きんこん吉田さんの映画レビュー・感想・評価 - 51ページ目

きんこん吉田

きんこん吉田

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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

5.0

うわわわわ!キタ!大好き!めちゃくちゃ良かった!

ホラー、家族愛、仲間、1978年、イーサンホーク、スーパーナチュラルの妹さん最高!

最高のスコア5点満点!

どうして劇場見逃したのだろう。スキの
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

2.0

消化しやすい映画は興味ない、と言い放つ監督らしく、後半からラスト、口あんぐりの恐ろしいマトリョーシカ・パフォーマンス!

女性の異性に対する嫌悪感の可視化、落下してくるダメ夫、説明のないカオスな展開。
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グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

1.0

公開前、めちゃ期待していたら、公開直後の不評の多さに驚き、観に行かなかったのよ。

だから今日Amazonで観ました。

うーむ残念。

なんでこうなるのかな。






↓↓↓

ネタバレ罵詈雑言
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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

2.8

よくある筋書きで驚きは無いが、異形ものは好物なので楽しめた。

死生観の問答が面白い。

SFチックな破壊が大友克洋風で良いが、
後半お涙頂戴が続きゲンナリ。

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

パート1よりシンプルで分かりやすい。

ゴチャつく話をスピーディにまとめている。

長澤まさみ嬢と小日向さんが並ぶとダー子とリチャードww

沢村一樹はテストだと丸わかり。

梶原善の顔芸は不愉快。

少女は悪魔を待ちわびて(2016年製作の映画)

3.0

いま個人的にシムウンギョン沈恩敬祭りなのさ!

陽と陰を行き来しながら予想を裏切る復讐劇で観客を混乱させつつ、あっと驚く方法で想いを遂げる悲しいシムウンギョン。

シリアルキラーを上回る天才的頭脳の少
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.0

ダメ親父とダメ娘のダメダメ人生を丹念に描く教訓映画。

人間の愚かさと優しさを浮き彫りにしながら異国で迷走する脚本が見事。

愛と赦しについて深く考察できる。マットデイモンの「違うそうじゃない」ダメっ
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ステラ SEOUL MISSION(2022年製作の映画)

3.0

ドタバタコメディなのにファンタジー!

クライムサスペンスなのに泣ける!

全方向エンタメの配合が絶妙。クルマが主役の親子人情喜劇。

子を絶望から救う父の姿を面白く表現している技が凄い。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.0

不気味な謎解きミステリーだが実は、、、という設計でナットクのスコセッシ映画です。

でも、あと味が重過ぎるね。

ディカプリオが苦悩する切ない展開はちょっと既視感がある。

HERO(2002年製作の映画)

4.5

今さらながら未見だったもので。

主演の5人が良いのはもちろん、テーマと色彩美が見事だった。

コレは良かった。

大スクリーンで観たいね。

13人の命(2022年製作の映画)

3.5

潜水シーンの緊迫感が凄く息が詰まった。

劇的にせず事実に基づいたと思われる構成なのに、流石ロンハワード。

助かってくれーー!と願いつつ、愛と情と勇気と行動力に感動してしまう。

ストレート過ぎる邦
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シルミド/SILMIDO(2003年製作の映画)

3.3

絶望的で悲しく切ない。ヒドい話でビックリ。

軋轢から徐々に仲間や教官と仲良くなっていくさまがもう少し有れば、もっと泣けたのに。

アンソンギ、ソルギョング熱い。

実話ベースってホンマ異常。

怪しい彼女(2014年製作の映画)

4.0

シムウンギョン沈恩敬目当てで。

韓国はファンタジーコメディも上手いねぇ。

世界中でリメイクされたのも納得。

全員キャラが立っていて笑って泣ける。

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

4.0

売れない脚本家の人情噺、笑えるし泣ける。演出が自然で主役2人が名演技。

身につまされる描写も多く、他人事では無かった。

過剰な脱線ではなく、日常生活だけでこれだけ笑える邦画は久しぶり。

お金に振
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

4.2

良質のスリラーサスペンス。これが実話!ホンマ背筋が凍る。

心臓病ジェシカ・チャスティンと殺人鬼エディ“ファンタビ”レッドメインの名演技がめちゃ最高!

隠蔽、疑惑、罠、緊迫感MAXなのに、愛と優しさ
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

噂通りの骨太青春ドラマで圧倒された。

観ているほうに緊迫感を与える演出が凄い。

上げて落とす方法で追い詰めてくるのでホンマ疲れた。

明快なストーリーでラストまで目が離せないが、競い争う、ってこと
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

2.1

韓国系アメリカ人の映像作家が撮った近未来の静謐な家族の物語。

映像作家らしい美しさ。こりゃ好き嫌いハッキリするよね。

小津世界が好きなオシャレ系は絶賛だな。

ファミリーダンスで始まるので、POP
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

蜂起、咆哮、反乱!
バーフバリ監督の最新作。

濃い濃い濃いメンツで3時間燃えっぱなし、インド抵抗戦争の英雄譚を超人ストーリーにアレンジ。

アクションで笑ったの久しぶり!

