佐伯さんの映画レビュー・感想・評価

佐伯

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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

同じ夜が一つもないように全く同じ人間は1人もいないけど、それぞれ背負ってるものを少しでも支えてくれたり一緒に持ってくれたりする人がいればかなり救われるだろうなと思った。干渉しすぎるわけではないがたまに>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

犯罪者と警察の関係でありながらも毎年メリークリスマスを言っている間柄なのがそれ以上の関係を思わせる。なんかいい。
ハンラティが追っていくなかでフランクに情が移っているのも事実だと思う。その点もただの犯
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

面白いけど全部は理解できてないと思う。
林原めぐみの声が良すぎる。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.3

だいたいどの映画も魅力的で「めっちゃ好き」ってなる人物がいるけどこの作品では見つけられなかった
実際に地球滅亡の危機がきてもこんな感じになるかもって思わされた。(ここまでは酷くないと思うけど。)

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

純粋無垢な心は魅力的だけど危うさも多い。どの場面も歪んだ世界観だけどそれが本当に歪んでいるのかどうかはわからなくなった。
船でのベラとマーサのやり取りが好き。

女優は泣かない(2023年製作の映画)

4.2

焼き飯が食べたくなる映画。
伊藤万理華さんがとても好きです。
「お耳に合いましたら」と「時をかけるな、恋人たち」にも伊藤万理華さんは出ているが、とてもエネルギー溢れる(けど絶妙な具合)演技なところが好
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トニー滝谷(2004年製作の映画)

4.0

ナレーションの声と音楽が心地良かった。時折登場人物がナレーションの読みをするのが結構好き。言葉に重みが出るような気がする。
孤独だけど孤独が悪であるとははっきり言ってないのが村上春樹らしいと思う。

正欲(2023年製作の映画)

4.2

多様性が大事だ!って言うのは簡単だけど、100%誰もが閉塞感を感じない世の中は実現し得ないと、最近の関連作品を観ていて思った。

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.8

歌良すぎる。
話はずっとゆらゆらしてる感じ。
3.11の描写は結構きつかった。

アナログ(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

男性陣のほのぼのトークはこういった恋愛映画に新鮮でよかった。
病気、事故、死が関連すると重くなりすぎることが多い気がするけど、そういったしつこさはなかった。
もっとアナログさを強めても良かった気がする
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女王陛下の007(1969年製作の映画)

3.3

前半は眠くなってしまった。
マネーペニーが良すぎる。トレーシーより圧倒的にマネーペニー。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.3

アニメーションが無気味すぎた。
音響からも緊張感が増してよかった。
夢(妄想?)と現実の境目が観てる側もわからなくなっていき、思わず惹き込まれてしまう。

そばかす(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「今は親が子の婚活に精を出す時代です!」みたいなこと言ってたばばあが時代不適合すぎてよかった。「子どもにはちゃんとした価値観を」って言ってた議員の男もいい。しっかり気持ち悪かったので。

世間一般の多
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ピクセル(2015年製作の映画)

1.3

レンタルして観た。一瞬で寝た。申し訳ない。

真夏の方程式(2013年製作の映画)

4.0

容疑者Xとはまたテイストが違っていた気がするが結構好き。純粋な子どもの気持ちと向き合う難しさに苦悩するのもある意味ではガリレオらしさと言えるような。

罪の声(2020年製作の映画)

3.5

原作小説読んでから観た。子どもの声はなぜこんなにも不気味に感じられるのだろう。声にしている内容が子どもとは思えないからだろうか。ただ怖いではなく気味が悪いという感想が合ってる。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.4

良すぎる。僅かな心情の動きが自分の心とリンクしている気がして辛くなる場面もある。それもあってかなり引きこまれた。

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