Hirozonさんの映画レビュー・感想・評価

Hirozon

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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.8

スポーツ×人間的成長
文化・思想の違いを乗り越えて目標に向かって進む
ありきたりではあるがそれがいい!

最初から最後まである程度流れは分かっているが、逆に安心して観れる作品
サモアのようなゆっくりと
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.7

実際の出来事を題材にした昨今の投資ブームにはもってこいの作品

アメリカ金融市場の市民革命とも言うべきこの事件は、投資の恐ろしさというよりかは、SNSや掲示板といったインターネット社会の恐ろしさを物語
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サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

3.7

ウディ・アレン監督の作品は一言でいえば大人の嗜み
人間のあざとさ、滑稽さ、身勝手さといった部分をうがった見方でコメディに昇華するのが非常に上手い!

そして人生経験を積んだり、知識を持って鑑賞するとさ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.0

チャーリーとチョコレート工場の前日譚のような宣伝で物議を醸しだしてるようですが、観ていない自分からするとあっ、そうなんや程度しか気にならなかった。

どちらかというと、あんな好青年がどういう経緯でちょ
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スラムドッグス(2023年製作の映画)

4.0

Made in U.S.A.の下ネタコメディで期待通りの内容に終始笑いが止まらない。
ただ思った以上にウ〇コネタが多く、さすがの俺も少し引いてしまった。

この映画を観て学んだことは、
「下ネタは発信
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私がやりました(2023年製作の映画)

3.1

まさに現在も問題となっている女性に対する差別や性加害を、一昔前のフランスを背景にして描き、題材をコミカルにすることで、いい意味でシリアス感が抜けているものの、メッセージ性がある作品だったと感じた。>>続きを読む

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.3

ジェイソン・ステイサム×ガイ・リッチーが5度目のタッグを組む本作品

相変わらずジェイソン・ステイサムのイケオジオーラとガイ・リッチーの伏線回収大好きシナリオという双方の魅力がつまった楽しい作品でした
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劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

4.2

いよいよシリーズ完結へ向けて動き出した本作
時が流れていく以上好きなコンテンツが終焉に向かっていくのは、避けては通れないものではあるが、とても寂しい。

内容は前作の祝・復活といったお祭り的要素はなく
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.0

ディズニーランドのホーンテッドマンションに乗りたくなる映画だった。

これといってストーリーの特別感はないものの、ディズニーのVFX技術に魅了されながら楽しめる作品であった。
今回出てきたキャラクター
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.3

インディー・ジョーンズとは打って変わって、まだまだ現役でやりまっせ!な姿勢を見せたトム・クルーズに脱帽!

一時はもうそろそろええんちゃうなんて思っていたが、この作品を観て向こう10年は安泰だなと妙な
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.8

前回のクリスタル・スカルの王国でシリーズ終了かと思いきや復活するという、インディー・ジョーンズだけに「老体に鞭を打つ」とはこのことかと思い知らされた感がある。

しかし「ディエイジング」呼ばれる、俳優
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.0

もうあのコスチューム着とけば誰でも何でもありという世界

スパイダーマンもダイバーシティの時代に突入!
いずれタイトルも「Spider so-and-so(スパイダー〇〇)」になるかも!?

内容はス
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.3

遠い昔に観た実写の初代マリオ映画とは比べ物にならないくらい出来がよかった。

フルCGアニメーションで繰り広げられる映像は、これまでのマリオシリーズのゲームの良さや世界観をふんだんに発揮できるようにな
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.7

さすがはアカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得しただけのこともあり、ブレンダン・フレイザーの演技には特殊メイクの効果も相まって、見応え抜群!

また舞台劇をもとにした映画はよくあるが、映画だからできる表現
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コンペティション(2021年製作の映画)

3.5

仕事は一流だがクセすごな奴らが織りなすエゴの協奏曲

破天荒な手法で演出する監督、自分の演技が最高だとプライドが高い役者、それぞれのエゴにそれぞれが戸惑いながら、ブラックユーモアを交えながらストーリー
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バビロン(2021年製作の映画)

3.3

黎明期のハリウッド映画を描いた作品

技術の進歩は常に行われていき、それがいずれ当たり前になる。
新しい技術についていけない者は過去の遺物として取り残されていく。
また、変なプライドも人間の進歩を妨げ
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

2.5

理性的な淑女がランプの精と出会ったら…

ファンタジー要素などほとんどなく、理路整然とした会話を繰り広げながらストーリーが進んでいく。

正直途中で飽きてきた。
やっぱりランプの精に期待することは、魔
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

2.5

宮城リョータが好きな人にとってはいい作品だと思うが、山王戦を期待していた俺にとってはマジで肩透かしをくらってしまった。

「『THE FIRST』って前半戦のことなんかなー、そしたらたっぷり楽しめるな
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

