暗い話が好きなので好きでした。
ダニエル・デイ=ルイス、ポールダノが良すぎ。
『ブギーナイツ』も栄枯盛衰を描いてるけど、それとは打って変わって終始じめっとしていて、こういうテイストの方が好みかもしれん>>続きを読む
支配とそれによるトラウマ、そして家族にまつわる巧みな群像劇。PTAの映画作りのテクニックが凄まじく、3時間ずっとダレることなくエンディングを迎える。
話が進むにつれ無関係に見える人物たちに接点が見>>続きを読む
わかりやすいんだかわかりにくいんだか、バカ映画と受け取ってもいいし、神経症男を描くスリリングな映画とも見れる。「これなんやねん」と思わせておきながら決めるところはバチっと印象的なショットで決めてくるも>>続きを読む
半分くらいまではいいテンポだった気がする。この手のストーリーには珍しい人物関係だったのでもっとそれが機能してくれればなぁ。ほんで後半明らかにグダってるな?
思ったよりのれなかった、、
主演2人の佇まいはもちろん良いんだけど、脚本が2人の対決や関係をドライブさせるものとして機能しているわけでもなくて、それだったらもっと内容なんて無いほうがオモロかったのでは>>続きを読む
こういう真にドス黒い話が好きすぎる。対話の中で浮き彫りになってくるホンネでお互いに傷つけあう様を強烈に突きつけられた。
役者の佇まいやカメラワーク、空間の使い方に黒沢清らしさを感じてすごく昂った。>>続きを読む
今どこにでも存在している社会問題を偽りなく描きつつも、最後には優しさで包み込むような良い映画だった。
モチーフとしての梅の木の使い方もめちゃくちゃ巧く、かつそれをひけらかす態度が全く無く、観客全員に>>続きを読む
80sの曲の使い方が好きすぎる。サスペンス演出とそれに伴う撮影がハマりすぎて怖い。
ちゃちなプライドは持つもんじゃあないなと思った〜
ジョーダンピール脚本にしては思ったより捻りとか緩急に乏しいような気がした。
テーマを批判する気持ちはまったくないが、どちらかというとテーマに飲まれてしまった作品に見えてしまった。
藤ヶ谷くんの演技良かった。絶対難しい役のはずなのに絶妙なクズ感の表現が素晴らしかった。
語り方次第でどんな話も映画になるんやなと思わせる力を持った一本。
人間って本当に表面的なことしか受け取ることができないのよね、、最後まで見てたらおっちゃんもガチで息子同然に彼も思っているのかもわから>>続きを読む
終始ハチャメチャで、映像も思ったよりしっかりしてて悪くなかった。ドラマ性は最初からぶっちゃけ求めてなかったから終盤の説明パートからテンションが下降していったのが物足りなかった〜
ちゃんとオモロかった。オチというオチがないってこのジャンルだと新鮮かもしらん。
長回し多めにも関わらず飽きずに楽しめたのは、演技はもちろんのことテンポの良い編集も効果的に機能しているからだろう。
藤原季節のクズ感がリアリティありすぎて良い意味で死ぬほど腹が立ってしまった、、
銃撃戦の臨場感とスリル、主演2人の演技が凄まじかったわ。インディアン文化への目配せとサスペンスをミックスさせる手腕。
思ったよりアート系?だった。歪んだ愛情には相応の報いがあるという、ある種の寓話性を感じた。
2時間半ずっとおもろくて感動。サスペンスフルな演出のお手本のような作品やんけ。
とても丁寧なクオリティだったが、大きなカタルシスもそんなになかったのが物足りなかった。奈緒と永野芽郁はめちゃ良かった。あと話が辛すぎる、、
とても良くできていた。
無駄がなくストイックなストーリーはハブの精神の投影のようだった。
前半のじめっとした感じで進んでくれれば、、
後半はビックリ演出が多すぎてちょっと萎えてしまった
総合的には悪くはなかったけども