CTBさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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マイアミ・ブルース(1990年製作の映画)

5.0

全く痛くない指切断シーン。終わって直ぐ2回目観たくなる。マドラスチェックのズボンに滲む血が美しい。

新・団地妻 売春グループ13号館(1975年製作の映画)

4.5

丹古母鬼馬二の魅力が炸裂している。大学生の麻雀に仲良く参加する異様なもみあげの巨漢は怖い。麻雀、ストリップ、トルコに連れて行き、そこから美人局。元締めヤクザの「トルコには惜しい、クラブで使おう」から何>>続きを読む

血と砂(1965年製作の映画)

3.5

面白かったー、んだけど何か乗れない。考えよう。何となくわかるけど言葉に出来ない。団令子の衣装が素晴らしい。

沖縄スパイ戦史(2018年製作の映画)

5.0

ポスターの二つの桜の意味がわかるエピソードに鳥肌立った。軍隊は住民を守らない。言いたい事がしっかり絞り込まれていて、自分も深く考えていなかった事がわかった。

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

4.0

スコティッシュトラッド・ドスケ村。俺くらいだとこの程度で十分怖くて眠れなくなるからミッドサマーは絶対観ない。
完全版はいつか観る。

少女ジュリエット(2019年製作の映画)

5.0

あの人は良い人だから(怒らない、おとなしい=反抗しない)と皆の嫌がる仕事を押し付けて来る人はどこの世界にも居るんだな。結局は学校なんて声のデカい奴がのさばる世界だ。放送室で親友と二人でささやかに踊った>>続きを読む

独立機関銃隊未だ射撃中(1963年製作の映画)

5.0

ソ連軍プロパガンダ放送の絶妙なイラつかせ具合が絶妙。
そりゃ投降した方が良いに決まってる、言ってることは全部正論だ、でもでも何か嫌だ、自分が何に怒ってんのかわかんねえけどっ何かいやだ、このジレンマの描
>>続きを読む

覗かれる人妻 シュレーディンガーの女(2018年製作の映画)

3.5

元自衛官役のオヤジがベテランプロレスラーみたいな良い身体をしていた。全日本のファミリー軍団に居そうな感じ。最後のノック、良かった。真っ当に生きられない二人の心が通じ合う。ちょっとジーンと来た。

タッカー(1988年製作の映画)

5.0

倉庫で一人新車乗り回し、仲間が乗り込んでくるところ泣ける。その後のクラシック喜劇風に警察まくところも痛快。シャンペン被ったの本当だったんだ。重役も本当に悪い顔してんだな。イイ話しだー!

アパッチ(1954年製作の映画)

3.5

身を潜めて復讐の準備してるうちに生活が安定しちゃう、相手も憎しみ消えて来る、となかなか色々置き換え可能な展開。子供が無事産まれてトウモロコシが実れば戦わずに終わっても十分だ、とこちらに思わせてからの最>>続きを読む

かあちゃんしぐのいやだ(1961年製作の映画)

3.5

このタイトルで母ちゃんは元気で父ちゃんが病気?って事は…と最悪の結末が浮かんでしまった。
うちも男兄弟だし子供も男二人だし…自分の未来が怖くて他人事に見れなかった。雪下ろしのシーン、寒いのに汗かく感じ
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夕やけ小やけの赤とんぼ(1961年製作の映画)

4.0

全く予想出来ない展開に頭がシャッキリした。軍艦マーチ鳴り響いてからの〜。渚まゆみの棒読みも意図的なものに思えて来る。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最初と最後の選曲が上手いことやるなーと思ったんだけど、やっぱりこれじゃ米英に解放された極悪ドイツ感が強まって単純過ぎないか?、とか、あの程度の傷で「不具」?とか、終戦であんなに変わるかよ、とか素直に感>>続きを読む

散歩する霊柩車(1964年製作の映画)

4.0

西村晃と春川ますみの素晴らしいアクション。アパートで無駄に忍者みたいなジャンプ。渥美清がアッサリ…のところは謎だけど、あの素早さならさもありなん。西村晃の素晴らしいやられ顔は他に北陸代理戦争くらいしか>>続きを読む

ハスラーズ(2019年製作の映画)

5.0

女だけで天下取ってクリスマスパーティー、男はチワワだけ…最高のシーン。R&Bと定期的に流れるショパン(エンドクレジットで知った)が、まー素晴らしい。とにかくあのビッチファッションが無茶苦茶映えててこち>>続きを読む

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

5.0

NHKでよくやってるカラーで蘇るシリーズが大好きだから勿論満点です。色が付いて音が聴こえてくる瞬間は鳥肌立った。

はだかっ子(1961年製作の映画)

5.0

いきなりの競輪バッシング、超勇気あるな。あの流れで行くと「お前、なかなか度胸あるじゃねえか」となってそちらの道へ行く元太もあり得る。何度も渡る道路は貧民窟との境界線なのかな。とにかく当時の車が見られて>>続きを読む

エクスプローディング・ガール(2009年製作の映画)

5.0

遺伝的な疾患があるとか家族がヤバいとか宗教とか本人にはどうにもならない問題を受け入れられる覚悟があるかどうか、また、それを避けるのは卑怯な事なのかと言えばそうとも言えないし…本当にモヤモヤさせられて、>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

全体的にコミカル演技が過ぎて何となく醒めて見てしまった。もう少し真面目にやってくれれば入り込めたのに…。特に残念に思ったのはガーデンパーティーでのアクション映画みたいなカット割り。ソンガンホが地下に戻>>続きを読む

殺人者(1946年製作の映画)

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半分以上寝てしまいスジが追えなくなった。日曜画家みたいな刑事と刑事みたいな保険会社社員が出てたよな。前に見た『裏切りの街角』と記憶が混ざっている。

裏切りの街角(1949年製作の映画)

4.5

スリムが下の階に居た!ってシーンの後と装甲車運転作戦の会議をしてる所でスカッと寝てしまったのでよくわかってないけど、それでも面白かった〜。

Flipped(2010年製作の映画)

4.0

単純な好き嫌いの感情を各々が分析して理解するまでの流れを描いた映画。道徳的要素が強くて登場人物が役割化してる気は少しするんだけど、そうは言っても結末のあの言葉は予想出来なかったし、感動した。女の子の木>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

5.0

グッドフェローズにあったような暴力、犯罪シーンの爽快感は無い。苦々しくもないけど…まあ見てる方は楽しいけど…。戦争で墓穴掘って殺される奴を嗤っていたデニーロも歳を取れば身体ボロボロになって棺桶を自分で>>続きを読む

ミク、僕だけの妹(2018年製作の映画)

4.0

衣装、ひまわりのワンピースだけでももう少しだけ良いものを…。

カツベン!(2019年製作の映画)

3.0

始まって三分で少年少女が十年後に出会うのがわかる。女の子が活動写真観て目が輝くのが早過ぎてこっちの目が死んだ。それでも弁士の活躍シーンは面白くて見応えある。ああいう時代があったんだと勉強にはなった。N>>続きを読む