70年代の色々、ファッションも車も景色も音楽も全部がカッコ良い。しかもカーティス・メイフィールドの演奏シーンがあるなんて嬉しすぎる!
ただ途中から、ブラックスプロイテーション映画というものは、どう解>>続きを読む
車椅子姿の、今はもう言葉を交わすことが出来なくなった父親にボビーが語りかけるシーンがたまらないわけで、、、
「話せたら会話にならない」…「俺がいるとそこが悪くなるから、逃げ出すだけだ」…「俺にでき>>続きを読む
フランク・ザッパが突然スーツ姿で牛を引いて出て来る & Porpoise Songが全てを相殺してくれる映画。
内容的には何を言わんとしてるのかさっぱり、、、でも個人的には、そのわけのわからなさもサ>>続きを読む
面白い!エッシャーやペンローズの不可能図形を思い出させる摩訶不思議な世界。映像を観ている、というより映像に組み込まれていくような感覚になる。
ストーリーもさることながら、カメラワークや編集が予想以上に斬新でユニークでビックリ!とにかくどこを取っても色々楽しくて面白い。
オムニバス?時系列がシャッフルされてる意味は?伏線は?回収は?と思っているうちに終わった。
やられた、何も仕掛けが無いのが最大の仕掛け⁉︎
しかも、一貫して皆んなちょっとおバカでお茶目なせいで、やる>>続きを読む
初ピエール・エテックス作品だが、冒頭でいきなりジャック・タチ臭が、、、と、案の定ジャック・タチの映画に熱狂し、のちにタチの『ぼくの伯父さん』の助監督を務めた経歴の持ち主だった。ジャック・タチはかなり好>>続きを読む
見知らぬ場所で道に迷ってちょっと不安な気持ちになっていたら、ばったり親戚のおじちゃんに出くわしてビックリほっこり、そんな感じの映画。
撮影のほとんどがセット内で行われ、その広大なセットと前衛的な背景や色彩などから舞台を思わせるような雰囲気もあり、そこに古典とは相容れないと思われる武満徹の独創的で凄まじい音響が重なると、厳かで美しく空>>続きを読む
不倫の末、破滅の一途を辿り最悪の結末を迎える物語。
なのに、終始軽薄で楽観的で悪びれることのない人々。なぜなら「ゲームの規則」であるから。
こちらもその解せぬやり取りに、自分の恋愛観や結婚観を激しく揺>>続きを読む
強烈なビジュアルに引かれて鑑賞。
ハルピュイアというギリシャ神話に出てくる空腹の怪鳥がモデルらしいです。
ストーリーも映像も気になるところ満載でした、が、なぜハルピュイア?
そこが一番気になりました。
全編通しての無邪気なやり取りに、ラスト2人の後ろ姿が遠ざかって行く暗闇がより暗く感じられて、とてもやるせない気持ちになる。
邦題と原題のギャップが…
題名の影響力は短編になればなるほど大きい、といつも思ってしまう。
スパークス+エドガー・ライト、オシャレじゃないはずがない!大好きな物が全部詰まったスクラップブックのようなドキュメンタリーでした。スパークスの世界観、ホント大好き。もっと早く観ればよかった…し、これか>>続きを読む
その圧倒的な演技力とメイク技術で途中からブラッドリー・クーパーがバーンスタインにしかみえなくなってきた。特にマーラーの「復活」の演奏シーンは圧巻。大音響も相まって身動き出来ないほど魅了された。
音源が全てジョアン本人の演奏で、バッハのピアノ協奏曲1番が弾き振りだったことに感動。実際の映像が残っているなら観てみたい。
ファッション、インテリア、構図、どれをとっても芸術的で美しい。映像だけで眺めていても飽きないくらい絵になる映画。
「最後の一日まで、訪れた人には”探す楽しみ、出会う喜び”を味わってほしい」と繰り返す店主の言葉が、とても印象的だった。
1960年代後半から70年代にかけて活動していたサンフランシスコの演劇集団「ザ・コケッツ」のドキュメンタリー作品。
ハイビスカスのスクラップブックとシルヴェスターの歌声が大好き。