山田麻里さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

山田麻里

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ソウ2(2005年製作の映画)

4.0

前作から更にパワーアップした、
キャラクターを襲う悪意あるスプラッタなトラップは
グロテスクだが目が離せない。
相変わらずの鮮烈な伏線は「よく考えたらわかる」
絶妙なバランスで見る人の目を良い意味で欺
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ソウ(2004年製作の映画)

4.0

「娯楽」としてのエンターテイメント性の高いホラーだった。
スプラッタな描写や不安を煽る演出と、
サスペンスなストーリー展開が相まってずっとドキドキした。

ラストは「うわーっ!あぁー!」と
驚きと伏線
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狂気(2004年製作の映画)

3.0

主人公と一緒に「何が起こっているんだ」という混乱を
楽しむ作品だと感じた。

ラストの伏線回収はスピード感がありすぎて
回収仕切れてない部分もいくつかあった。

「技術の進歩スゴイナーイイハナシダナー
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切腹(1962年製作の映画)

5.0

ストーリー自体は陰惨に終わったのに、
この見終わった後の爽快感はなんだろうか?
引き込まれるどころか、
ストーリーに勢いよく引きずり込まれる感覚を持つ。

音と画面がマッチしていて観ててリズムが良かっ
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アクシデント(1987年製作の映画)

3.0

スカッとした結末を求める人にはオススメ出来ない作品だと思う。
好き嫌いがキレイに別れるだろう。
途中、主人公の深い悲しみに同調出来なかったのが心残りだ。
『感情だけではどうにもならない現実』を見せ付け
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赤い靴(1948年製作の映画)

3.5

バレエのシーンは知識が無くても普通に楽しめる。
『赤い靴』というタイトル通り、ストーリーの流れや構成に至るまで、
赤い靴が絡んでくる。

前知識として原作の赤い靴を知っていたほうが、
より深い視点で観
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青い棘(2004年製作の映画)

3.0

とにかく美しい。
夢の中のような青春時代真っ只中、
というのが映像からばしばしと伝わった。
光と影、特に肌のなまめかしさが印象に残る。

BGMの使い方も視聴者にわかりやすく感情を与えてくれた。
大人
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

伏線の張り方がとても参考になった。
目先のわかりやすい伏線に気を取られている間に、
細やかで、かつ重要な伏線を二重三重と張られていたのは感動した。
ラストのラストは必見!

ありふれた事件(1992年製作の映画)

3.5

映画を観よう、と思って最初に手を取ったのがこの作品だった。
見終わった直後はストーリーに首を傾げたが、
後々わたしの住む世界とは180度違う世界が描かれているためだと整理。
わあ全裸すごい……

一回
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ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

3.0

ヘンゼルとグレーテル(強い方)

伏線の回収も大変丁寧で、無駄な部分が少なく、
主役の兄妹や魔女、その他サブまで設定が細かいのに、
なぜだか盛り上がり切れない部分があった。
臓物ハラワタ血しぶきが慎ま
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