2021kshさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

2021ksh

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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.0

フローレンスピューとハリースタイルズ2人の華でなんとか。
映像は凝ってるけど(凝ってるだけ)、ただ不穏なだけ。具体性がなく物語に入り込みにくい。
おぼろげなテーマ?なのか、社会生活における性的役割分担
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

終始抑制が効いた作りでとても好ましい。
性犯罪被害者が声を上げることが難しいのは想像に難くない。そこを辛抱強くこじ開け裏を取りにいったNYタイムズの記者の苦労が、誇張され過ぎずによく描かれていた。
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バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.9

ザ コーエンズ。オープニングからの話の転がし方が好き。寸劇も豪華メンバーだからこそ。ブラピが演技派だとよくわかる。

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.7

豪華キャストとクリスマスのNY。
ヘレンミレンの映画だと思って観たらちょっと違った。でもヘレンミレンがいい事言ってた。何事も見方次第。
生きていれば立ち直れないほど悲しくつらい事もある。でも時が経ち見
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.2

私的にこの超娯楽作の楽しみは、あのテーマ音楽がどのタイミングで、どんなアレンジで流れるか。なのであのテーマ曲が聞ければ十分満足。
トムクルーズは不可能を可能にする男。7作目でも、還暦過ぎてもこんなに楽
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ユアプレイス、マイプレイス(2023年製作の映画)

2.2

軽ーいラブコメ。
LAとNYのわかりやすい対比にクスり。一見ハイスペックぽいが自虐なコンサル?アシュトン。歳とってくたびれ感が絶妙。一方のロスの自然派momリース、おばさん感とロスの?田舎ぽさも絶妙。
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ハモンハモン(1992年製作の映画)

2.5

カモンならぬハモン。笑えるようで全く笑えない振り切れ過ぎ?ドライなコメディ。というかコメディだと思うしかない。
10代!ペネロペのさばけた粗い色気が見事。(かと言って下品ではない。むしろハビエルの方が
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.1

モノクロームは意味深。描かれている思想は非常にリアル。だから様々な事を想う。
考えてみれば、全人類は親あるいは周囲の大人と子どもという関係性を経て存在している訳で。
監督脚本のマイクミルズは「20th
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ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

3.6

諦めたらそこで終わり。諦めないでやることに価値がある。シンプルだけどこれ以上ないメッセージをストレートに。ちょっと長いのがマイナス。パクソジュンは全身でイケメン。IUは相変わらず器用で上手。2人並ぶと>>続きを読む

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.0

魂とした邦題にセンスあり。
ドゥニヴィルヌーヴ監督は世界観を作り上げ牽引するエネルギーが凄い。音楽も良かった。展開する舞台も示唆に富んでいた。そしてクライマックスの衝撃は大きい。
敢えて言えば、、確か
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(2005年製作の映画)

1.9

「魚と寝る女」の前日譚みたい。違う結末を期待しながら全部見てしまった。魚と〜の方が映画としてはありかな。気分が悪い。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

これはホラー。だけど普通っぽい家族間の微妙な関係性の感情が下敷きにあって、特に母とその母や母と息子の心情が丁寧に描かれているので面白い。トニコレットの迫力!見てよかった。懐かしのコックリさん?でニヤリ>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

中盤ドキっとしたがそこからは何となく想像の範囲内と言うか。ホラーではない。ダークサイドは何処にでもありうる。明るくて爽やかで楽しそうに見えても。そして"集団"はある意味とても恐い。
前半から中盤まで効
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.3

主演のマーガレットクアリーは「恋はデジャヴ」のヒロイン、アンディマクダウェルの娘さんで、映画によって雰囲気が全然違う。
90年代のNYは携帯電話さえ無く、文書はタイプライターで打つ!でもパソコンの普及
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エクスポーズ 暗闇の迷宮(2016年製作の映画)

3.0

ジョンウィックのスピンオフ映画でも共演するキアヌとアナデアルマス。どうもこの2人が共演してる映画はレビューが難しい。これはアナデアルマスに花を添えるキアヌって感じか。ノック〜の時と逆かな。102分がや>>続きを読む

愛しすぎた男 37年の疑惑/ニースの疑惑 カジノ令嬢失踪事件(2014年製作の映画)

3.0

カトリーヌドヌーヴ、アデルエネルのゴージャスな母娘と絡む男がギヨームカネ。南仏カジノが舞台で、大人の男女の展開も目の保養系。
実際の事件らしいが、ロス疑惑など思い出しワイドショーのネタっぽい。韓国が作
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.3

20世紀じゃないんだから、付き合う相手が超有名な金持ちである事ぐらい調べて知ってるでしょ普通。まぁ楽しめるけど観て後悔も。いろんな意味でおそるべしチャイナマネー。
"つぐない"と月下美人のセンスは良き
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水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

