2021kshさんの映画レビュー・感想・評価

2021ksh

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バービー(2023年製作の映画)

3.2

少女が赤ちゃん人形を壊す何処かで観たシーンのオマージュからして説教くさい
はじけたピンクのバービーランドは楽しかった
が、眠たい
アメリカ🇺🇸のアメリカ🇺🇸のための映画
ただ小ネタは満載らしい

そも
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.9

黒澤明の『生きる』を、日本生まれのイギリス人ノーベル賞作家カズオ•イシグロの脚本で。

映像が良い。全体的にシンプルだが美しく、雰囲気は格調高い。カズオ•イシグロの小説を読んでいるような気さえ。
ビル
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まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人(2018年製作の映画)

3.1

あまりに非科学的な実験で呆れた。空恐ろしい。

同意なく被験者にされていたと判った時点で訴訟になっていそうな気もするが、闇に葬るのが最善かもしれず(まだ何も知らないのなら)、、、気持ち悪さの残る内容だ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

期待ほどでは
つなぎにしては長いし分かりにくい
フローレンスピューいらない(何となく違和感)

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

歴史の転換点に立ち会った一人の科学者の複雑さ、矛盾、苦悩がよく描かれていた。
全く無駄の無い180分。
ただフローレンスピューはいらない(と思うー0.2)。




この世に核をもたらした科学者の実像
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

画面が暗過ぎた前作の記憶はほとんどない。こちらは素晴らしい色彩。さすが監督の力技。ブレードランナーの世界観も見事。
見終わってみればK=ライアンゴズリングで、繊細な演技で最高の仕事ぶりな気がする。アナ
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マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

3.8

にしても、ジェニファーローレンスに目が釘付け!さすが👍
いろんなあらゆる意味で時代の変遷を感じたなぁ
お気に入りはピアノの弾き語りシーンmaneater
モントークが舞台ってのもどこか悲哀があって良い
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イーグル・アイ(2008年製作の映画)

3.7

スティーヴンスピルバーグ製作総指揮、シャイアラブーフ、ミシェルモナハン主演。独特の世界観がちょっと地味目な2人で更に印象深くなってる気がする、SF映画。これが今や限定的には現実世界⁇
とは言え、観たの
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偽りの隣人 ある諜報員の告白(2020年製作の映画)

3.6

フィクションと断りながら歴史的背景を匂わせ味付けはごく軽め。
このメンツだとコメディ寄りにした方が良さがでる?まぁ元は政治的恐ろしい話だからこれはこれでいいのかも。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

これは、アスペルガー(の子ども)を描いた話、だと思う。そしてそのような子を持つ親の苦悩を控えめに描いている、9.11を絡めて。なのでとても繊細。

フライトプラン(2005年製作の映画)

3.7

予想以上に面白かった、さすが知性派ジョディフォスター、演技が上手いなぁドキドキした。評価低いのはなぜ?
ちょっと懐かしい感じのB747を模したセットも良かった。ってそっちの方がツボかも。窓が四角はあり
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.7

ブラッドリークーパーが器用な役者なのはよーくわかった。乗り移ったような指揮ぶり。メイクと小道具タバコで三割増し。演技として目を引くのはキャリーマリガンの方か。ただ描かれ方がなぁ…残念。伝記ものとも言え>>続きを読む

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.1

正面から。かつ最前列で(見せつけられる)。説明無しで生々しい。

バビロン(2021年製作の映画)

3.0

MAX限界まで振り切りたかった意図はわからなくも無い、たぶん、内容的に。監督の壮大な自己顕示欲の塊にしか見えず、そこが最も不快。ララランドの焼き直しだし。ほとんどに既視感。チャゼルの限界?マーゴットロ>>続きを読む

カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率(2023年製作の映画)

3.8

ほっこりとほろっと涙と。真実が散らばってるからかな、思いのほか良かった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

美術、衣装、デザイン、すべて見たことのない世界観を堪能しつつ、人間とは?生きるとは?哲学的な事を考えざるをえない不思議な時間を映画館で。
特大のタイトルを見た瞬間「欠落してる諸々」
となぜか脳内変換。
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ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

3.8

キアヌリーヴス、シャーリーズセロン、でアルパチーノ。3人のやや過剰とも思える熱演が見られる。そしてそれが納得できるラスト。
まぁ原題からすると原作はあと2段階ぐらい捻りがありそうだが、これはシンプルに
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.2

キャストだけにお金を使った感。
あり得そうなことを都合良く綺麗に並べた低予算映画みたいな。原作が有るとか。脚本はAI⁇

Saltburn(2023年製作の映画)

