お腹痛亭頓服さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

お腹痛亭頓服

お腹痛亭頓服

映画(276)
ドラマ(0)
アニメ(0)

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

最近のマイ・エレメントと同じく感情のコントロールと自己理解、アジア系移民の家族の愛と呪いの話だった
ドームのシーン良すぎたな アイドルのプロ意識を超えた何かがあった
ライブシーン、暗くなって急にそわそ
>>続きを読む

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

-

カジモド人間が出来すぎてる
つらい事実を知った直後に「(迷うなんて)僕がバカだった」「それでもあの人を助けなきゃ」と思い直す速度が真の意味で強い人間のそれだった

オオカミの家(2018年製作の映画)

-

途方もないストップモーションアニメ
ビジュアルの完成度は言うことなしだけど、個人的には音と声の効果でとても怖かった
身体が動こうとするたび中身から組み上がる表現が気持ち悪くて気持ちいい
ヤン・シュヴァ
>>続きを読む

(2021年製作の映画)

-

ストップモーション特有の、物が床を這って進む演出大好き
人骨も木製家具も好きだから最高だった

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

-

ぶつかってでもあなたと関係したいと行動で伝える姿が熱かった 悲劇的な衝突もあるがこの映画はそれでは終わらない、ぶつかることが出来た人は幸運だと作家を見て思った
チチとミンの母が病室のベッドに座って会話
>>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

マッチョな男がゲイにビビり散らかすシーン、あまりにも綺麗にホモソーシャルで笑えた

ラストシーン、誰をどうやって何人殺しても誰にも気づかれず罰されず世界に影響を与えられず、また自分も何も感じられず理解
>>続きを読む

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

-

この映画を観たことがあって、かつ私にこの映画の話をしなかった友人たちに感謝したい

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

-

何か始めようとしては怖くなることが多い人間としては泣かざるを得ない感じの映画だった
ストップモーション×フェイクドキュメンタリーって斬新で良い
ここで「マルセルたちがキュートすぎた」と書くと作中のマル
>>続きを読む

水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

「多くの人が死に際に見るのは天井」「死人の目には天井が焼き付いている」という会話のあとで、
マリーとフロリアーヌのベッドイン(未満?)のシーンでフロリアーヌが天井を見てたのが良かった

マリーの縋るよ
>>続きを読む

それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

メインビジュアルにいるドキンちゃんに激似の鳥、ドキンちゃんの何なんだろうと思ってたら一切関係なくて驚いた

アンパン食パンカレーパンが赤ちゃんスプレーで赤ちゃんになり、ロボリィがお世話をするという展開
>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

-

めちゃくちゃ良かった
オリジナルアニメは観たことないのだが、アリエルが全くの恐れ知らずで度が過ぎて好奇旺盛の変わり者で、イノベーターってこうなんだろうなと理解した

最後まで行く(2023年製作の映画)

-

見てきた中で最高の綾野剛だ
(出演作をたくさん見てきた訳ではないけれど)
あの神経質そうなファッションと二面性、演技は最後の表情まで素晴らしい!

支配するために自分がやられてきたことを別の相手にやっ
>>続きを読む

少年と犬(1975年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

現代のホモソーシャルギャグ映画がかわいく見える70年代の男尊女卑ブラックコメディ映画。
欠点の多い映画だが、妙に愛してしまう。

屋内・地下は蛍光灯に煌々と照らされ、誰もが白塗りして品行方正を競う。ガ
>>続きを読む