100%誰が悪いとか正しいとか、そういうことではないからこそ、誰かを責めることも自分を赦すこともできない
現実では映画のようには折り合いがつかないことばかりだろうと思った
このレビューはネタバレを含みます
現代はIch seh, ich seh 見てるよ、見てるよ と
それを知ると最初から映画の見方が変わったかも知れない
子供特有のグロテスクさや儚さ、家の造形の美しさが奇妙な雰囲気を醸し出す不思議な作品
大切にした我が子は死に、生きている子は虐待されている
と思いきや真実はまた別にあって
本当に殺人者同士で繋がろうとしたものの、本物の悪は一人だけだった
実際の事件をモチーフにしている
POVの緊迫感があり見入ってしまった
日常に慣れてしまってはいけない
いつ何があってもおかしくないから