小木曽次長さんの映画レビュー・感想・評価

小木曽次長

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片思い世界(2025年製作の映画)

4.0

なんだこの可愛すぎる姉妹は…洋服もインテリアも彼女たちのやり取りも動きも、全てが可愛すぎるだろ。Virgin Suicide的佇まい。内容以上にその美意識にヤラれてしまった(笑)

ひとりぐらい気がつ
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おいしくて泣くとき(2025年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ラストのアレコレ思い出すところは、Netflixの初恋を彷彿とさせる。泣ける度でいくと、宇多田ヒカルパワーもあり初恋に軍配だが、この映画に関しては最後に2人が結ばれる、というオチだとやっぱり爽やかじゃ>>続きを読む

35年目のラブレター(2025年製作の映画)

4.0

ジワリときたとこ。上白石さんがお鮨を食べたとこ・入学許可証のとこ・奥さんからの手紙。まぁ泣かずにはいられない。みんな、奥さんを大切にな。お互いずっと元気な訳じゃない、いつか終わりが来るその日まで支えあ>>続きを読む

機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

3.0

やはりファーストガンダムを殆ど観ずに臨むのは無謀だったのか?ワードに着いていけないところも多数。最低でも映画3部作は観ておいた方がいいと言われたが、結局1作目しか観てなかったし。

言うなれば、スタジ
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ケナは韓国が嫌いで/韓国が嫌いで(2024年製作の映画)

2.5

うーん、退屈だった。時間経つのが遅くて遅くて。現状に満足出来ない女性が海外に行ったらなんとかなるかもという発想が古いし、そこでの奮闘記も感情移入出来ない。彼氏遍歴をダラダラ見せられている感覚。国に着い>>続きを読む

死に損なった男(2024年製作の映画)

3.5

笑いどころはそれほどなかったし、死んだ人が見えるという設定はよくあるが、キャラクターと演技力でしっかり楽しめた。ネタづくりの共同作業のところを膨らませて全く別の展開も出来そうな感じも。そもそも「人を殺>>続きを読む

Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014(2024年製作の映画)

4.5

教授はもはやこの世にはいないが、きっとこれからもラストエンペラーを生で聴くことはできるかもしれない。映画でも少し涙が出たんだから、生で聴いたら相当に泣けるだろう。「いつか生でラストエンペラーを聴く」と>>続きを読む

勇敢な市民(2023年製作の映画)

3.5

何も考えずに観れる映画なんだけど、なかなかスカッとした感じを焦らされ続け、ラストも僕的にはそれほどスカッとしなかった。日本人は勧善懲悪が好きだから(笑)ま、でも楽しんで観れたな。

アンダーニンジャ(2025年製作の映画)

3.3

小ネタは面白かったよ。ムロと佐藤の持ち味も発揮されてたし。ただストーリーは3点。原作読んでないから特にギャップなどには苦しまなかったけど、結末はどう理解したらいいのだろうか?収穫は、山崎賢人って魅力的>>続きを読む

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

3.6

太い線で鮮やかな色彩で音楽と共に紡がれる物語。人の心がわかる優しいロボット、そんな友達と共存出来る世界って本当に来るんだろうか?孤独が減り、老老介護が減り、だけど新たな課題も発生して…なーんて未来をふ>>続きを読む

ねこしま(2023年製作の映画)

3.0

#03 とりとめもなく野良猫が流れる映画。それほど意識高い感じがあるわけでもなく、ごく自然に猫を街の一部として認めている雰囲気が良き。それでも虐待などのワードはチラホラあって。日本の場合は虐待というよ>>続きを読む

はたらく細胞(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

#02 ストーリー的には想像通りだったが、戦闘シーンはなかなか力入ったな。今年は年間新作50本を目指しているので、コレのように普段では観ない映画を観るわけだが、子供にみせるのは悪くない映画だと思っ>>続きを読む

正体(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

#01 WOWOW亀梨verを観ていたのでどうしても比較してしまうのだが、亀梨が美しき逃亡者だとしたら、横浜はどこまでも哀しき逃亡者という感じ。どちらが良い悪いでなく、どちらとも素晴らしかったわ>>続きを読む