yinさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

2.5

せっかく上手く完結した1~3のストーリーを、なんとも中途半端な形で引き延ばしてしまっている。メタ的な発言が多かったり、あからさまな1のリブート的な演出も多く、番外編として見れば楽しめる、かも。
改めて
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

スタイリッシュさとバカバカしさが見事に際どいバランスで両立した快作。色んな意味でスリリングな映画だが、多くのファンがついたのも良く分かる。続編も見なきゃ。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

壮大なるスケールで画かれる大作。映像の作り込みも美しく素晴らしいが、壮大な宇宙を進む中で、ウラシマ効果に伴う宇宙飛行士達の苦悩や人間臭さを描き、最終的に1つの家族愛に収束する流れが感動的でした。

ドラえもん のび太とブリキの迷宮(1993年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「道具に頼りすぎるのび太」と、「ロボットに頼りすぎて体が衰え、ついにロボットに支配された人間の星」を上手くシンクロさせたメッセージ性の強い作品。まさかのドラえもんの早期離脱から、ドラえもん無しで奮闘す>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター みんなの物語(2018年製作の映画)

3.0

ポケモンの世界を借りて、登場人物達の内面を重視して描いた群像劇。ポケモンが主役でない作風は好みが別れるかもしれないが、面白かった。「ポケモンとはなにか」がある程度認知されていれば、こういうアプローチも>>続きを読む

ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.8

社会人としての生活に良くも悪くも順応してしまうと、どれだけ仲の良い友人でも自然と疎遠になってしまう。でも、きっかけがあればまた集まり、「いつもの空気感」を取り戻すことが出来るのだ。本作は、そんな社会人>>続きを読む

映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)(2013年製作の映画)

3.9

怪盗に盗まれたドラえもんの鈴を取り返すべく、21世紀の「ひみつ道具博物館」へ向かうのび太一行。怪盗との攻防やその正体、どこかキナ臭い博物館の秘密、ドラえもんが鈴を大切にする理由等々ミステリアスな要素を>>続きを読む

ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986年製作の映画)

4.5

かつて、人間の欲深さに絶望した科学者が作ったロボットが、結局は人間と同じような歴史を歩み、地球を征服しようと押し寄せる。「謎のロボットが現れる」というミステリアスな導入から、スリリングな展開が続くスケ>>続きを読む

ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(1985年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

様々な名作映画のパロディで始まるオープニングからまず面白い。本作の敵はかなり手強く、終始苦戦するドラえもんサイドであるが、だからそこ終盤の劇的な逆転劇が映える。ストーリーの展開も面白く、いつ観ても楽し>>続きを読む

ヴィナス戦記(1989年製作の映画)

3.3

入植先の金星にて勃発する人間同士の戦争。戦時下における抑圧された生活の描写から、鬱屈した感情からの向こう見ずな行動、そしてなし崩し的に軍に徴用されいつの間にか戦場に立たされる。軽快なバイクの描写や丁寧>>続きを読む

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.0

それぞれにコンプレックスを抱える主人公2人が、1歩踏み出す様を描く。色彩豊かな作画が美しく、またコミュニケーションを図る上で重要な役割を果たす瑞々しい俳句も楽しい。爽やかな気持ちにさせてくれる清涼感あ>>続きを読む

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.8

ヒーロー役の俳優として評価されてきた主人公が、俳優として名声を取り戻すべく手掛けた演劇の様子を描く。焦りと不安と功名心から、コミュニケーションに難ある主人公を中心に話が進むが、劇場内を目まぐるしく動く>>続きを読む

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.3

不動産会社のミスで見知らぬ男性と一晩を過ごす羽目になる主人公の女性。“いかにも”な王道の導入なのですが、視聴者が想像する展開から徐々に違う雰囲気が漂ってきて、、、と、ホラー映画あるあるに見事にミスリー>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

4.3

ストーリーやギャグや、なにげにアクションシーンも良く出来ている快作。家族と離ればなれになった際の不安感、再会出来たときの安堵感でしんのすけの目にも涙が浮かぶシーンはぐっとくる。子供がいる親目線で見ると>>続きを読む

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.4

原点回帰を意識したのか、第一作に似た構図で描かれるプレデター。ネイティブの狩人と、宇宙の狩人の狩り対決はなかなかのクオリティ。数百年前のややローテクなプレデターの武装はご愛敬ですが、多数を相手に様々な>>続きを読む

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.1

警察署の目の前で起こった爆発事件を発端とした二転三転するスリリングな展開と、安室達が過去に遭遇した事件との絡みが面白い。映画らしいスケールの大きさもあり、なかなか楽しめる一本だった。

エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

3.7

基本的には、エイリアンとプレデターの夢の共演というお祭り映画なのですが、意外にも良く出来ていて面白い。プレデター達の修行の場(成人式?)としてエイリアン達が飼われているという設定もよく考えられているし>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

4.5

新作(特別編)公開に合わせて見返したけど、やはり素晴らしい。文化系の中で最も体育会系と言われる吹奏楽部を舞台にした青春モノではあるが、本シリーズは過敏すぎる人間関係がとにかく丁寧にリアルに描かれていて>>続きを読む

特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

3.5

さすがは京アニ。相変わらずクオリティが高い。上映時間が短いこと、演奏シーンが少ないことは残念だが、次シーズンへの繋ぎとして上手いこと作られてる。原作の短編集は、群像劇としてかなりクオリティが高いので、>>続きを読む