数ある平成ライダー作品の中でも異端的作品。
時を越える電車とか、おとぎ話がモチーフのタロス達とか、そもそも「電王」というネーミングセンスすらもぶっ飛んでる。何食ってたらこんな設定思いつくのか教えて欲>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
龍騎、電王を手がけた小林靖子氏による仮面ライダー作品3作目。
龍騎、電王は平成ライダーの流れを形成する程の強烈なオリジナリティを持つ、いわば革命的な作品だったのに対し、本作は割と保守的だった印象。>>続きを読む
真司が蓮のことを「ロ〜ン!!」って言ってたのがお気に入り。
長い年月を経て真司と蓮にも友情が生まれているかもしれないという暗示が個人的にグッときた。
最高峰の作品。特撮史、ひいてはドラマ史に名を残す作品であること間違いなし。
演技にとにかく味があり、特に主演のオダギリジョー演じる五代雄介は見ていて飽きることがなかった。最近の国産の映画ドラマは臭い>>続きを読む
無理矢理たくさんウルトラマン出そうとしてるせいで、話がとっ散らかっちゃってる気がする。
自分は幸いにもウルトラマンの知識あったからそれなりに楽しめたけど、知らない人はかなり置いてけぼりにされるかも。>>続きを読む
頭を岡本太郎にカチ割られる
「でたらめをやってごらん」
「マイナスに飛び込め」
「芸術は爆発だ」
後発のドンブラザーズに掻き消されてるだけで、本作も充分破天荒な戦隊モノ。
センターがレッドじゃないというだけでも異端なのだけれど、それ以上に話が毎度毎度カオスそのもので、当時は「ゼンカイ脳」というワ>>続きを読む
井上脚本で1番面白いまであるんじゃないかな。ほぼハズレ回が無かった記憶。
何がいいって、戦隊という土壌をここまで上手く踏み台にしてるのが見事ということ。戦隊らしくないけど、戦隊であることがちゃんと意>>続きを読む
こんなんでよくもまあ名作扱いされてたなと思う。
これから面白くなるのかな?と思ってたらそんなことなく本編終了するし、その上終盤は意味不明。
まずメインキャラがあまりにもコミュ不足。井上敏樹っぽい臭い>>続きを読む
最初の4話で切ろうか迷ったが、第5話くらいから終盤までずっと面白かった。
どうやら放映当時は過度な路線変更が仇となって批判が殺到したらしいのだが、たしかに旧来的な「仮面ライダー」らしさは感じられない>>続きを読む
いよいよ「仮面ライダー」の原型が分からなくなってくる時期の作品。
もはや劇中の呼称「アーマードライダー」になってるし。見た目もシステムも一切と言っていいほど変わり果てている。もはや違うヒーローでいんじ>>続きを読む
毎回なんだかんだで意表を突く展開がされるから、ひとまずは安心して見れる。あとビジュアル的なカッコ良さもイイ。
翔太郎とフィリップの近すぎなくてどこかドライな関係性も、リアルな「相棒」感あって良かった。
本編を通して常に飽きさせない工夫が見られており、特にライダーが好きな人は好みな作風だろうなと思う。一方で作家性がゼロワンに比べてかなり強めになっており、脚本の高橋裕也氏のメッセージ性が色濃く出る物語で>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
令和ライダー三作目。
前半は割と面白いが、言ってみれば「場当たり的な面白さ」と感じる。1話1話は面白くても、縦軸の物語としてみると高い完成度とは言い難い。
そもそも「悪魔」と「家族」というテーマは相>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人生で初めて完走した仮面ライダー。
よくもまあ完走できたなと当時の自分を褒めてやりたい。
言い出すとキリがないが、「剣豪にして文豪」とか本編で微塵も感じられないし、描き方もおおよそプロのライターの所業>>続きを読む
キャストが集まっててすげー以上のものはない。悲劇の安売りと感動の安売り、情緒もクソもないキャラクター。エロ要素消えたAVみたいな空気感。
特撮面では凄かった。
けど何とも微妙な話の運びだった。
強いて言えば、最終話の展開はちょっと面白いなと思ったけど、うーむ。
結構面白い作品だった。
演技がそこらのドラマなんかよりもよっぽど見応えがあり、特にテルアキ副隊長とアンリ隊員のキャラ感がとても良かったなと思う。人物同士の掛け合いもリアルさを追求しており、より作品と>>続きを読む
ギンガから続くニュージェネシリーズの正解を出しちゃった作品、と個人的には思ってる。ニュージェネは全作見てる訳じゃないけど、現時点での最高傑作は本作ではないだろうか。
昭和ウルトラマンや平成シリーズの>>続きを読む
1,2話はちょっとグロ要素がしんどかったけど、映像のクオリティは安定して高い。
特に最終話の展開は衝撃的だった。ゲームプレイしてる人は知ってたのだろうか。自分は一切遊んだことがなかったからそこは分か>>続きを読む