4.1

バリーコーガンのキャスティングが直球過ぎてかなり不快(褒めてる)。その他のキャスティングも絶妙。素晴らしいリアリティ。
毒がいっぱいだが、終始ストレートで逆に清々しい。

ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

3.5

基本ゴージャスで華があって品もあって天然で、で破壊力もあるエミリーブラントは好きな女優のひとり。彼女を堪能できたのは良かったが。
内容はいかにもアメリカ。お金の桁も薬への依存度も、諸々上がり方がハンパ
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.6

なぜか惹かれる俳優ジェイクギレンホール。存在感は無二だと思う。
ほぼワンシチュエーションで時間も1時間半ほど。殆どお金がかかってない?けどそれなりなのはミシェルモナハン、ヴェラファーミガも印象的だから
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ディケンズのニコラス・ニックルビー(2002年製作の映画)

3.9

役者揃いで面白い。おすすめです。

若いチャーリーハナム、H.Lに似てない⁇物腰、雰囲気、声とか。若ーいアンハサウェイは眼福。貫禄のクリストファープラマーに、ジェイミーベルも印象的でした。

恋愛の抜けたロマンス(2021年製作の映画)

3.6

チョンジョンソは、あの韓国版『納屋を焼く』のヒロインの子。ちょっと危うくエロくてnice bodyで突き抜けてて、もちろん馬鹿じゃ無い希少タイプ。
で、相手役はソンソック。最新版『犯罪都市』のイカれっ
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.3

なんかガイリッチーぽい様なぽく無いような〜洒落がない。今時現金輸送車ってちょっと古い気がするけどそこが洒落?

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.2

正にレールの上を規定通りに走る列車の如く。
ミシェルファイファーは良き。キャストがもったいない感。

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

2.5

原因はガイリッチーかステイサムか…アクション並べただけ?にしても…

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.8

心にある深い傷が癒やされそうで癒やされない。そもそも簡単に癒やされる事でもない。映画と光と、そして人との繋がりや愛で、少しづつでも良い方へ。
前半、画の綺麗さに引き込まれる。ただ寂しい中年女性がそこに
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狂っちゃいないぜ(1999年製作の映画)

3.4

最近ほとんど見ないジョンキューザック主演。
それにビリーボブにアンジーと来たら、あー成る程ね!と腑に落ちる。なんだか懐かしい。さらに目立たないようで目立つケイトブランシェット。やっぱりゴージャス。ジョ
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あるスキャンダルの覚え書き(2006年製作の映画)

3.8

2女優の怪演が楽しめるサスペンス。内容は昼メロっぽい?
ジュディデンチよりもケイトブランシェットの役の方が難しそうなのに上手いなぁと思いながら鑑賞。
危険な匂いを纏う場違いで無防備な美貌。ケイトの美貌
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.2

映画全体が見事に無彩色なのは、そこがドイツだからなのか、トッドフィールドだからなのか(この人の映画の雰囲気がヨーロッパぽい、てっきりドイツ人かと)。
内容が複層に仕込められたスリラー。ケイトブランシェ
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大いなる遺産(1998年製作の映画)

4.2

親も富も持たない一人の少年の成長物語。
希望と裏切り落胆との狭間で葛藤しつつ自分を保ち成長していく。
富豪の婦人からはエステラという一つの希望と倒錯した復讐を、一方では彼の生来の優しさから成功への影の
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.7

時々レイフファインズに見えるブラッドリークーパー。見た目は似ててもレイフほどの嫌味もなく、大根感と物足りなさを感じてしまうのは先入観か。底浅い実は小者、的な役はブラッドリーに似合うが、この役にしては薄>>続きを読む

わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

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インドネシア、ベトナム、そしてマレーシア。北朝鮮に完全にコケにされていたのをあらためて認識。日本も対岸の火事では無い。油断大敵、防衛危機管理は徹底してほしい。そして、あらゆる意味で教育は大事だなと。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.7

台詞を吐かないフランシスマクドーマンドの貫禄。
ま、観て良かった。
(振れ過ぎの半歩手前。宗教観を感じなくもない。固執と言うか超越と言うか、結局解釈は自由。ギリギリのバランスをうまく見せられた感はあり
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Shohei Ohtani - Beyond the Dream(2023年製作の映画)

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今年はアナハイムにて大谷選手の活躍を生で観てきたし、シーズン中はずいぶん楽しませてもらいました。で、
今作で一番驚いたのは少年時代のあのチャート。野球の技術だけでなく、人間的な成長も自分で考えられる器
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キッチン 3人のレシピ(2009年製作の映画)

3.3

20代シンミナとチュジフンの行っちゃったシーンは色気あってよろし。今なら二人ともビジュアル倍増してるので、共演したら更にやばい色気出せそう。
内容はあるようでない?かなり斬新。でもこういうちょっと何考
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