史実からは大幅アレンジさ
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七人樂隊(2021年製作の映画)

3.6

笑いあり涙ありで楽しめた!

好みの順だと林、洪、許、袁、徐、杜、譚かな。

サイモン任は渋くて味があって林導演と重なって泣いてしまった。

三毛洪はテーマがシンプルで子供でも分かる教訓が明確で清々し
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七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

奥さんセレクト。

見どころはシムウンギョンの変顔と玉木宏の極道主夫のみだった。


こんな雑な映画作ってたらアカンと思うぞ。


テレ朝反省せよ。

グリーンバレット(2022年製作の映画)

1.5

観る前は「もっと大ヒットしてもいいのに上映回数激減、なぜ失速?」と不思議に思っていたが、観てナットク。

監督自身の二番煎じで味わいが無い。ごめんなさい。

ユルい笑いは良いし、女の子達は頑張っている
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ホワイト・バレット(2016年製作の映画)

3.8

2016年製作の三人行、これはジョニートーワールド炸レツでした!

想定不能な筋書きとラストの病院襲撃とエンディングで愕然とします。

趙薇の偏屈女医、ルイクーの頑固刑事めちゃ良かった。

アウさんが
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

130分飽きることなく楽しんだが「容疑者Xの献身」ほどの感動とは程遠く、可もなく不可もない出来。

椎名桔平と檀れいが目立たない脇役である筈もなく。

事件収束後の一件落着表現があまりに杜撰。

アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

4.0

Dolby音響の迫力、立体映像の奥行き、これぞ映画のダイナミズム!

堪能いたしました!

没入感が凄まじく終わったらヘトヘトになって疲れました。

アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

語り口もテンポも悪くない。押し付けがましさもなくスマート。

邦画は説明過多という定説に抗うがごとく、アスペルガー説明排除のファンタジー仕立て。

よって感動は押し寄せない。劇的な感動を強いる映画では
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さかなのこ(2022年製作の映画)

2.0

奥さんセレクト。

さかなクン自伝というより自然児の観察記。

ことさらに劇的にせずゆったり観れるが、のんちゃんの魅力だけで押し切ってる。

自然過ぎて裏読みしそうになりつつも何もなく、私には食い足り
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

ゲットアウト的な鮮やか展開を期待しましたが、今作はテーマ性を暗喩で攻めてくるジワジワ映画でした。

エキスポのフルサイズIMAXがイカしてました。

ゴーディが怖かったよねぇ。最悪な奇跡の連続、見せ物
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.7

出だしはテンポが掴めずC級映画風でありゃ?でしたが、殺し屋が増えていくにつれ、デヴィッドリーチ味が増加し、笑えました。

カメオスターも豪華、脇役も旬のスターで眼福。

セブンはコワイってブラピに言わ
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母性(2022年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

宣伝にまんまとミスリードされ、サスペンスと思いきや全く違う映画だった。

大地真央と高畑淳子は役得だけど、訴求テーマは何なのだろう。

久しぶりに映画代もったいないと感じたわ。ごめんなさい。

一緒に
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

2.8

ヒリヒリのスリラーサスペンスと思いきや寓話のような奇譚のような舞台劇で、皮肉たっぷりシニカルコメディですね。

どんな決着か期待するも、おおかた予想通りでした。

ただしアニャ嬢がいかなる術で抜け出す
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

4.0

前半コメディ、後半ディザスターの絶妙な塩梅。

悲惨な災害なのにワクワクしてしまうという不謹慎な展開で、劇場は爆笑の連続でした笑

やっぱ韓国映画は凄いね。

いつでも挨拶する坊やに1億点ww

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

湿地帯で暮らさねばならなかった少女。

なぜ両親兄弟ともに次々と消えてしまったのかイマイチ説得力が無い。原作にはあるのかな。

時代の閉鎖性・不合理と戦うのではなく、自然と共生し幸せに生きたいのに、、
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.5

前作より怪力パワーUP 、吹っ飛びまくり!

怖さと笑いの波状攻撃、過激なのに笑顔、ハードなのにハッピー!楽しい!

隙の無い濃密なストーリー、2022年ベスト肉弾アクション!敵が最狂なのでめちゃ盛り
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.0

あんな暮らし良いなぁ、と憧れる世界観。

役者は全部良かった。江口洋介の見せ場コーフンしたわ。

終盤まで良かっただけに、ラストの収束だけが急きすぎて、チョイ残念。

やはり俺は清原果耶ちゃんが好き。

AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

1.5

ここまで味の薄いアクションも稀ですね。

ジーナデイビスとジョアンチェンしか見どころがない笑

またまたコリンファレルww

ジェシカチャスティンはどのような意図で出演したのか、謎。

夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

2.5

青、カーテン、プレハブ、モルツ瓶ビール。

時間を交錯させながら紐解く、生き辛さやモヤモヤを、山田裕貴と松本まりかが上手く演じていた。

原作の世界観を知らないので昔のATG映画のようだった。