い。あれ以上狂気的でも違ったし、あれ以上理性的でも違った。名演。

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

4.5

 思想はどうあれ、無茶苦茶ぶりはどうあれ、やらせ云々はどうあれ、信念と行動力に魅せられる映画。

 様々な人の生き方・人となりが垣間見えるのが面白い。特に最後の山田さんとの対峙は「信念と信念のぶつかり
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男はつらいよ 葛飾立志篇(1975年製作の映画)

3.2

安定してます。学問とは。桜田淳子の出番がもうひと場面くらい観たかった。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

・ミコトさんの初期位置が美しい。美しい瞬間は何度見ても飽きないんだなあと。
・発想の勝利。お金をかけなくてもここまでのものが作れるのは希望でもあり、口惜しくもあり。

男はつらいよ 寅次郎恋やつれ(1974年製作の映画)

3.5

柴又慕情もそうだけど、歌子さんの心の美しさ・純度が沁みる。寅よりもマドンナの生き方・在り方がメインになってるのが今までの回とはちょっと違うところ(リリーは除く)。

ジャズ大名(1986年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

内容はあらすじのままだが、ハイセンスでシュールな映像がずっと続くおかげで見飽きない。(原作があるとはいえ)内容の捻りがないのに、ここまでのコメディを撮れるのはさすが。

怪物(2023年製作の映画)

4.5

初の是枝作品鑑賞

・役者が皆うまい。(子役含)
・予想され得るお決まりの台詞がないのが良い。
・田中裕子怪演。
・終始気持ち悪くて息苦しいけど傑作。

男はつらいよ 私の寅さん(1973年製作の映画)

4.0

「寅さん皆帰ってくるつもりで色々用意してるけど、これ帰ってこない流れじゃないの…」と思いきや…
「今回も何事もなかったように寅さんの売で終わりか…」と思いきや…

等のような良い意味で期待を裏切られる
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男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971年製作の映画)

4.3

心に沁みる場面ばかり。さくらは何もかもわかってるんだよ。

男はつらいよ 奮闘篇(1971年製作の映画)

3.8

・寅がベッドで跳ねているシーンで爆笑した。
・警察と花子と寅さんの場面が人間味溢れてて良い。

男はつらいよ 純情篇(1971年製作の映画)

4.2

若尾文子、宮本信子、森繁久彌
名優による名演が光る。

森繁の説教が良かったなあ。
心に沁みる説教って忘れてたな。

ホームでさくらが寅を見送るラストも情感溢れてて良い。