やみたろうさんの映画レビュー・感想・評価

やみたろう

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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.9

吹替版で鑑賞 (親戚に誘われたが、吹替がいいと言われたので)。

なかなか面白かった。

コメディシーンの質が個人的に高く感じた。
ミュージカルに欠かせない勧善懲悪ものだがそれがまた良い。

また、声
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ワイルドバンチ/オリジナル・ディレクターズ・カット(1969年製作の映画)

4.9

クリスマス映画として人生ベスト映画を久しぶりに鑑賞しました。

血のクリスマスです(笑)

やっぱかっこいいですね~。
無法者集団、それを追う賞金稼ぎ、メキシコ政府軍の三つ巴の戦いを描いていますが、今
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大名倒産(2023年製作の映画)

3.7

面白かった。

キャストが豪華で、主に神木隆之介、杉咲花、佐藤浩市、浅野忠信、小日向文世、ヒコロヒー、小手伸也など。

ドタバタ時代劇コメディ映画で、グロもエロもなく、子どもにも分かりやすい面白いギャ
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U・ボート ディレクターズカット(1981年製作の映画)

5.0

久しぶりに鑑賞。

第一級のスリラーであること、戦争映画の傑作の1つであることは周知の事実。

オリジナル版より上映時間が増えたことでその分人間描写がしっかりしており、よりキャラの理解が深まる。

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(2023年製作の映画)

3.6

北野武の作家性が強く表れていて、そこが良かった。
また、北野映画特有の映像美がここでも健在だった。

信長役・加瀬亮の怪演が👍

戦国好きの私からすれば、清水宗治や恵瓊など、備中高松城の戦いの重要人物
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グローリー(1989年製作の映画)

4.8

間違ってレビュー消してしまったので再投稿。

傑作戦争・歴史映画。

実話であり、ロバート・グールド・ショー大佐が家族に宛てた手紙にインスピレーションを受けたズウィックが監督した。

コントラバンド
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真昼の決闘(1952年製作の映画)

4.4

少年時代以来の鑑賞。

一言でいえば、素晴らしい。
ゲイリー・クーパーの長身がよく映える。

列車が到着する直前の場面の演出は秀逸で、この作品の人物描写の深さを示す
シーンであるように思える。

12
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

それなりに面白かった。

山崎貴が「ALWAYS」で見せたような東京の姿があった。

過去作のオマージュもあり、ゴジラ作品を一通りを観ているマニアにとってはニヤリとなる作品だ。

浮浪少女を演じた浜辺
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炎628(1985年製作の映画)

4.9

久しぶりに鑑賞しました。

ハティニ虐殺を描いた「ハティニ物語」を原作に、幼少期のエレム・クリモフの実体験に重ねている。

映画自体は完成度が高く、アインザッツグルッペンによる虐殺を簡潔に、効果的に描
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シン・レッド・ライン(1998年製作の映画)

4.2

Blu-rayを購入して久しぶりに見直したが、やはり素晴らしかった。

1つの戦場に、様々な兵士の物語を展開していく。

演出が良い。
特に高地戦のシーンは色々と驚いた。

マリックが戦争を叙情的に描
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ガールズ&パンツァー 最終章 第4話(2023年製作の映画)

3.8

安定の面白さ。

継続高校との雪山での攻防戦であったが、マニアなら分かるであろう「彼女」に焦点が当てられたり、前作からの意外な伏線が仕掛けられたりしている。

ラストは衝撃的だった。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

「AIとの対決」というテーマにはスパイ映画としては目新しさを感じた。
その反面、前作に比べるとアクションに振りすぎて脚本面では、少し物足りない部分があった。「M:I-2」みたいにアクション単体で楽しめ
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.4

言うなでもなく傑作レベルのヒューマン・ドラマ映画。

全ての人にぜひ観ていただきたい。
人々に生きがいを感じさせる1作です。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.3

消沈しかけていたMCUの希望の星であり、相変わらずみんなを楽しませる作品であった。

感動要素が強く、特定キャラの過去の掘り下げがテーマとなっている。

笑い要素は前作や前々作よりは劣る。

主演を張
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

簡潔にいえば、かなり楽しめた。

今回の「スパイダーバース」は、端的に
いえば、「スパイダーマンの運命」を打破しようとするマイルスの物語であり、異色作でありながら、あまり違和感なく仕上がっていた。
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.3

もう何度も観ているが、未だに第2次世界大戦におけるヨーロッパ戦線を描いた戦争ヒーロー映画では「大脱走」「史上最大の作戦」とともに最高傑作だと思っている。

グロ要素は強い (本来はNC-17になる予定
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.7

ストーリーはしっかりしていたと思う。

でも、テンポが悪いのが問題だ。

回想シーンが長すぎて、その間はかなり眠かった。

そこさえ何とかしてくれれば4.1は与えていただろう。

でも、字幕は「ッ!」
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グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞は封切りから2日後の日曜日

かなり面白かった。

評価ポイント

マルチバース&クロスオーバー作品という扱いが難しいテーマをすっきり収めた製作陣の手腕

相変わらずのキャラデザの良さ

TV版か
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大脱走(1963年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

第一級の戦争映画にして娯楽作品

実話をもとにしながら映画用にアレンジされたこの作品は、今年で公開から60年を迎えるが、「プライベート •ライアン」などとともに 戦争映画の傑作に名を連ねている。

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