3.3

ミドルティーンの執着心。囚われやすくて危うい年頃。見た目がすべての年頃は時に残酷。byセリーヌシアマ。

君の結婚式(2017年製作の映画)

3.6

まぁ普通のラブコメだけど…軽くてちょっと深い。
恋愛ももちろんタイミング。韓国的に運とか運命。うまくいってもいかなくても。だけれども、最後は自分の考え方次第。プラス思考でよかった。

一級機密(2016年製作の映画)

3.3

浮遊するゴミと沈澱するヘドロ。相変わらずネタに事欠かない韓国。
鋼のメンタルで1人立ち向かっても、何処か空しさが。どこの国でもありそうでもありまた虚し。

渇き(2009年製作の映画)

4.0

面白い。演者も良いし簡潔だし言う事なし。

Be With You 〜いま、会いにゆきます(2018年製作の映画)

4.0

何気に、気分を浄化してくれるファンタジー。結構好き。
やっぱりソンイェジン良し。子役も良し。子役を見た瞬間、泣かされること確信。エンドの成長した息子にびっくり!のオマケ付き。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ソンガンホにペドゥナ、カンドンウォンにIU。この俳優たちは見てみたい。
一番感じたのは日本と韓国の役者の差。存在感の違い。演じる役者が揃うと映画としての格が変わるというか。収まりが良いというか。とにか
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万引き家族(2018年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

日本の底辺層の社会問題を絡めて「家族」を問う。別に子どもに万引きさせなくても生活しようと思えばできそうなのに、家族の絆云々以前に、大人のあまりの無責任さに違和感。どこか情にストレートに訴えてくる作り方>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.4

もーっとホラーにすればいいのに。最初の緊張感が最後まで続かず失速。話はまぁまぁ面白いと思ったのに。
クセ強めのレイフファインズとタイマンを張れるアニャテイラージョイは見応えあり。
全く違うけどなぜか宮
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

4.2

久しぶりのダウントンアビーの世界を堪能。懐かしい顔が勢揃い。イギリス階級社会の世界観は変わらずも、新しい空気、新しい時代への気配がしっかりと。相変わらず話が良く練られていて、細部まで抜かり無い。
ビッ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.6

愛情深き夫の初志貫徹。
これ最高傑作でしょ。細かいことは抜きにしたジョンウィック大好きなので。
哀しみを抱えて闘う男ジョンウィックは、キアヌと渾然一体となり、孤独と優しさ、ぼろぼろになってもやり切る強
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レディ・マクベス(2016年製作の映画)

3.2

映ると何か期待を抱かせるオーラを放つ女優、フローレンスピュー。ふくよかとか、指が太かったりとか、何処かアンバランスな所も魅力か。
マクベスは女の方がしっくりくるかもと思わせる怪(快)演。ピューのはまり
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.9

やはり、凝った映画。この雰囲気はなかなか出せるものじゃ無いんでは。映画館で観てたら堪能して余韻に浸れたかも。監督賞はわかる。
後半は良かったので逆に前半は冗長で退屈に感じた。韓国映画らしく丁寧過ぎ。前
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

コメディとしたらまぁ面白い?
予想に反し所々笑える作り。イソンギュンのややオーバーなおどおどが気になって微妙。この人コメディ向きじゃないと思う。

リベンジャー 復讐のドレス/復讐のドレスコード(2015年製作の映画)

3.8

凝ったブラックコメディ。てんこ盛りの舞台劇みたい。まとまりが無くて惜しい、或いは振り切れてなくて惜しい、けどつまらなくはない。
ケイトウィンスレットの存在感と貫禄は流石。醸し出す危険な不安定さは嫌いじ
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.5

何せマイケルジョーダンは神。人々を魅了した選手。そのバスケシューズも然り。話が面白くないわけない。
で、さすがマットデイモン。おっさん姿がすっかり板に着いたが、たとえおっさんでなくても彼が苦境に立たさ
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

3.7

安定の韓国映画。
チョンウソンが弁護士、いい人にも悪い人にも転べる憎い人選。なんとなくベタ過ぎな設定なのに、、、
タイパ重視の昨今、なかなか映画鑑賞にもはまれず。いい加減韓国語より他の言語が聞きたいの
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絶対の愛(2006年製作の映画)

3.4

映画の感想が浮かばない監督の一人、キム・ギドク。アマプラで。ハジョンウでハードル下がった感。ハジョンウの魅力再確認。
どこかで見た顔、と思ったら杉野希妃。ほとんど一瞬でしたが。確かにキム・ギドクの世界
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依頼人(2011年製作の映画)

3.3

2時間ドラマをちょっと捻ったみたいな。
ハジョンウ好きならお時間あればどうぞ、かな。

華麗なるリベンジ(2015年製作の映画)

3.3

このメンツならとりあえず観る。
さすが塀の中にもフィット。でもちょっと長くて退屈。邦題詐欺?