まあ新海誠の「どや!俺が描く作品の背景は!綺麗やろ!」感は相変わらずあるものの、今回は彼の成長を感じた点があった。

それはRADWIMPSのPV感が無かったことだ。
これには正直驚きを隠せなかった。
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.6

ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーの2人が織りなす軽妙で小洒落た掛け合いがたまらなく、観ていて安心感のある作品であった。

まあありきたりなストーリー展開ではあるものの、そこをこの2人が演じれば
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耳をすませば(2020年製作の映画)

1.0

抑えるべきところを抑えていない非常に残念な出来であった。
特に許しがたい点が3つある。

1. アニメ版最後の「しずく大好きだ!」でガバっと抱きしめるシーンがない。
俺にとってはこれで青春ってええなー
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

2.8

こういうクライム映画はバレるかバレないか、捕まるか捕まらないかのすれすれ感を楽しむもんやと思うんやけど、それが全くなかったことに正直がっかりした。

登場する動物たちは絵もキャラもかわいく、ほのぼのム
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.1

こういう日本を舞台にした映画は、俗にいう海外から見た脚色された日本にどれだけ違和感を感じずに観れるかが勝負所
つっこんだら負けである。
俺は開始1分もたたず負けてしまった。

日本の小説家の作品を原作
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.3

空飛ぶエイ→驚きの白さ

ジョーダン・ピール初体験であり、これが良ければ他作品も観ようと思ったが、正直あまりハマらなかった。

最終形態がどうしても漂白剤のCMとしか感じれなかった。
あのシーツで寝た
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.0

分かってはいたけどトイ・ストーリーと何ら関係なくて、観ててどうでもよくなったのが正直な感想

ストーリーも本当に練り上げたものか疑問が残る。
勝手な想像なので容赦してもらいたいが、ここ最近のDisne
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.0

最後なんでド派手にやってくれるのかと期待していたが、さほどではなかったので正直ちょっとガッカリしたっていうのが感想

恐竜が大暴れするのを見に来ているのに、昔の登場人物も含めキャストのほうに見せ場を作
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.9

今回は悟飯とピッコロが主役
別に彼らが嫌いとかいうわけではないが、何かいまいちのってこなかったかなー。

魔人ブウ編の悟飯が潜在能力解放した時は、超サイヤ人にならなくても強いってことでかっこよかったん
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

俺が映画好きになったのも、父が「トップガン」が大好きで、ゴールデン洋画劇場などで流れた本作をVHSで録画し、何度も観て、テープがダメになったり、新しいVHS機器を買ったらまた録画して、また何度も観てを>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

約3時間というファスト映画もビックリな上映時間に期待半分、心配半分ではあったが、終わってみれば期待値が高くなかったこともあってか、十分満足できる作品であった。

ただ唯一残念なのは、もはやバットマンシ
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

1.5

セットは申し分ないが、シナリオとキャストがひどすぎる。

多種多様な社会という考え方の中で行われるゲームのキャラクターの特徴を無視したキャスティング、とりあえずマルチバースという言葉で片づければ何とか
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ローラとふたりの兄(2018年製作の映画)

3.0

俺にとっては評価をするのが難しい作品だった。

ある程度のポイントは抑えているものの、なんか不足感が否めない。
例えばレーシングゲームで色んなコースがある中で、一番簡単な楕円形のコースをずーっと走って
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.3

『天使にラブソングを』から始まり、途中で『M 愛すべき人がいて』になって、最後にまた『天使にラブソングを』になる作品

主演のジェニファー・ハドソンを悪く言うつもりはないが、やっぱり本物は違うなと改め
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.3

お酒は飲んでも飲まれるな、まさにこれを具現化した作品

血中アルコール濃度0.05%最強説をちょっと試したくなってしまう。
お酒に対する光と影のコントラストの描き方が良かった。
まあ最終的にはいい時も
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スイング・ステート(2020年製作の映画)

3.6

昨今のネットワーク社会、マスメディア、選挙の構造を大いに皮肉った内容となっていた作品

この映画で感じたのは「ヒーロー:英雄」というものは今のメディア・ネットワーク社会において、アイディアひとつで簡単
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明日に向かって笑え!(2019年製作の映画)

3.2

アルゼンチンで実際起こった金融危機をベースにつくられた作品

銀行強盗や金庫破り的な内容の作品は成功するかどうかや、捕まるかどうかのハラハラ感が最も重要な要素であるが、全然それが感じられなかったのが残
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ライトハウス(2019年製作の映画)

1.0

知人に誘われ観に行ったが、久々のクソ映画に度肝を抜かれた。

有名な俳優を起用し、モノクロで雰囲気をだしてはいるものの、ただそれだけの映画であった。
意味が分からない・脈絡のないシーンがほとんどで、実
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