ディズニーのディズニーによるディズニーのための映画。音楽が豪華すぎる。話はチープだけど。
そんなディズニー知らんけど、いいとも最終回ばりのプレミア感あった。100周年はこれで十分でしょう。
ベタでクサくて、そして何よりわかりやすい。安いと言ったほうが近いかな。
空襲の中、主人公が複数の戦闘機見上げて心折れてしまうシーンはよかった。
最初らへんのディアボロモンとの駆け引きは、けっこう不穏な空気感があっておもしろかった。でも、途中からよくわからんくなった。すべてを通して言えるけど、ちょっとは予備知識が必要か。
すべてにセンスが光ってた。でもまあ、さすがにサマーウォーズやった。しょうみButter-Fly 聴けただけで満足みたいなとこあるけど。
この短さで、この満足感はすごい。デジモンのなかやったら、やっぱりこれ推してまう。
まさに「パルプフィクション」。
洒落た映像や、ギャングのかっこよさ、会話劇のセンスや音楽のチョイスやらがすごく良い。登場人物たちが交錯していく過程にも、予測がつかなくてわくわくする。までもちょっと長い>>続きを読む
じわじわ精神が侵食されていく感じがあって怖かったけど、すべては理解できてなかった。あのラストがあってはじめてこの映画のテーマが成り立つけど、ぼけーってしてて何も考えてなかった。ちょっと反省。
とにかく絵力がずば抜けてるから、見てて飽きへんし、何よりずっと楽しい。無人のレイバーから始まるオープニングのかっこよさに、見えない敵にじりじり迫られる恐怖に、刑事たちがアパートを探すときの妙な不穏さに>>続きを読む
表面化した不協和音の解決は、相変わらずおもしろい。でも映画に収めてる分、それがあまりにも早い気がした。
新入生の中には、輪に馴染めないような人もおれば、実力主義の世界に苦手意識がある人もおる。結果とし>>続きを読む
重いけど、青い。そんな友情の行方を巡ってた。『リズと青い鳥』という童話に、みぞれとのぞみの二人を重ねるという技に唸る。
限りなく細い線で描かれた輪郭に、少し淡白に寄った色使い、ときどき画角に収まってい>>続きを読む
現実と夢。でも、それだけというか。最終的に恋愛に帰結させるという都合の良さに、かなり白けてしまう。伏線でもあればまだ納得できたけど……
二転三転。笑えて、心があたたまる。捨て子の清子を通して、3人のホームレスの過去が少しずつ紐解かれていくけど、蓋を開けてみたらそこまで重くなかったり、そこで湿っぽくならずにいじりあってるのが微笑ましい。>>続きを読む
ザ・シンプル。やっぱり、これくらいわかりやすいのが良いな。戦車のメカニックなデザインに、毎回惹き込まれる。
すべてが死んでいた。妻を愛しているのか、不倫しているのかすら分からない男の人間性や、意味不明で何も理解できない構成。ギャグに振り切れてもいないし、ホラーにも振り切れていないというどっちつかずのスタンス>>続きを読む
ああ、疲れた。走って叫んで戦って、ずっーと全力で動き回りよる。もうそれで十分楽しめるから、いったん休憩でも入れてくれ。水でも飲んでくれ。ほんでおれに、一休みさせてくれ。じゃないときついなあ。ギャグやノ>>続きを読む
序盤から、いきなりの絶望。さすがに面食らって、展開に期待値も上がった。でも後半、笑わせにきてんのかなっていうくらい空振ってて、がっかりした。
エイリアンの造形は、たしかに気持ち悪い。でも、囚人たちがエ>>続きを読む
目が痛い。とにかく激しくて、まぶしい、エイリアンとの大戦争。
乱射。駆逐。破壊。爆発。荒々しいガンアクションのオンパレードで、さすがに何を見てるのかわからんくなってくる。でも作品の種類からして、好きな>>続きを読む
『“それ”がいる森』レベル90。それぐらいクオリティ高くてびっくりした。エイリアンの生々しさも、流血も、リドリー・スコットの技術で全部が新鮮かつ、その中に禍々しい恐ろしさが感じられる。特に光の使い方。>>続きを読む
あと何回『ブレードランナー』観ればいいんかわからんけど、この光と影のコントラストがバッチリときまった映像美なら、他の『ブレードランナー』も進んで見れそうな気がした。それぐらい映像が美しかった。ただその>>続きを読む
頭の中で、言語化できへん感情がぐるぐるしてるけど、もう一言でいえば「かっこよすぎる」に尽きる。
爽やかな青春の日々の中で、浮かび上がってくる恋。受験や進路、もっといえば友人の恋愛とかが関係して、周りの環境が少しずつ変わっていくけど、自分の気持ちには気づけないまま。そういった変化への距離感や、自分>>続きを読む
音楽のセンス、特にその使い方はさすが。オープニングも拷問も車内も、要所要所でそのシーンにあった音楽が流れてるから抜群にカッコいい。長回しのような会話は好き嫌い別れそうな気はするけど、洒落たものはやっぱ>>続きを読む
プロローグからのシュールな音楽がいい。クセになるし未知の世界での猿との交流という予測不可能なイベントに入り込みやすい。猿たちの間で行われた人間の処置を巡った法廷のシーンなんかは、得体の知れないものへの>>続きを読む
前半だけを見たらこの作品は終わりやと思ったけど、後半にかけてやっとスタートし出したからそこだけは楽しめた。無駄な回想やらパッとしない杏の存在感やらたいして感動もできない展開(これは原作でも一緒かも)や>>続きを読む
思春期の痛々しさが全面に出てる。自分の存在価値や先の人生なんてそこで判断できへんのに、それにずっと苦悩してる。まさに中学生のリアル。
深海っていう予測不可能な場所が舞台になってるんやから、もう少しSFに寄ってもいいんじゃないかなと思った。終盤までに起こった災害や核弾頭の処理、チーム内の亀裂なんかはいかにも現実寄り。その分、たびたび挟>>続きを読む
普段サスペンスとかあんま見やんから流石に衝撃すぎた。多重に組み込まれたミスリードや伏線が秀逸すぎるぐらいに効果を発揮してる。脚本は言うまでもないけど、演技、特にケヴィン・スペイシーの弱々しい立ち振る舞>>続きを読む
へずまりゅうがジョーカーに憧れた世界線。序盤からのヤバい奴感がまあ怖いし、ロバート・デニーロの演技が光りすぎて感情が全然読まれへん。終盤の展開もきれいにまとまってて良い。ただ起伏の乏しい展開が続いてた>>続きを読む